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「全ての個人や企業が自立し、適応できる世界を目指して」coachee立ち上げの想い【代表インタビュー】


技術革新、少子高齢化、新型コロナウイルスの蔓延…日々激変する世の中で、人々の働き方は大きく変わり、個人・組織、どちらにとっても、働き方の正解がなくなりました。

変動の時代の中、coacheeは人と組織の関係性をリデザインするHRカンパニーとして、個人と企業を両軸で支援することで、両者の関係性をよりよいものへ成長させていきます。

今回はcoacheeの代表である高橋さんに立ち上げの想いやcoacheeが目指すビジョンなどを詳しく伺いました!

プロフィール  :高橋 秀誓(たかはし・ひでちか)coachee株式会社 代表取締役。 国家資格キャリアコンサルタント/プロティアン認定ファシリテーター/ 明治大学卒業後、リテール、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)を経て、総合人材サービス会社に勤務。求人広告、人材紹介、人材派遣、SESにおける、ソリューション提案、事業統括、会社設立等に従事。 エグゼクティブ,Web,IT,SI.HRにおけるリクルーティング支援、キャリア形成支援を行う。相談実績は3500人以上。

- 簡単にこれまでのご経歴を教えてください。

明治大学を卒業後、リテール、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)を経て人材総合会社に転職。人材業界では10年以上経験しております。 2021年の7月にcoacheeを設立し、HR関連のサービスを運営しています。

ーより企業と求職者の双方に寄り添った形で支援したいという想いー

- 人材会社への転職のきっかけはありましたか?

パーソルキャリアでは法人に対してのみ採用支援を行っていたのですが、より企業と個人の双方に寄り添った形でご支援をしたいという想い、広範囲に渡る業務経験を積みたい想いから、転職に至りました。

- 転職当時はどのような想いで働かれていたのでしょうか?

人材紹介サービスでの多くは、一部の求職者のみ支援され、約9割の方は十分な転職支援がされないままサービスが終了するということがよくありました。経歴や学歴によって見送りになった方がそのまま放置されてしまう現状に対して、求職者にもっと寄り添ったサービスにできないかと考えておりました。

そこで、ジュニア層や未経験者層の転職にフォーカスした専門事業の立ち上げを行い、実際に事業としても実績を出し、グロースさせることができました。

ー創業に活きていると感じるスキルや経験はありますか?

役員になってからは、 SES事業や派遣事業といった、人材紹介だけではない多種多様な事業の立ち上げを経験しました。その過程で、採用や組織開発について身をもって学び、事業立ち上げに必要な経験やスキルを身につけられたことがcoacheeの経営にも活かせていると感じています。

ー激動の時代で変化に適応し社会課題に向き合った事業を展開ー

ー創業背景を教えてください。

様々な人材サービスを運営している中で、既存のビジネスモデルだけでは変化に対応しきれなくなっていると感じていました。

coachee創業の背景には、既存のビジネスモデルを全く否定するというわけではなく、質の高いサービスとして維持しつつも、時代の変化に適応できるサービスを作っていきたいという想いがあります。

そのため、自身のこれまでのHR領域での経験を活かし、人材紹介業を基軸としつつも、より時代に即したHRサービスを展開していきたいと思っています。

-「時代の変化」とは具体的にどのような変化でしょうか?

超少子高齢化による慢性的な人手不足、人生100年時代と言われる長寿命化、さらに技術の発展によって仕事の変化が余儀なくされるなど、様々な事象が短期間で発生し、未来を予測するのが難しい時代になっています。

この変化の中で、企業も従来の終身雇用では従業員を抱えきれず、個人としても転職はもちろん、 複数の会社で働く「複業」が当たり前の時代もやってくると思います。

そうなってくると、個人としては、「どこかの会社に正社員として転職すれば成功する」ということはもうありません。どこに所属して、どんな戦略でスキルアップしていくのかなど、 自分自身でキャリアのオーナーシップを持つ必要があります。そのため、個人の「自立」をサポートする、キャリアコーチングの重要性も高まってきております。その様な背景の中で、当社の事業としては、キャリア相談をしたい個人とコーチをマッチングするプラットフォーム「coachee」をリリース致しました。

また、企業側から見ても人手不足、副業などによって正社員採用だけが全てではなくなり、採用のあり方も変化していきます。そうするとエージェント のビジネスモデル自体も変わる必要があるし、同時に企業自身もエージェントに依存しないような採用力強化が必要です。そこで、採用課題をもつ企業に対しては、人事採用のプロ人材をマッチングすることで、課題解決を行うプロシェアリング事業「coachee人事シェア」も展開しています。

人材紹介やマッチングプラットフォーム、という単一的なビジネスではなく、その時代に即した個人の働き方、企業や雇用のあり方、 といった複合的な観点で社会課題に向き合っていく事業を展開していきたいと考えています。

ー全ての個人や企業が"自立"し"適応"できる世界を目指してー

- coacheeの社名の由来はなんでしょうか?

coacheeは、coachの派生語であり、コーチー(coachee)とコーチ(coach)はそれぞれ運転手と馬車を意味します。顧客である個人や企業を、目的地に導く馬車でありたいと考えています。

また、英語で動詞にeeをつけると受け身になります。支援する側「coach」ではなく、支援される側「coachee」が主役という意味も込めています。

- coacheeが目指している世界観はありますか?

様々な社会課題や変化に対して、個人も企業も"自立"し"適応"できる、そんな世界を目指しています。

今求められているスキルって確固たる何かではなくて、 あらゆる変化に対応する適応力だと思っています。企業であれ個人であれ、例えば大きな業界変動が起きた時に、そこで諦めるのではなく、変化の中だからこそ自分自身を変えていけるような適応力を持っている必要があると考えています。

そこを支援できるような事業を行いたいですし、自立し適応力のある個人や組織が増えるというのが、まさにcoacheeが目指す世界観です。

ーみんなプロであり、みんな対等であるという関係性を大切にー

- 目指す会社の風土があれば教えてください

みんなプロであり、みんな対等であるという関係性を大切にしています。

全員で同じゴールに向かっている中で、どこかに主従関係があってはいけないと思っています。そのためには、従業員に対してに限らず、支援される側もする側も、関係者全員が対等な関係であることが大切だと思っています。

雇用関係においては制限を強いることはなく、副業/フレックス/フルリモートができる自由な環境です。

当然、対等で自由な関係を維持するためには、同時に全員がプロフェッショナルである必要もあります。プロとは、仕事に対する専門性はもちろんですが、特に仕事に対するプライドを指しています。

プロとして周りのことも考えられる余裕があると、必然的に関係性も良い組織になると思っています。そうすることで、質の高い仕事ができて社会的意義も増していく。そんなカルチャーを作っていきたいですね。


▼こちらの記事でより詳細にcoacheeでの働き方について紹介しています!

【記事埋め込み】

今回のストーリーを見て、少しでもcoacheeに興味を持っていただけたら嬉しいです。

「choacheeで働いてみたい」「coacheeについてもっと知りたい」という方は、下記よりお気軽にエントリーください!

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