こんにちは、ハーツネクストの畑です。
昨今のニュースを見て、大企業の信じられないような不祥事はなぜ起こるのか、と思ったことはないでしょうか?
「優秀な人たちが集まっているはずなのに、なぜあんな決断をしてしまったのか?」
これは、個人の能力不足ではなく、心理学上の「集団浅慮」と呼ばれる組織の構造が原因です。そしてこれは、どこでもどんな会社やチームでも起きる可能性があります。
目次
人数が増えれば「賢くなる」という幻想
会議室で起きる傍観者効果
沈黙は中立ではなく「無責任」
役職は関係ない、自分の頭で考える
人数が増えれば「賢くなる」という幻想
私たちは無意識のうちに、「優秀な人が5人集まれば、5倍以上素晴らしい意見が出る」と思い込んでいます。
しかし、現実にはその逆が起きることがあります。
何も意識しなければ、5人の意思決定の質は、一人で考えたときよりも下がってしまうことがあり得ます。
会議室で起きる傍観者効果
「社長が自信満々に話しているから、正しいと思う」
「少し違和感があるけど、他の人も思っているなら誰かが言ってくれるはず」
この「自分以外の誰かがやってくれるだろう」という思考のサボり=傍観者こそが、会議の質を下げ、間違った方向へ進むきっかけを作る要因の一つです。
沈黙は中立ではなく「無責任」
ハーツネクストでは、あらゆる場面において「自分事化」を求めています。
会議や打ち合わせに呼ばれているということは、その人の視点や理解が必要だから呼んでいるのです。
「初めて聞いたから」「自分の担当外だから」「入社したばかりだから」などと理由をつけて、他の人の意見に頷いているだけの時間は、何の価値も生んでいません。
違和感を持ったり、気になったことがあった時に、「誰かが言ってくれる」と空気を読んで沈黙することは、チームの和を乱さないための優しさなどではなく、当事者としての責任放棄です。
役職は関係ない、自分の頭で考える
本当に強いチームは、様々な観点から活発に議論が交わされているチームです。
「これって事実に基づいて話してますか?解釈じゃないですか?」
「これはそもそも会社として必要ですか?」
提案者にとって耳の痛い話であったとしても、堂々と議論のテーブルに乗せる。
「誰かの」ではなく「私の」意見として、チームの意思決定に100%の当事者意識で参加する。
前回行ったディベート研修をはじめ、様々な研修は、「健全な衝突」ができる環境を整え、より良い決断をするためです。
ただの「傍観者」として言われたことを聞くだけではなく、自分の頭で考え、チームの意思決定のハンドルを一緒に握りたい。
ハーツネクストは、そんな強くて熱い意志を持った方をお待ちしています。