「この施策、一度試してみても大丈夫ですか?」
FIRST CVCでこの質問をすると、たいてい「いいよ、やってみて」で終わります。 稟議書も、決裁フローも、ありません。
自分で考えて動きたい人にとっては、これ以上ない環境です。
意思決定に「役職」は関係ない
私たちの組織はフラットです。
といっても、それは「みんな仲良し」という意味ではありません。 役職や年次に関係なく、根拠があれば誰の提案でも実行に移される、ということです。
逆に言えば、「上に言われたからやる」は通用しません。 自分がなぜそれをやるのか、何を検証したいのか、どうなったら次に進むのか。 それを自分の言葉で説明できること。それが、ここでの「意思決定できる人」の定義です。
「決裁が下りるのを待つ」という習慣が、じつは一番動きを鈍くする。 ここでは、その待ち時間のほとんどが存在しません。
「考えてから動く」ではなく、「考えながら動く」
私たちが大切にしているのは、仮説を持って、まず動くことです。
完璧な計画が整うまで待つより、 「この仮説が正しければ、こういう結果が出るはず」という見立てを持って動き出す。 そして結果を見て、仮説を更新する。
これは「雑に動く」ということではありません。 むしろ逆で、動く前に何を検証したいかを明確にする思考が求められます。
「正しい答えが出てから動こう」とすると、スタートアップの世界ではすでに遅い。 市場は動いていて、顧客のニーズも変わっている。 答えは、動きながら精度を上げていくものです。
新しいマーケ施策、フォーラムの設計、スタートアップとの連携プロジェクト。 どれも最初の仮説と、最終的な形は大きく違います。 仮説が実行を経て変わっていくことを、私たちはむしろ歓迎しています。 走りながら問い直せるチームであることが、自分たちの強さだと信じているからです。
失敗は責められない。でも「止まること」は違う
失敗を恐れない、という価値観を掲げています。 でもこれには前提があります。
「試して、学んで、次に活かす」という循環があること。
失敗してそのままにする、は失敗じゃない—それは止まっているだけです。 試した事実と、そこから得た学びを持ち帰れるなら、 それはコストではなく、チームの資産になります。
だから私たちは、失敗した人を責めません。 でも「なぜこの仮説を立てたのか」「次はどう変えるか」は、一緒に考え、次の挑戦につなげます。
「スピード感が気持ちいい」という感覚
ここで働く人がよく言うのが、「考えたことがすぐ試せる」という感覚です。
「朝に仮説を立てて、昼には動き始めている」 「誰かに許可を取りに行く時間より、実際に検証する時間が長い」
これは、大きな組織では当たり前ではありません。 だからこそ、ここに来て初めてその感覚を体験する人も多い。
意思決定の速さは、思考の速さと直結します。 「これ、やろう」と思ったタイミングで動けると、 仮説の鮮度が落ちる前に結果が返ってくる。 その繰り返しの中で、「何が効いたか」を自分の言葉で説明できる力と、 次の打ち手を自分で設計する思考の筋肉が、着実についていきます。
こんな人と一緒に働きたい
こんな人には、きっと面白い場所だと思います。
- 目的を考えてから動き、結果から学ぶことを楽しめる人
- 裁量を最大限に使って、成果を自分の言葉で語れる人
- スタートアップとCVCが交差する場所で、新しい産業を生み出すことに興味がある人
まずは一度、話してみましょう。 「やってみないと分からない」は、私たちも同じです。