「前職で人事として安定したキャリアを積むこともできたが、あえて厳しい環境のベンチャーに挑戦して成長し続けたいと思った」
バッグメーカーの人事から、ヘイフィールドの人事として入社した中尾さん。
今回は同じく人事チームに在籍している私橋本が、中尾さんのルーツや今後の展望について色々聞いていきたいと思います!
名前:中尾 大輔
生年月日:1991年7月30日 2児の父(0歳と3歳)
経歴:リユース業界店長兼新卒採用担当 → 求人広告営業 → バッグメーカーの人事 → ヘイフィールド人事
2012年4月~2016年3月:リユース業界店長兼新卒採用担当
2016年4月~2020年3月:求人広告営業
2020年4月~2024年12月 :バッグメーカー人事
2025年1月~:ヘイフィールド人事橋本:今日はよろしくお願いします。中尾さんのこと色々教えてくださいね!
中尾:はい、よろしくお願いします!
橋本:入社して数か月が経ちましたが、慣れてきましたか?
中尾:少しずつですが慣れてきました。今日は私のことを色々お話できればと思います。
橋本:楽しみです…!ではさっそく色々お聞きしていきますね。
目次
「前職で人事として安定したキャリアを積むこともできたが、あえて厳しい環境のベンチャーに挑戦して成長し続けたいと思った」
Q1.自己紹介
Q2.ヘイフィールドに入社した理由
Q3.人事になった理由
Q4.仕事でのやりがい
Q5.どんな人と働きたいか
Q6.今後どんな会社を目指していきたいか
Q. 橋本から見た中尾さんてどんな人
Q1.自己紹介
橋本:まずは自己紹介からお願いします!
中尾:元々服が好きだったのでファッション系の専門学校に通っていて、当時は自分の古着屋を持ちたいという夢がありました。なので近しい業界を選び、高級ブランド品などの買取・販売を行うリユース系の企業に新卒入社しました。
橋本:元々は古着屋さんを目指していたんですか!?(笑)そこから今人事として活躍されているとは、ますます気になりますね。その中でも1社目を選んだ理由は何ですか?
中尾:失敗前提で色々経験をさせてくれる方針の会社で、入社1年で店長などに挑戦させてもらえるような環境だったんです。自己成長を大事にしている社風に惹かれ入社し、実際に店長業務と新卒採用業務を兼任させてもらっていました。
橋本:中尾さんの成長意欲はこの当時から芽生えていたんですね。採用に携わる中で人事に興味を持ったんですか?
中尾:そうなんです!そのきっかけとなるエピソードは後ほどお話させていただきますが、人事を目指そうと考えた時にもっと世の中のことや他の業界のことも知りたいと思ったんです。ファッションや物など、そういった業界にしか興味を持ってこなかったので、色々な業界を知れると思い求人広告の代理店に転職しました。
橋本:人事を志したきっかけとなったエピソード、気になりますね(笑)二社目ではどんな仕事をしていたんですか?
中尾:求人広告代理店にて『リクナビNEXT』『リクナビ』の営業をしていて、企業の正社員採用を支援していました。顧客独自の魅力を見つけ出すことにこだわり、その会社ならではの魅力を引き出せるように一社一社を大切にして関係構築していましたね。そんな中、担当していた顧客先から「人事として働いてほしい」とお声がけをいただき、三社目のバッグメーカーに人事として入社しました。
橋本:まさか顧客先からのお誘いだったとは…!顧客との関係性や中尾さんのお人柄がより伝わるエピソードですね。
中尾:ただ入社してからは大変なこともありました(笑)採用や労務など人事業務を幅広くを担当し、採用担当ほぼ1名体制ながら年間最大87名の採用を行いました。その結果入社後約4年間で従業員数を120名から245名にさせることができました。
橋本:すごい…!そんな中尾さんがヘイフィールドに入社した理由が気になります!
Q2.ヘイフィールドに入社した理由
橋本:そもそもなんで転職を考えたんですか?
