みなさん、こんにちは。レジリエントの広報担当です。
現在、私たちは全国の主要な展示会へ積極的に出展しています。
その中で、直近参加した2つの展示会から見えてきた、バックオフィスの課題の最前線を現場のリアルな声と共にお伝えします。
都市部で見えたバックオフィスの最前線
<DX総合EXPO 2025 東京【秋】概要>
会期: 2025/10/29~31
会場: 千葉・幕張メッセ
人事・労務エリアでの「バックオフィス診断」の手応え
夏の開催に続き、2度目のDX総合EXPO。今回は、前回とは異なる「人事・労務DX EXPO」エリアでの展示となりました。
ブースの周りは人事・労務系のSaaS企業が多く出展するエリア。そういった状況もあり、私たちの提供する「バックオフィス診断」への関心が高く、ブース予約数、名刺交換数ともに前回の実績を上回ることができました。
具体的かつ高度化する課題感
この展示会に来場では、バックオフィスの自動化やAI化を積極的に進めている企業が多くなっている印象を受けました。
その過程で、総務や人事といった部署ごとに課題が具体化しており、ご相談内容も一段と深掘りされた以下のようなものが多かった印象です。
「不足しているバックオフィス業務の人材は正社員・派遣・アウトソースどこから採用したら良いか」
「自社の規模に合わせて経理体制を刷新したい」
「導入済みのSaaSとAIをもっと活用したい、連携したい」
また、「自動化が進む未来では、バックオフィス人材のスリム化は避けられない」という、未来を見据えたシビアな認識を持つ経営層が多いことも非常に印象的でした。
広島で感じた地方の熱意と潜在ニーズ
<TSUNAGU広島 概要>
会期: 2025/11/5~6
会場: 広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ)
地域を牽引する経営者の熱量
続いて参加したTSUNAGU広島は、広島県内を中心とした事業者と国内外のスタートアップをマッチングする中国地方の大型イベント。2日間で約5,500名が来場し大盛況となりました。
印象的だったのは、会場全体に満ち溢れる「地域経済を活性化させたい」という経営者の前向きな「熱量」です。商談していく中で、私たちも身が引き締まるようなエネルギーをいただきました。
来場者は広島だけでなく岡山・福岡・四国エリアの企業の経営者や総務責任者の方々。東京や京都ではなかなか接点を持てない方々とじっくりとお話できたことは、この展示会の大きな収穫でした。
DXはこれから、だが関心は非常に高い
都市部と比較すると、地方のバックオフィスではDX化は始まったばかりという印象。依然として紙ベースの運用が多く残っている企業も少なくありません。
一方で、AI・自動化への関心そのものは非常に高く、潜在的なニーズの大きさを感じました。
「DXツールをリサーチ中だが、迅速に導入を進めたい」
「自社の状況を理解し、詳しく相談に乗ってくれるパートナーを探している」
といった、「早く一歩を踏み出したい」という意欲的なご相談が多かったのが特徴です。
2つの展示会から見えたバックオフィスの未来
今回の2つの展示会出展を通じて、改めて感じたのはバックオフィスにおける課題感が全国規模で拡大しているという点です。進行速度に多少の差はあるものの、「バックオフィスを改善したい・効率化したい」という課題意識が全国に広がっているのを再認識しました。
私たちの強みはバックオフィスの業務改善コンサルティングからBPO(業務代行)までを全国対応で提供できること。この強みを活かし、「バックオフィスの悩みを、いつでも気軽に相談できる存在」として、エリアを問わず支援を続けてまいります。
今後の出展予定
私たちは今後も首都圏の最先端の課題に対応しつつ、地方の潜在的なニーズも汲み取るべく、積極的に全国の展示会に参加していきます。
イノベーション・リーダーズ・サミット2025(東京都)
会期:2025年12月3日(木)~4日(木)
詳細:https://resilient.jp/news053/
Startup JAPAN 2025 in 大阪
会期:2025年12月17日(水)〜 12月18日(木)
詳細:https://resilient.jp/news052/
一緒に価値を創造してくれる仲間へ
バックオフィス業務は「単なる管理業務」から「経営戦略の一部」へと変化しています。私たちレジリエントの事業は、この急速に変化する時代に企業が持続的に成長するための強固な土台を築くことです。
・全国の経営課題に深く関わりたい方
・バックオフィスDXの最先端で自身のスキルを活かしたい方
・ルーティンワークではなく、本質的な業務改善に挑みたい方
全国を舞台に、あなたのスキルと経験を活かしませんか?
私たちのミッションに共感し、一緒に価値を創造してくれる方との出会いを心待ちにしています。