こんにちは!iGrusの佐久間です。
今回は “面談の時によくいただく質問について” シリーズ第11弾です。
iGrusではイベントや集まり事を頻繁に開催していますが「それって参加しないといけないの?」という質問もよくいただきます。
今回はイベントと成長の関係について解説できればと思います。
目次
イベントには参加したほうがよい?
「勉強会には参加した方がいいですか?」
「社内イベントに参加しないと、評価に影響しますか?」
「任意参加と書いてありますが、本当に任意ですか?」
社内イベントの紹介をした際、このような質問をいただくことがあります。
「エンジニアやWebデザイナーを目指す間は自己学習が大切になる」ということも併せて説明しているため「仕事以外の時間も全て会社の集まりに参加しなければいけないのでは?」というように聞こえてしまう人もいるのだと思います。
最初に結論からお伝えすると、iGrusの勉強会や社内イベントへの参加は任意です。
参加を強制するものではありません。
ただし、私たちはこうした機会を、単なる「会社のイベント」ではなく自分の成長に使える"機会"の一つだと考えています。
今回は、勉強会や社内イベントと「評価」の関係について、採用担当として率直にお話しします。
「参加した回数」だけで評価が決まるわけない
まず、誤解していただきたくないことがあります。
「勉強会に10回参加したから高評価」
「イベントに参加しなかったから低評価」
というように、参加回数だけで評価が決まるわけではありません。
私たちが見ているのは、その人が成長するために、どのような行動をしているかという部分です。
勉強会に参加することそのものもそうですが、勉強時間を確保しているか、自らすすんでWeb制作や開発を行っているか、分からないことをどれだけ質問しているか、学んだことを学んだだけにせず何か形にしているか…など、方法は一つではありません。
何よりも大切なのは「自分のキャリアのために自分から動いているか」ということです。
なぜ勉強会を開催しているのか?
未経験から専門職を目指す場合、どうしても一人で勉強する時間が増えます。
最初は順調でも「ここが分からない!」「この勉強方法で合っているのかな?」
「最近、なかなかモチベーションが上がらないな」という時期が誰にでも訪れます。
そこで役立つのが、周囲の存在です。
先輩やメンターに分からないところ質問したり、他の社員がどう勉強しているのか聞いてみるのはもちろん、自分が作った制作物を見てもらったり、学んだことを人に説明してみるなど、一人では出来ないことからしか得られない気づきが、そこにはあります。
だからこそ、iGrusでは勉強会や社内で学べる機会を設けています。
「参加すること」よりも「どう参加するか」
例えば、同じ勉強会に参加した二人がいたとします。
一人は、ただ座って話を聞いて帰る。
もう一人は、分からないことを積極的に質問したり、先輩の話を頑張ってメモしていたり、帰宅してから試してみたり。
学んだものを活かして、何か作ってみて、次回それを持ってくるなど、同じ「1回の参加」でも、得られるものは大きく違います。
だからこそ私たちは、出席そのものより、その機会をどう成長につなげているか、その1回をどう活かしているかを重要視しています。
「アウトプットする人」は、成長が"見えやすい"
もう一つ、私たちが大切にしていることがあります。
それが、"アウトプット"です。
どれだけ勉強しても、学んだことを自分の中だけに留めているだけだと、周囲からはどこまで理解しているのか分かりません。
一方で「こんなものを作ってみました」「ここまでカリキュラムが進みました」
「この技術について調べたので共有します」「ここが分からないので教えてください」
と外に出すことで、成長が見えるようになります。
そして、アウトプットすればフィードバックも受けられます。
フィードバックを受ける→修正する→また見てもらう→またフィードバックを受ける…
この改善のサイクルが、成長のスピードを上げていきます。
「見せる」ことも、仕事では大切な力です
「頑張っていれば、誰かが見てくれる。」
もちろん、日々の努力を見ている人はいます。
ですが、仕事の世界では、自分が何を考え、何を学び、何ができるようになったのかを伝える力も重要です。
これは、自分を大きく、良く見せるという意味ではありません。
例えば、エンジニアになった時「この機能を実装しました」「ここに問題があり、こう改善しました」と具体的に説明する必要があります。
