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Potentialightの生命線である「採用ブランディング」についてご紹介します!

「ポテンシャライトさんのブログで “採用ブランディング”って見たのですが、これって…?」

と、ご質問をいただくことがあります。採用ブランディングはポテンシャライトの強みの一つです。そして人材界隈に在籍している方であれば必ず身につけたほう良い知見/スキルだったりします。

他の採用支援企業はこの採用ブランディングに強みがある企業は聞いたことがありません(知る限りだと)。ポテンシャライトにご依頼をいただくとココからスタートをすることが多いため、抑えておきたい内容です。

今回はその採用ブランディングについて書きたいと思っています。

アジェンダ

(1)採用ブランディングとは?
(2)そもそもなぜ採用ブランディングは必要なの?
(3)「魅力」とは?
(4)どうやって魅力を引き出すのか?
(5)採用ブランディング項目が23⇒50つになりました!
あとがき

(1)採用ブランディングとは?

採用ブランディングとは、

こちらが結論です。
人材業界の方も、事業会社の人事の方も

 - 「この企業の魅力って何なんだろう?」
 - 「いやむしろ、企業の魅力っていくつに大別できるの?」
 - 「そして、顧客(自社)に魅力をヒアリングしても出てこないけどどうしよう」

というお悩みを抱えたことがあるかと思います。現に僕もそうでした。「魅力」を「引き出して」、「整理をする」ことが僕らポテンシャライトが定義をする採用ブランディングです。

(2)そもそも採用ブランディングってなぜ必要なの?

ポテンシャライトは2019年12月時点で約140社の採用支援に入ってまいりました。様々な企業様の事例に携わりましたが、いくつか懸念がありました。

それは、

「同じ支援内容、同じ担当、同じ強度で支援をしているのに、実績に差が出てしまう」

ということ。

ポテンシャライトは常に120%で顧客と向き合うタイプの企業です。採用支援の中で手を抜くことはほぼありません(もちろんですが)。設立から2年半の間に得たノウハウを活かして支援に入っているのですが、どうしても実績に差が出てしまうのです。

突き詰めたところ2つの答えにたどり着きました。

1つ目は「企業それぞれ “魅力” に差があること」。皆様も多種多様の企業を見てきたかと思うのですが、企業に魅力って差がありますよね。

2つ目は「応募をいただいた後の “求職者様への対応” に差があること」。これは俗に言うCX(Candidate Experience)のことです。下記ブログでも紹介しています。

【CX】ポテンシャライトが独自に考えた採用のCXをご紹介!|kazuki yamane Potentialight|note
まだ日本の採用界隈ではトレンドにはなっておりませんが、2021年頃にトレンドワードになるであろう CX(Candidate Experience)という概念。 CX とは「採用プロセス全体」における「候補者の体験(CX)」を指します。 これまで140社程度のスタートアップ/ベンチャー企業の採用コンサルティング(支援)に取り組んできた当社ポテンシャライト は、この先CX(Candidate ...
https://note.com/potentialight/n/nd4af8612c778


本フィードについては1つ目の課題に対して言及をするものなのですが、企業の「魅力」をきちんと設計しないと募集を開始しても成果が出ない!ということで採用ブランディングを開始しています。

(3)「魅力」とは?

企業の魅力はいくつに大別されるのでしょうか?採用ブンラディングについて色々と資料をまとめたのは2018年5月頃だったのですが、それまでに約30社ほど採用ブランディングに入っていました。その30社の魅力を「単語」で羅列していったのです。「社長の経歴」「理念・ビジョン」「福利厚生」と言った具合で。
すると、30社もあるので、重複項目が出てきますよね。その重複を削除して「ユニーク」で企業の魅力を出してみたのですが下記になりました。

色々と並びましたね。

これって分類できるのでは?と思い、分類してみると…、

こんな感じに分類できました。色別に簡単に説明をすると、


企業の「想い」ですね。ポテンシャライトはスタートアップ/ベンチャー企業の採用に携わることが多いので、ここは必須です。いかに魅力的に、ドラマチックに語ることができるかがポイントです。


事業そのものが面白い企業はありますよね。レッドオーシャンの業界に所属する企業は事業内容だけでのブランディングは難しいのですが、事業内容をお話するだけで魅力が伝わることもあります。


事業内容はふつう なのですが、社長やメンバーの方がとにかく面白い!というパターンもあります。SIerやWeb制作会社はここは多いですね。


いわゆる「働き方」ですね。ただポテンシャライトのメイン顧客層であるスタートアップ/ベンチャー企業領域はこの部分を打ち出せる企業はそこまで多くはないかもしれません。


そして「業界」です。企業説明をする際に、企業を「点」で捉える方が多いです。点ではなく、より幅広い視点で語ることが重要です。

 - 「木を見て森を見ず」
 - 「虫の目、鳥の目」
 - 「マクロ、ミクロ」

これは全て同じようなことを言っています。つまり、幅広い視点で企業を見るべきなのです。噛み砕くと、「企業」を見るのではなく、「その業界」を見るのです。そうするとその企業の立ち位置が見えてきて魅力を打ち出しやすくなります。

(4)どうやって魅力を「引き出す」のか?

ここがものすごく重要です。魅力が分類できることがわかったとしても、企業から魅力を「引き出せない」と意味がありません。

ポテンシャライトは採用ブランディングをするにあたり、「17つの質問」を準備しています。その17つを順番に質問をしてけば、ある程度のブランディング内容になります、という質問です。

すみません。ここは少しボヤかせています…。

この17つの質問をさせていただきながら企業様の話を聞くようにしていますが、ただ「深掘り」も必要だったりします。そこが最も重要なのです(深掘りの話はかなり長くなってしまうので、ご興味があればご面談などでお伝えしますね)。



そして、実は今日は続きがあるのです。

「採用ブランディングの23項目って1年くらい更新していないね。更新しようか」

という発信があったのは2019年12月。ということで2019年の年の瀬にブランディング項目を更新しました!


(5)採用ブランディング項目が23⇒50つになりました!

少々増えすぎ感がありますが、きちんと精査してみました。

横軸に企業を20社程度並べており、縦軸に新ブランディング項目を並べています(上記は一部)。どの項目に当てはまるのかを記載しています。

今後はこちらのブランディング項目を使っていきたいと思っています。

あとがき

2019年12月に新採用ブランディング項目をまとめていて、モヤモヤしたことがありました。それは、

「企業のカルチャー(文化)って文言化することって難しくない?」

ということ。「御社の社風ってどんなですか?」と聞かれたら回答するの難しくないですか?そのため文言化をするのも難しいのです。

そういった背景もあり、現在ポテンシャライトでは、「カルチャーの文言化」を次なるサービスラインナップとして準備をしています(というかもうできました)。こちらについても後々アウトプットをしていきたいと思っておりますので、乞うご期待。

※カルチャーについてかなりノウハウなので、noteにupしようかなと思っています。ちなみに代表の山根のnoteもこちらに貼っておきます。

山根一城@ポテンシャライト代表取締役|note
ベンチャー特化採用支援企業ポテンシャライト代表←Web専業エージェント取締役←ネオキャリア/ベンチャー採用120社支援/転職支援/https://twitter.com/yamanekazuki73/
https://note.com/potentialight


では!

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