1
/
5

創業二人目社員が激白!「ポテンシャライトに人生狂わされた」その真相は・・・

はじめまして!ポテンシャライトの採用担当です。

今回、創業初期メンバーとしてポテンシャライトに入社し、退職後はデジタルマーケティング業界で活躍されている free web hope 黒須(クロス)さんにインタビューを行いました!


〜〜黒須さんのプロフィール紹介〜〜
1994年。茨城県守谷市出身。
大学卒業後、2017年新卒として外国籍に特化したメディア・人材紹介会社に入社。1年目で新規開拓・新規事業開発・新卒採用を経験。その後2018年8月に4人目のメンバーとしてポテンシャライトにジョイン。1年半で20社以上のスタートアップの採用支援に携わる。
2020年3月、free web hope にプランナーとして参画。マーケティング(企画)・ライティング・Webディレクション・SNSのオーガニック運用などを担当。現在は、Webデザインスクール「Cucua」/ 女性向け実務経理スクール「Cuel」の事業開発兼コミュニティマネージャーをはじめ、人事やライターなど活躍の場を広げている。サウナとNIKEが好き。

ーー 黒須さん、今日はよろしくお願いします!まずは黒須さんのことを知らない人のために、どんな経緯でポテンシャライトに入社したのか教えてください。

ありがとうございます!はじめまして、free web hopeの黒須です。
ポテンシャライトには4人目のメンバーで入社しました。今日はよろしくお願いいたします。

で、質問への回答ですが・・・端的にいうと、営業しにオフィスに行って山根さんと話してたはずなのに、気付いたら入社することになってました。話すと若干長くなるので割愛しますが・・・

7/22(日)23:00頃
 ・黒須⇒山根さんにDM送る
 ・次の日の朝7:00からお会いすることに
7/23(月)AM7:00〜8:30
 ・面談(面接)
 ・山根さんとお話しする
 ・夜に他メンバーに会うことに
7/23(月)PM20:00〜
 ・私含め5名で会食→内定
7/24(火)
 ・内定承諾!

サマリーだけ話すとこんな感じです。そんなわけで、2018年8月にポテンシャライトに入社しました。当時は社会人2年目で24歳ですね。結果的に1年半お世話になり、その後は現職に転職し今に至ります。

今からポテンシャライトのいいところをたっぷり紹介するので、お楽しみに!

ーー ありがとうございます。お気持ちはうれしいですが、忖度しなくて大丈夫ですよ笑


ビジネスパーソンとしての礎を作った激動の1年半

ーー 今は多方面で活躍されている黒須さんですが、ポテンシャライトで身についたと思うことはありますか?

ほぼ未経験の状態で入社しているので、採用のイロハはすべて山根さんと小原さんから教わりました。テクニカルスキルに関しては、元々知っていたことの方が断然少ない。

また「クライアントがスタートアップ」ならではかもしれませんが、経営者に対してビビらなくなりましたね。「最近このツールが成果出てるっぽいんで、導入した方がいいですよ」なんてふわっと説明した日には、もう口聞いてもらえません笑。ちゃんとROI計算して、納得してもらって施策をGOする。実行フェーズに入ったら、成果に対する説明責任も伴う。当時は社会人経験も浅かったので、逃げ出したくなることも多かったですね。これからの経験はすべて役立ってます。

現職でHRの仕事をする際のベースの知識は、だいたいポテンシャライト産です。おそらく、一定の成果を出すために必要な行動量の1/3以下で一定以上の成果を出せているような実感はあります。もちろんさまざまな要因はありますが、確実にポテンシャライトで得た知見が活きてますね。もっというと、HR以外にも自社内で新規事業開発やクライアントへのマーケティング支援などやっていますが、関わる人や仕事が違っても汎用的に活きるスキルが身につきました。大感謝です。

あとは、本当に何もできない状態で入社したので、スキル以上に「ビジネスパーソンとして持つべきスタンス」を叩き込んでもらったと思います。


ーー たとえば、どのようなものでしょうか?

