「何者でもない自分が、社会にどう映るのか」
今回紹介するのは、未経験からIT業界に飛び込んだ松本さん。
大学卒業後、すぐに就職したわけではありません。
「自分は何がしたいんだろう」
そう考えながら、サウナ施設や警備、飲食店など、さまざまなアルバイトを経験していました。
ITの実務経験も、特別なスキルもない。
転職活動中に感じていたのは、
「何者でもない自分が、社会にどう映るのか」
という不安でした。
そんな松本さんは今、病院で使われるシステムに関わり、現場から寄せられる要望や問い合わせに対応する仕事をしています。
もちろん、すべてが順調だったわけではありません。
実務の中でミスをしたり、「経験してきたのだから、自分で解決しなければ」と一人で抱え込んだり。
それでも、少しずつ仕事との向き合い方を変えながら、前に進んでいます。
「経歴に自信がない」
「自分に何ができるのかわからない」
「未経験から挑戦して、本当に大丈夫なのか」
そんな不安を抱えている人にこそ、読んでほしいストーリーです。
「やりたいことを考えるために、フリーターになった」
Q. これまでの経歴を教えてください。
松本:大学卒業後は、半年ほどアルバイト生活をしていました。
サウナ施設での案内や警備員、飲食店の厨房など、いろいろな仕事を経験しました。
もともとは数学を活かせる仕事も探していたのですが、なかなか自分が「これだ」と思えるものが見つからなくて。
だったら、一度立ち止まって、自分が本当にやりたいことを考えようと思ったんです。
僕自身、好奇心が強いほうで、知らない場所に行ったり、いろいろなことを経験したりするのが好きなんです。
趣味も、御朱印集めや展示会巡り、散歩だったりします。
一つの場所や考え方にとらわれるよりも、自分の知らない世界に触れることが好きなのかもしれません。

「一つの場所にとらわれず働きたい。手に職をつけたい」
Q. エンジニアを目指したきっかけは?
松本:将来のことを考えたときに、「手に職をつけたい」と思ったのがきっかけです。
一つの場所にとらわれずに働けるようになりたい、という気持ちもありました。
そこで、これからさらに需要が高まりそうなIT業界に興味を持つようになりました。
調べていく中で、東京都が運営するIT系のオンライン講座を見つけて参加したんです。
それが、ITの世界に踏み出す最初のきっかけでした。
もちろん、不安はありました。
IT業界は技術の進歩も速いですし、必要な知識も多い。
「自分にできるのかな」と思う部分もありました。
でも、知らないことを学べるのは、自分にとってチャンスでもあると思ったんです。
もともとの好奇心を活かして、新しいことに挑戦してみたい。
そう考えるようになりました。
「転職活動で不安だったのは、“何者でもない自分”でした」
Q. 転職活動中、どんなことが不安でしたか?
松本:一番は、「何者でもない自分が、社会にどう映るのか」ということでした。
大学は卒業したけれど、その後はアルバイト生活。
ITの実務経験があるわけでもない。
何か特別なスキルがあるわけでもない。
そんな自分が企業からどう見られるのかは、不安でした。
ただ、あまり深く思い悩みすぎないようにはしていました。
考えすぎても、動かなければ何も変わらないので。
まずは行動してみる。
今振り返ると、その考え方がIT業界への一歩につながったと思います。