Webデザイナーでも「なぜこのデザインにしたのか」「どんな意図で改善したのか」を伝える機会があります。特に、Webデザイナーだとお客様へ直接説明する機会も多いでしょう。
つまり、アウトプットする習慣そのものが、専門職として必要な力につながっているのです。
社内イベントにも意味がある
勉強会だけではなく、社内イベントにも、私たちは意味があると考えています。
エンジニアやWebデザイナーは、現場やプロジェクトによって働く場所や関わるメンバーが異なることがよくあります。そのため、普段の仕事だけでは接点のない社員と話すことにも価値があります。
違う専門の先輩に、キャリアについてのことや、他の現場・技術の話を聞く。
あえて、自分とは専門分野が違う人に勉強方法について相談する。
自分が目指しているキャリアを話してみる。
何気ない会話から、新しい目標が見つかることもあります。
人とのつながりも、キャリアをつくる大切な要素の一つです。
毎回参加しなくてもよい
仕事、家庭、体調、プライベートの予定。
前回紹介した勉強についての話でも出ましたが、人それぞれ都合があり、予定が読めないこともたくさんあります。
【採用担当が回答 Vol.10】仕事と勉強は、どうやって両立すればいいですか? | 株式会社iGrus
参加はあくまで任意です。
毎回参加できなければいけない、ということではありません。
大切なのは、参加できないことを気にすることではなく、自分なりの方法で成長を続けること。
勉強会に参加できなければ、自宅でカリキュラムを進めてもいいんです。
別の機会に、あまり話せなかった先輩に質問してもいいですし、家で制作や開発をして成果物を作ってもいいんです。
成長する方法は一つではありません。
「機会があるなら使ってみる」という姿勢は大切
会社が勉強会を開催している以上、先輩に質問できる・成果物を見てもらえる・社員同士で情報交換できるという環境が定期的に作られていることは事実です。
こうした環境があっても、最後にそれを使うかどうかを決めるのは自分自身です。
私たちは、会社が人を成長させることはできないと考えています。
会社にできるのは、成長するための環境や機会を用意することだけ。
そこから先は、自分自身が一歩踏み出す必要があります。
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、これは経験を積んで専門分野へ進んだ後も同じです。
分からないことを調べ、新しい技術を学び続け、必要であれば周囲へ質問することは宿命と言ってもいいでしょう。
自分から動かなければ、キャリアの選択肢はなかなか広がりません。
だからこそ、未経験のうちから「機会を待つ」のではなく「機会を使いこなす」という姿勢を身につけてほしいと思っています。
採用担当からのワンポイントアドバイス
勉強会やイベントへ参加するときは「今日は一つだけ持ち帰ろう」と決めてみてください。
一つだけ質問する。一人の先輩と話す。一つだけ新しい知識を覚える。
そして、できれば翌日から一つ実践してみる。
ただ参加するだけではなく "参加したあとに何をするか" まで意識すると、同じ1時間でも得られるものは大きく変わります。
まとめ
評価しているのは、「成長しようとする行動」です。
iGrusでは、専門案件への切り替えを考える際に、技術力・コミュニケーション・業務姿勢などを総合的に見ています。
その中には、カリキュラムへの取り組みや、勉強会への参加や発表、提出物、ビジネスマナーやコミュニケーション、検索・調査・質問力といった日々の小さな行動も含まれます。
「勉強会に参加すれば評価されますか?」という質問に対しては、単純に「YES」「NO」で答えるのは少し違います。
私たちが見ているのは、参加したという事実だけではなく、その人が自分の成長のためにどう行動しているのかという部分です。
参加すること自体が目的ではなく、そこから、何を学んだのか、誰と出会い何を持ち帰ったのか、そしてその後どう行動したのか。
そこに意味があります。
「会社から言われたから参加する」「評価されるから参加する」ではなく「自分の未来のために、この機会を使ってみよう」と思える人ほど、結果として成長のスピードも速くなっていくのだと思います。
最後に
iGrusでは、会社がすべてを教え、社員を一方的に成長させるという考え方ではありません。
私たちは、挑戦したい人が成長しやすい環境を作っています。
何かを調べたり質問するなどの、小さな一歩を後押し出来るようなイベントをこれからも開催しながら改善し続けていきます。
iGrusの"成長環境"に興味を持っていただけたら、一度遊びに来てください。