【社員インタビュー】「そのままの君でいい」――教員免許を持ち、東京での挫折を経た私が、群馬で“福祉×ビジネス”の居場所を作るまで。
プロフィール:清水磨弥(しみずまや)
「もっといろんな選択肢があっていいはず」
そんな想いを胸に、教育と福祉の道を歩んできたが、
新卒で飛び込んだ東京での広報職、そして過労による挫折。
現在は塾・フリースクール事業や駄菓子屋事業の店舗運営に奔走する清水さんに、
これまでのキャリアと、CATENASで描く未来について語ってもらいました。
7つのバイトに3つのサークル。選択肢を広げるために奔走した学生時代
ーーまずは、清水さんのバックグラウンドを教えてください。
群馬大学の教育学部で、障害児教育と音楽という2つの専攻を学んでいました。とにかく動くのが好きな学生で、バイトは7つ掛け持ち、サークルも3つ入っていましたね。
ーーなぜ「障害児教育」の道へ?
高校時代、障害を持つ子たちの進路について学ぶ機会があったんです。特性は一人ひとり違うのに、卒業後の選択肢が「清掃」や「内職」といった特定の職種に偏っていることに違和感を覚えました。「もっと多様な選択肢があっていいはずだし、それを広げる役割をしたい」と思ったのが、学校の先生を目指した原点です。
ちなみに音楽を専攻したのは、高校の教員免許を取るために「5教科以外で一番好きなもの」を選んだ結果です(笑)。でも、その「好き」を貫く姿勢が、今の仕事にも活きている気がします。
東京での広報職と、ぶつかった「評価」の壁
ーー卒業後は一度、東京の会社に就職されたんですよね。
はい。遠隔手話通訳サービスを展開する企業で、広報として働いていました。SNSの企画から投稿まで全て任せてもらい、やりがいはありましたが、1年目はとにかく必死でした。
広報の仕事って、ダイレクトに数字が見えにくいじゃないですか。「自分の価値をどう出し、どう評価されるべきか」が分からず、がむしゃらに動く一方で、責任の所在が曖昧な環境に疲弊してしまって……。結果的に体調を崩し、退職することを選びました。
その後、3ヶ月ほど介護の現場を経験したのですが、やっぱり「大好きな群馬の人たちのために働きたい!」という想いが抑えきれず、地元に戻ることにしたんです。
代表との出会い。「さらけ出しても受け入れてくれる」場所
ーーそこからどうやってCATENASと出会ったのですか?
群馬に戻ってボランティア活動などをしていた時期に、CATENASの代表と話す機会があり、私の今の状況を正直に話しました。
「シフト制は苦手」「休みが固定されるのはしんどい」といった、普通の就活なら隠したくなるような本音も全部。そうしたら、「そのままでいいから、一緒にフリースクールを作らない?」と誘ってくれたんです。
ここまで自分をさらけ出しても受け入れてくれる会社があるんだ、と驚きました。
「この環境なら、自分の力を最大限発揮できる」と確信し、入社を決めました。
自由の裏にある責任。CATENASで磨かれた「論理的思考力」
ーー現在はどのような業務を担当されていますか?
主に2つの事業に関わっています。
- 教育事業(塾・フリースクール)
学力向上だけでなく、非認知能力(人間性)を伸ばすための授業やイベントを企画しています。講師である大学生たちのマネジメントや、保護者対応など、運営全体の責任者を務めています。 - 駄菓子屋事業
店舗運営をする学生と一緒に、PDCAを回しながらお店を盛り上げています。新店舗の設計や事業計画の立案など、店舗経営に近い部分にも携わっています。
ーーCATENASで働いてみて、自分自身が変わったと感じる部分はありますか?
「論理的思考力」が圧倒的に伸びましたね。CATENASは自由度が高い分、一つひとつの行動に「なぜそれをやるのか」という根拠が求められます。
自由の裏には責任があります。やりたいことをやるのは大前提ですが、それがどう会社の価値に繋がり、目的を見失っていないか。構造化して考え、伝える力が染み付いてきました。
障害のあるなしに関わらず、みんなが笑い合える「居場所」を。
ーーこれからの目標を教えてください。
最終的には、障害のある子とそうでない人が、シンプルに笑い合える居場所を作りたいです。これは、私がそんな居場所に居たいと思うからです。自分の居場所を作りたいんだと思います。
それが駄菓子屋なのか、塾なのか、形はこれから模索していきますが、特に「働く」という面でのサポートを強化していきたいですね。障害のある子達が学校を卒業し、「駄菓子屋に就職する」というのが当たり前になるような世界を創りたいです。
また、学校の先生たちの「サードプレイス」としての役割も担いたいと考えています。私自身、社会を知るために今の道を選びましたが、現場で踏ん張っている同期の先生たちが、一息ついてまた生き生きと学校に戻れるような、そんな構造をCATENASで作っていけたら嬉しいです。
私個人の強みである「人と人を繋ぐ力」を活かして、「福祉×ビジネス」を融合させる価値を出していきたいですね。
最後に:キャリアに悩む学生さんへメッセージ
自分が納得した上で、次の道に進んでほしいなと思います。
私自身、東京での経験や挫折がありましたが、後悔は一ミリもありません。あの時期があったからこそ、今の働き方の尊さが分かります。
周りの声に惑わされず、「直感」と「納得」を頼りに選んでみてください。
もし、あなたが自分をさらけ出せる場所を探しているなら、ぜひ一度GITYに遊びに来てくださいね!
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