「知識や経験ではなく、熱意や人柄を見てもらえた」
Q. conceptを選んだ理由は?
松本:求人の「新しいことにチャレンジしたい方」というメッセージに惹かれたのが最初のきっかけです。
自分自身、未経験から新しい世界に挑戦しようとしていたので、すごく重なる部分がありました。
それと、若手のキャリアを支援するという会社の考え方にも共感しました。
実際に話を聞いてみると、IT業界について知れたことも大きかったですし、会社が何を目指しているのか、なぜ未経験者を育てようとしているのかまで深く聞くことができました。
単に「未経験でも大丈夫です」という話ではなくて、新しくチャレンジする人を応援したいという考えが伝わってきたんです。
特に印象に残っているのは、将来やりたいことを一緒に考えてくれるスタンスでした。
知識や経験だけではなく、熱意や人柄を見て選んでもらえた。
「もっと知りたい」
「ここでやってみたい」
そう思って、入社を決めました。
「今は、病院のシステムを支える仕事をしています」
Q. 現在はどんな仕事をしていますか?
松本:病院から受けた要望や依頼に対応していく仕事です。
病院で使われているシステムについて問い合わせや要望を受けて、内容に応じてマスタ修正や動作検証、現状確認などを行っています。
たとえば、システムの画面表示を比較して違いを洗い出したり、仕様書を確認しながら現在の設定状況を調べたり。
作業内容や日時をまとめた、お客様向けの資料を作成することもあります。
病院がいつシステムを稼働するかによっては、構築やテストなど、さまざまな工程に関わります。
入社前はITの実務経験がなかったので、今こうして病院で使われるシステムに関わっていることを考えると、大きな変化だと思います。
「“自分で何とかしなきゃ”が、逆に壁になることもあった」
Q. 実際に働き始めて、苦労したことはありますか?
松本:あります。
経験を重ねる中で、逆に「これくらいは自分で解決しなきゃいけない」と思うようになってしまったことです。
わからないことがあっても、
「これを聞いて大丈夫かな」
「経験しているのに、こんなことを質問していいのかな」
と考えてしまって。
でも、わからないまま進めることでミスにつながることもありました。
一度ミスをすると焦ってしまって、その焦りが次のミスにつながることもありました。
現場の方々は、むしろ「どんどん質問していいよ」というスタンスなんです。
人間関係やコミュニケーションが取りにくい環境ではありません。
だからこそ、自分自身の「一人で何とかしなきゃ」という考え方が、壁になっていた部分はあったと思います。
「ミスをしない人ではなく、ミスから次を変えられる人へ」
Q. その課題に、今はどう向き合っていますか?
松本:まずは、わからないことを積極的に聞くことです。
そして、聞いたことをメモして終わりにせず、振り返る。
当日の業務内容や、ミスしたこと、起きた事象をその日のうちに見直すようにしています。
作業のポイントを整理して、確認すべき内容を可視化することも意識しています。
以前は、作業を機械的に進めてしまって、「自分が何を、どんな手順でやったのか」をすぐに思い出せないこともありました。
でも、何か問題が起きたときには、そこがわからないと原因を確認できません。
だから今は、ただ作業を終わらせるのではなく、
「何のための作業なのか」
「どこがポイントなのか」
「次に同じことが起きたらどうするのか」
まで考えることが大事だと思っています。
速さより、まずは正確性。
一度指摘されたことを繰り返さないために、振り返る。
まだ課題はありますが、少しずつ仕事への向き合い方を変えているところです。
「働く中で、“安心感”が生まれた」
Q. conceptに入社する前と比べて、変わったことはありますか?
松本:さまざまな現場を経験して、多くの刺激を受けたことは大きいです。
入社前は、自分が社会の中でどう見られるのか不安でした。
でも、実際に社会人として働いて、いろいろな仕事や人に触れる中で、少しずつ安心感が生まれました。
「自分も働いていけるんだ」
そう思えるようになった部分はあります。
仕事への向き合い方も、以前より前向きになったと思います。
もちろん、うまくいかないこともあります。
ミスをすることもあるし、自分の課題に気づくこともある。
でも、それも含めて経験だと思えるようになりました。

「誰かを直接的に助けられる人になりたい」
Q. これからの目標を教えてください。
松本:将来的には、誰かを直接的に助けられるような人になりたいです。
IT業界で経験を積み、できることを増やしていきたいという方向性は決まっています。
その中で、自分が身につけた知識や技術をどう活かせば、より直接的に誰かの役に立てるのか。今はさまざまな経験を重ねながら、その形を見つけていきたいと思っています。
そのためには、まず自分自身が満たされていることも大切だと思っています。
自分に余裕がなければ、誰かを助けることも難しい。
だからこそ、まずはIT業界で経験を積み、自分自身が成長して、できることを増やしていきたいです。
その先で、自分の知識や技術を通じて、誰かを直接支えられるような人になれたらと思っています。
「動かなければ何も変わらない。でも、動けば何かが変わる」
Q. 最後に、同じように挑戦したい人へメッセージをお願いします。
松本:伝えたいのは、「動くこと」です。
動かなければ何も変わらない。
でも、動けば何かが変わります。
挑戦して、もし失敗したとしても、挑戦しなかったときのフラットな状態に戻るだけだと思っています。
後退するわけではない。
むしろ、そこには学びと経験が残ります。
僕自身も、最初から明確な目標があったわけではありません。
大学を卒業して、アルバイトをしながら、自分が何をしたいのか考えていました。
ITの経験もありませんでした。
それでも、オンライン講座に参加して、求人に応募して、面接を受けた。
一つひとつ動いたことで、今があります。
だから、何かを変えたいと思っているなら、まず動いてみてほしいです。

「何者でもない」から、始めていい
大学卒業後、やりたいことを探すためにフリーターになった松本さん。
数学を活かせる仕事を探し、
自分の将来を考え、
「手に職をつけたい」とIT業界に興味を持ちました。
特別なIT経験があったわけではありません。
転職活動では、
「何者でもない自分が、社会にどう映るのか」
という不安も抱えていました。
それでも、動いた。
オンライン講座に参加し、
未経験からIT業界に挑戦し、
今は病院で使われるシステムに関わっています。
もちろん、入社したらすべてがうまくいくわけではありません。
仕事でミスをすることもある。
焦ることもある。
「自分で何とかしなきゃ」と抱え込むこともある。
でも、そのたびに、
質問する。
メモを取る。
振り返る。
次の行動を変える。
そうやって、人は少しずつ前に進んでいくのだと思います。
conceptが求めているのは、最初から何でもできる人だけではありません。
経験がなくても、
自信がなくても、
まだ明確な将来像が決まっていなくても。
「今の自分を変えたい」
「新しいことに挑戦したい」
その気持ちがあるなら、キャリアはそこからつくっていけます。
もし今、
「自分には何もない」
「未経験の自分が応募していいのかわからない」
「経歴に自信がない」
「でも、このままではいたくない」
そんな気持ちを抱えているなら。
松本さんの言葉を、もう一度思い出してみてください。
動かなければ何も変わらない。
でも、動けば何かが変わる。
失敗しても、後退するわけではない。
学びと経験が残ります。
最初から「何者か」である必要はありません。
まずは、一歩動くことから。
株式会社conceptでは、一緒に新しいキャリアへ挑戦する仲間を募集しています。