本っっっ当にたくさんあるのですが、、、今日は厳選して5つを紹介します。

1. 社内での立ち振る舞いは社外でも出るから気をつけなさい

コミュニケーション全般に関して厳しく指摘されることが多かったですが、練習でできないことは試合でできないのと同様に、社内で出るボロが社外でも出てしまいますよね。緊張感を持ち、さらに敬意を持って接することの大事さはポテンシャライトで学びました。

2. 自分との約束こそ守りなさい

自分の約束って意外となあなあにしがちなんですよね。やると言ったらやりきる。やれなくなってしまったらその宣言をする。やれないことをやると言わない。相手に嘘つけても自分にまわりまわって返ってくるよってことですね。(道徳の授業みたい・・・笑)

3. 批判するなら代替案を出しなさい

誰かが提案した内容で根拠や妥当性が弱いことがあった際、どうしても批判して場の雰囲気が悪くなるようなことがあると思います。
当時山根さんが「まずトライに対して称賛して。批判するなら代替案出して」と話してくださったのが印象的で、今の会社で新規事業やっているときも「代替案がないからこれでいきます」って合意形成して進めていますね。結果的に心理的安全性にも繋がっているので、現職でも自分の言葉のように周囲に言ってます笑

4. 「自分がその会社の代表ならその判断する?」と常々自問しなさい

当時施策の打ち手に迷ったとき、山根さんや小原さんに相談すると「黒須が社長だったらそれでいいの?」って聞かれて目が覚めることがよくありました。
最終の意思決定者が山根さんなだけであって「意思決定者に意思決定以外の仕事をさせない=自分の意見を1000%通すつもりで準備する」という意味だったのを知ったのは、実はここ最近の話です。ごめんなさい笑

5. 常に能力以上の挑戦をしなさい

今も残っているポテンシャライトの代表的なカルチャーだと思うんですが、たとえできることが少なくても
 ・質でダメなら量で
 ・量でダメならスピードで
 ・それでもダメなら、今できる最大級のチャレンジを考えて実行する
みたいな感じで、とにかくやるなら能力より「大きい」ことをする。本当に些細なことでもいいので能力以上の挑戦をすることは、自分の礎になっています。

(全然起業する予定はありませんが)
もし自分で会社を作ったら、この5つをクレドにするでしょうね笑
それくらい私の中で今もなお大事にしています。特に「常に能力以上の挑戦をしなさい」は、今の会社でもミッションの「期待を超える」とバリューの「戦友を増やす」という言葉に姿を変え、私の心の中で生き続けています。どんな仕事をしていても、この5つさえ死守できれば最後はハッピーエンドですね。


大きくなる組織、変わらないカルチャー

ーー 今日はオフィスにご来社頂いて、感じたことなどありますか?

まず、信じられないほど奥行きがある。
広いし、きれいだし、なんかちゃんとした会社になってる。

弊社自慢の奥行きです

私は「雑居ビル時代」に入社しているので変貌っぷりに驚いていますが、、シンプルに儲かってるんだな〜と思いました。今、従業員数って何人ですか?

ーー 従業員数は80名で、オフィス勤務している人は大体20~30名ぐらいですね。

増えましたねー!私が入社した時は従業員2名で退職したときが10名ぐらいだったので、感慨深いですね。大所帯。てかめっちゃ儲かってますね。

ーー 一旦お金の話は置いといて笑、黒須さん在籍時と今のポテンシャライトを比べると、結構サービスラインナップが増えました。

たしかに。noteのリリース頻度からもその様子は伺えますね。今でも愛読しています笑

ーー 実際に創業当初と現在では、こんなに違うんですが・・・



整理されたものを見ると、圧巻ですね。
一括りにスタートアップといっても、業界や組織規模はさまざまですし、中には外部資本を入れてないけど採用を強化したいベンチャー企業からも引き合いがあると思いますが、悩みの数だけサービスができてきたんだろうな、という感じがしますね。かなり細分化されている。

ーー 黒須さんが在籍していた時期くらいから、サービスラインナップをどんどん増やしていこうと本腰を入れ始めたと思うんですが、同時はどうやって進めていましたか?

前提として、根底には常に「クライアントの採用成功に必要だと思うことは、なんでもやろう」というスタンスがありました。既存の採用チャネルの運用で成果が出ないとか、職種がニッチすぎてなかなかいないとか、いろいろやりたいけど予算もリソースもかなり限られてるとか、、そんなの知らんわ!と匙を投げたくなってしまいそうなところを、じゃあその中で今できる手段ってなんだっけ?の問いと実行の繰り返しの中で、成果に繋がったものを体系化してノウハウ完成!となる流れですね。

これは山根さんに感謝していることなんですが、新しいことを始める際にほとんどNGを出さないんですね。

黒須:「山根さん、こんなことやりたいんですけどいいですか?」
山根:「いいんじゃない?一回提案してみようか、素案できたら教えて」

提案したら1レスでOKが出る。しかも失敗に対して怒らないどころか、むしろ賞賛してくれる。打席は自分で作れるから、やったらやっただけ自分に対してフィードバックが来るんですよ。打席が多い会社はあっても、自分で打席を作っていい会社ってなかなか珍しい。

