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人や組織をサポートするアポロの取り組み

こんにちは、アポロ株式会社の小原稔子です。

2020年7月設立から4期めに突入し、続々とメンバーも増えてきているアポロですが、そうそう珍しくもないはずの「小原」姓がなんと3人目となるメンバーがジョインし、社内最大派閥となりました。今期は小原派閥でぜひ盛り上げていきたいと思います!

アポロでは、これまで業界トップクラスの企業の課題解決において実装し成果を挙げたAI・データ分析のアウトプットを、ツールとして汎用化し、広く企業や社会に提供しています。そのツールの1つであるHRサーベイツール「ilodoli(イロドリ)」をご紹介しましたが、今回はさらにアポロが組織の体制作りや人材教育の分野での支援ツールとして提供する「実ビジネス活用に効く AI+データ分析実践研修プログラム PONES(Practical Ones:ポンズ)」についてフォーカスしたいと思います。



アポロの「AI+データ分析実践研修プログラム PONES(Practical Ones:ポンズ)」

「研修プログラム?」「え?アポロって研修会社なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実はアポロではAI&データ分析とコンサルティングでDX・AI活用のお困りごとを解決するだけでなく、クライアント企業の組織・体制作りや人材育成のサポートも積極的に行っています。

また、企業向けだけでなく、教育機関にも研修プラグラムを実施しており、弊社メンバーが講師として「AI+データ分析実践研修プログラム PONES(Practical Ones:ポンズ)」を活用した実ビジネスのデータを用いた講義を行っています。

前回ご紹介したAIソリューションは、「課題解決のために”もっと考えたい”あるいは”もっといい仕事がしたい”人や組織をサポートするツール」としてご紹介しましたが、PONESはまさにその「ツール」の一つであり、現在世の中であふれている社員研修用の「コンテンツ」とはかなり性格が違います。私たちはクライアントにおいて高品質な統計解析やモデル構築を行うのですが、そのビジネス成果を持続可能にするために「データ活用の実現全体」をサポートします。データの高活用やDXに取組もうとするクライアントは、まだ分析組織が存在しないまたは、現場のデータ活用・分析が思うようにできていない場合が大半で、その構築支援から行う必要があります。最初はアポロのメンバーが専門分析官として伴走するのですが、クライアント側の体制作りが遅れてしまうと、次の課題にとりかかることができません。そういうときにAI活用・データ分析の専門家をイチから育成していては時間がいくらあっても足りません。そこで、その知見を実務上使う立場にいて、業務と課題への意識の高いクライアント側の適任者を見つけて、その適任者に「とにかくスピーディーに使えるようになってもらう」。その支援ツールがPONESなのです。

うまく処理できない、、、トラブル体験から、実ビジネス活用に効く即応力を培う

多くの研修は、「知識を習得すること」「成功体験を積んでもらうこと」が研修の目的であるところ、PONESでは、データ分析・AI構築実務で起きるトラブル体験・解法の理解や、人事部門や物流部門、営業部門など個々の企業・部署の視点で必要なプログラムをピックアップして受講することで、研修後には取組開始・改善に繋げていくことをイメージしているのです。

知識を詰め込むだけでは得られない、データ活用の勘どころや、個別具体のビジネステーマに対応できる即応力が身につくように、クライアントの自社内の実データを活用して行う実践研修も事前のデータチェック・試験分析を経てプログラムに加えることも可能で、まさに実用的(Practical)であるプログラムを提供しています。

某大学のデータサイエンス系学部におけるアポロ講師によるPONES研修プログラムの講義でも実データをデータ分析の実習に利用しており、はじめてデータ分析をするという学生らにも「実ビジネス活用を目的としたデータ分析」という視点やデータサイエンティストに関心を寄せるきっかけになっているようです。毎年アポロでもインターン生が開発支援に加わるのが恒例となっていますが、PONES研修を講義で履修していた学生が将来、アポロのデータサイエンティストの一人として活躍する日も近いのではないかと期待が膨らみます。

次回も、アポロならではのお話しを伝えしたいと思いますので、どうぞお楽しみに!


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