中尾:一言で言うと「人生守りに入りたくない」と思ったんです。人事として幅広い多くの経験をさせてもらい、一定の結果も出すことができ、役職もいただいてそのまま働いていれば安定したキャリアが積めていたと思います。子供もいますし安定した道を選ぶのが普通だと思いますが、あえて厳しい環境のベンチャーで数も質も追う採用がしたいと思ったんです。
橋本:その決断をされるのすごいですね!まさに中尾さんの信念や生き方が表れてると思いました。
中尾:子供にも挑戦している父親の姿を見せたかったんですよね。(笑)
橋本:めちゃくちゃかっこいいです!そんな中でヘイフィールドに決めた理由は何ですか?
中尾:理由はいくつかあるんですが、まずはミッションへの共感です。私自身人生を通して成し遂げたいミッションを言語化し、毎年のように見直してはブラッシュアップしているのですが、それが「コトに向かう人に自己実現のきっかけを与える」というものです。ヘイフィールドのミッション「機会をつくり、人生をもっとプラスに。」と意図するものが非常に近く、この会社で働けば自身のミッションを実現できると思いました。
あとは、企業として拡大フェーズでありながら、採用において量と質の両立を目指す姿勢に強く共感したことも大きいです。選考を通して、ヘイフィールドはスキルだけでなく、カルチャーフィットを非常に重視した採用をしていることを強く感じました。その結果として、ヘイフィールドが掲げる5Valueが形骸化せず、実際に従業員の皆さんによって体現されていることを知りました。私も前職で人事として、「急拡大フェーズでも絶対に人材の質に妥協しない。その理想論を通すためにも絶対に結果を出し続ける」という決意をもって仕事に向き合ってきたのでその点に強く共感したんです。
橋本:前職で人事として会社をより良くする為に、本気で採用に向き合ってきたことが伝わりました。採用に力を入れている当社だからこそ、「カルチャーフィットを重視する大切さ」を理解している中尾さんと一緒に会社を大きくしていきたいと思ったんです。
中尾:それと、最終面接で面接官の方が「応募者である私が将来的にやりたいことをヘイフィールドが提供できるか?」という視点で質問し、向き合ってくださったことがとても印象的でした。自社の魅力を伝えるのではなく候補者の人生を考えてくれる姿勢から、社員1人1人を大切にして真剣に向き合ってくれる会社なんだと感じましたね。そして、何よりも面接後のフィードバックがどの会社よりも丁寧だったことは本当に嬉しかったです!
Q3.人事になった理由
橋本:そろそろ中尾さんが人事を志したきっかけを伺っても良いですか?(笑)
中尾:もちろんです!(笑)最初にお伝えしたように、一社目でのある経験から人事を志すようになったのですが、当時ブランド品などの買取店舗の店長として働いていてスタッフの採用も私が行っていました。30歳の女性を採用したのですが、その方は地元で長い期間フリーターをしていて、入社当初学ぶ習慣はなくこれといった目標も特にない様子だったんです。
橋本:なるほど。そうだったんですね。
中尾:その当時私はコーチング学んでおり、その方が主体的に業務に取り組めるきっかけづくりを意識的に行いました。コミュニケーションも積極的に取ってましたね。その結果、自ら商品知識を学んできてくれるようになり、家で自習してきたという商品知識がびっしりと書き込まれたノートを恥ずかしそうに見せてくれたんです!その時本当に嬉しくてめちゃくちゃ感動したこと今でも覚えてます…!結果的に高額な貴金属などの買取業務ができるようになり、努力の過程で彼女は学ぶ習慣を身につけ仕事が楽しいと言ってくれるようになりました。仕事を通して前向きになっていく姿はとても感動的で、こういった経験をもっと積みたいと考えて人事になりたいと思ったんです。
橋本:めちゃくちゃ素敵なエピソードですね…!働いている人に対して、こんなに熱い思いを持ってくれる人事がいてくれたら、社員も幸せですよね。20代前半の経験から、10年経った今も同じように強い気持ちで採用に携わってるからこそ、素敵な人をたくさん採用してこれたんですね。
Q4.仕事でのやりがい
橋本:前職を含めて人事をやってきて、やりがいに感じる時はどんな時ですか?