当時はあまり意識してなかったですが、挑戦し意思決定した者のところにしかフィードバック(≒成長機会)は来ません。それがどれだけ恵まれていることなのかわかる人には、最高な環境だと思いますね。

ーー なるほど!今はまずサービスラインナップを覚えることが多いのですが、仕事の進め方もかなり違いがありそうですね。

当時だと、打ち手を増やして、提供価値の幅を広げるためのPDCAを回すのが主流でした。今のポテンシャライトは人も増えてノウハウの型化もかなり進んでると思うのでまずは内容をしっかり頭に入れるとこからスタートしているんですよね?となると、、たくさんある打ち手の中で「何をしないか/何をするか」にセンスが出る。量をこなすより質を高める形に変わっていると思います。

といいつつも・・・
「自分で決めて、自分でやりきって、結果を受け止めてまた行動する」という仕事の進め方の本質的なところは変わってないんじゃないですかね。それがポテンシャライトのいいところだと思うので。さっき山根さんに聞きましたが、今って18-19時の間は「山根さんの無限壁打ちタイム」が毎日ブロックされてるみたいですね。今まさにこのインタビュー中も、みんなひっきりなしに質問しに来ているので「組織が大きくなってオフィスがリッチになっても、根底の会社としてのスタンスやカルチャーって変わらないんだな〜」と思いました。強い。


ポテンシャライトがもっと飛躍するために

ーー 黒須さんから見て、今のポテンシャライトについて思うことはありますか?

ポテンシャライトを離れてみて、一番思ったのは「採用に関するノウハウの質が圧倒的に高い」ということですね。

今、私が在籍していた3年前と比べると、RPO系企業やHRフリーランスの方ってすごく増えたと思うんですね。年々市場環境が激しくなる一方で、他社の人とHRに関して話す際、私が「前職ポテンシャライトですよ」と言うと「あぁ、ポテンシャライトさんはすごいですよね」と、毎回言われます。一目置かれてる的な。

特にスタートアップだと信頼と実績が別格で、それはもうコーポレートサイトの取引先一覧からも伝わります。他社さんのことはあまり存じないですが、ダントツで多いんじゃないですか?

当時黒須さんが担当していた企業もちらほら

ここまでの実績を積み上げるのに、どれだけの苦労があるか。
実際に私も当時真剣に向き合っていたからわかりますが、山根さんはじめメンバー全員が「業界に変革を起こす」という当事者意識あっての結果で、これは業界関係なくここまでやっている会社はそう多くないと思いますよ。
弊社も全然違う業界ですが、ポテンシャライトメンバーのスタンス負けてられないですね!

ーー ありがとうございます。では「ポテンシャライトがもっと進化するためにやったほうがいい」と思うことはありますか?

退職して数年経って全く違う業界にいるので、あえて好き勝手言わせてもらいますが・・・業界の最先端を作るために、他分野・他職種のノウハウを積極的に取り入れるといいと思います。

私が在籍中にやってよかったことの一つに「人事と群れない / 他分野の人たちと積極的に話す」がありました。当時はマーケターやライティングに強い方々とよく話してましたね。実際に得た知識を採用向けにアレンジ→実行してみて、ちゃんとクライアントの成果に繋がった事例もたくさんあります。特に採用広報系のライティングとかはかなりアップデートできたと思っています。私の気のせいだったら嫌なんですが笑

おそらくHRという職種上、直接的に事業のグロースに携わることが少ないので「定量データから読み取って、定性的な施策に落とす」とか「全体を俯瞰して見て、ロジックを立てる」みたいなことが苦手な傾向にあるのかな、と。でも他分野を見ると、応用できそうなフレームワークはすでに存在していたりする。HR業界で圧倒的な信頼を得ているからこそ、新しい引き出しを開拓しにいくと、いよいよ常軌を逸した存在になるんじゃないかと思っています。

身近な例だと、超個人的な話ですが転職して早々に、現職の代表が書いた本を読んで「うわああ、、、ポテンシャライト在職中に読んでればもっといい文章が書けたのに、、、うわあぁ、、、」ってなったんですよね。こういうの結構ありそう。


|このツイートを見たまわりの人事の方が購入ラッシュだったらしく、一時的にAmazonで購入ができなくなったそうです。すごい…!

ーー ありがとうございます。本買ってみます笑

Kindleだと無料で読めるみたいなので、ぜひ笑

あとは・・・組織的にTwitterを頑張ったら、さらにいいと思いますね。

これに関してはあまり活用できてなくてもったいない感が。。。BtoB系のTwitterプロデュースはめちゃくちゃ自信あるので、本当にプロデュースしたい。山根さん発注お待ちしております!笑

ポテンシャライトに入って人生狂わされた人の末路

ーー 今日はいろいろお話しが聞けてよかったです!最後に何かありますか?