中尾:たくさんありますが、自社のカルチャーにフィットした方にご入社いただけた時ですかね。前職も今も急拡大フェーズの会社ですが、そんな中でも闇雲に人数を増やすのではなく、自社らしい魅力を持つ、カルチャーフィットした方に仲間に加わっていただくことを重視しています。この採用難の時代にそれを実現することは簡単ではありませんが、実現できた際はそれまでの苦労も忘れてしまうほど嬉しいです。
橋本:まさに質を重視した採用ですね。厳選採用しているからこそカルチャーに合った良い人が多く、会社の急成長にも繋がっているんでしょうね。
中尾:あとは自身が採用に携わった方をはじめ、従業員の皆さんが仕事を通して成長していく姿を見れた時ですね。現状に満足せず、常にアップデートしていく仲間とともに成長を実感できることは大きなやりがいだと感じていますし、実際に入社して数か月後に活躍していたり先輩として後輩に教えている姿を見ると嬉しくなります。
Q5.どんな人と働きたいか
橋本:そんな中尾さんが一緒に働きたい人はどんな人ですか?
中尾:まずは「主体性のある方」ですね。どのような規模・フェーズの企業であれ、与えられるのをただ待っているだけでは、得られるものは限られると思います。その時々の課題を捉え主体的に行動できる方であれば、特に弊社のような実力主義・成長フェーズの企業において、短期間で想像を超えるような成長ができます!
橋本:実際、現在事業部を統括しているマネージャーは、入社時点では人材紹介や不動産といった業界は全くの未経験でトップセールスになってますしね!
中尾:あとは「誠実な方」です。人材ビジネスに関わる以上、関わる皆様の人生を動かしているという責任感を持ち、常に誠実に対応できることは必須だと考えています。
橋本:確かに大事ですね。実際に求職者の方だけでなく、社員同士のコミュニケーションや関わりからも誠実さを感じる方は多い印象です。
Q6.今後どんな会社を目指していきたいか
橋本:「どんな人と働きたいか」まさしく中尾さんみたいな方ですね!今後はどんな会社を目指していきたいですか?
中尾:ヘイフィールドの魅力は、バリューを掲げるだけでなく体現できているところだと感じていて、今後会社の規模が拡大していく中でも、そのカルチャーを色濃く残し続けられるよう人事として力を発揮していけたらと考えています。会社が大きくなっても大事にしているカルチャーはちゃんと残していきたいですね。
橋本:日常的にバリューを体現できているのはすごいことですよね、私もそう思います。
中尾:そんな姿を実現していくために、私自身学ぶべき領域は多岐にわたりますが、社内外から情報をインプットして、より良い組織づくりに貢献したいです。
Q. 橋本から見た中尾さんてどんな人
橋本:色々お話いただきありがとうございました!人に対する思いや、人事としての責任感の強さなど、中尾さんの良さをより知ることができました。
私から見た中尾さんは、「人事という仕事に真摯に向き合い自己成長への努力を惜しまない方」です。人事として私よりもずっと先輩ですが、採用に向き合う姿勢や自ら学ぶ成長意欲など、一緒に働いていて中尾さんの熱量の高さを感じます。「成長したい」と思ったり言うことは簡単ですが、行動が伴っていて挑戦し続けられる人は少ないと思います。入社して数か月ですが、毎日インプットとアウトプットを繰り返していて向上心の高さを感じる場面が多いですね。
あとは、とても穏やかで優しいです!(笑)相手に寄り添って、心を開いて話せる雰囲気を作り出せるのは中尾さんならではの魅力だと思います。中尾さんの熱い思いや人柄に惹かれて、今後仲間が増えていくのが楽しみです。
これからのさらなる活躍に期待です!
中尾:ありがとうございました!
最後までご覧いただきありがとうございました!いかがでしたか?
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