こんな機会なのでぜひ言っておきたいんですが、、、私の人生はポテンシャライトに入社してすべて変わってしまいました。

入社前からベンチャー企業に勤めていたものの、実はとても安定思考で仕事よりプライベートの方が大事なタイプでした。入社当初は彼氏と同棲していて、ほとんど自己研鑽に時間を使ったことがなかったんですね。

でも山根さんに出会って、すべてが変わった。
たった1年半しか在籍してないですが、3年分のコミュニケーションは取っていたと思うし、5年分は怒られていましたね。そのおかげで(?)今働いていらっしゃる社員さんとはほとんど一緒に働いたことないですが、私のことを「噂では聞いたことある」方も多いみたいでうれしいです。 あ、でもよくない噂の方が多そうな感じがしたので前言撤回します笑

たまに「どっちが本当の私なんだっけ?」と思うことがあります。こんなに働きたかったんだっけ?と。でもハードワークしている自分の方が全体的に好きなので、かなり幸せな人生だと思っています。漫画「働きマン」の表紙の帯に「仕事が楽しければ人生は楽園だ」って書いてあるんですけど、あながち間違ってない。本当に人生狂わされてますね。こんなことばかり書くと「ポテンシャライトってそんなにハードワークさせられるん?」と思われそうですが、ハードワーク「も」許されている環境なだけであって、今も昔も人それぞれですよ。安心してくださいね。

ーー 本当にこれで最後です!今、この記事を見ているポテンシャライトの未来の候補者の皆様に一言お願いします。

今ポテンシャライトで働いている方、そして今現在HRに関する人たちにお伝えしたいのですが「人を採用できる」ってとんでもない特殊スキルなんですね。いろんな会社のマネージャー要件に「採用責任」と書かれているほど経営に近付けば必須スキルになっていきます。

マーケティング支援や事業開発をしていると直面するんですが、どれだけ戦略が素晴らしくても、商品開発に時間をかけても、実際に成約に繋がっても、組織状態がよくなければ最後は崩壊します。そこまでの努力が水の泡です。なのでマーケティングの課題も突き詰めるとHRになるんです。めちゃくちゃ奥が深い。

まだまだ私は「Bizdevとして活躍してます!」と自信を持って言うのは早いですが、根底には「人を採用できる」というテクニカルスキルと「成果に対してこだわる(そのためにPDCAを回す)」というスタンスがあるからこそ、いろんな仕事に挑戦させてもらえてるのかなと思います。現職も成果に対して激しく議論し合う土壌がありますが、心地よく感じるのはポテンシャライトでの経験があるからですね。

自分語りばかりしていたらこんなに長くなってしまいました、今から締めます笑

結局言いたいことは「特にHR関係のお仕事をされてる方は、キャリアのどこかでポテンシャライトを経験しておくのはとてもオススメです」です!笑

ーー 今日はありがとうございました!また遊びに来てくださいねー!

今度は、小田原でリモートしている小原さんも一緒に手巻き寿司やりましょうね笑

黒須さんからのお知らせ

元ポテンシャライト / 現free web hope の黒須です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

現在、私が事業開発を務める「女性向けの経理スクール Cuel(キュエル)」では、第一号社員コミュニティマネージャーを募集しております!どうやらスタートアップとは腐れ縁のようです笑

社会性のある事業で手触り感を持ってサービス作りができるおもしろいフェーズなので、気になる方はぜひお茶しましょう🍵たすけて〜!

▼その他のお仕事に関しては、こちらをご覧ください(いろいろやってます)

2022年に起こったことをまとめたら、わけわかんなすぎて2023年も確実にやばいです|黒須仁美|note
あけましておめでとうございます🎍free web hope の黒須(@hitmeeeeen)です。 2022年、みなさんどんな一年でしたか?私は毎年、年末年始に一年の振り返りをしています。 free web hopeで迎える年末年始も、気付けばもう3回目。2022年の始まりはロサンゼルスにいましたが、今年は特にわけわかんなかった。 わけわかんない一年だったのですが 「もっとやれたよな...」
https://note.com/hitomi_kurosu/n/n64e16d425338


おまけ

(冒頭のやり取り)
ーー よく黒須さんの逸話を聞いているので楽しみにしてました!

逸話・・・?

株式会社ポテンシャライトでは一緒に働く仲間を募集しています
36 いいね!
36 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社ポテンシャライトからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?