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【代表インタビュー:後編】住宅業界の変革へ

前回は、外国人の人材紹介事業スタート時についてお話しいただきました。


【代表インタビュー:中編】外国人材の問題を解決する | 株式会社ユナイテッドマインドジャパン
前回は、身近なところが全くグローバル社会ではないことに驚き、そこにイノベーションを起こすこと言葉の壁をなくすこと、心の壁を壊すことをミッションとして創業を決意したところまでお話しいただきました。 今回はその続きになります。ぜひ最後までお読みください。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_5060790/post_articles/381714


今回は、そこから現在の主な業務である住宅メーカー向けの人材紹介についてお話しいただきます。

ーー外国人の人材紹介からスタートして、現在の主な業務である日本人を住宅業界に紹介する業務に変化していったのは、やっぱり新型コロナウイルスの影響ですか?

それもありますが、新型コロナウィルスの前からですね。
外国人紹介をやっていく中で「鎖国状態の打破は思ったより難しい。」と感じるようになってました。
自分が思っているより、人の心を変えることは難しかったです。
力不足だったんでしょうね。

それともう一つ。
人の役に立つには、まずいろいろな面で余裕がないといけないことに気がつきました。
ビル・ゲイツだってそうだし、アメリカはみんなそうですよね。
自分に余裕があるから、ボランティアが出来る。自分に余裕がない状態で、人を助けられますか?

ーー無理ですね。私、自分に余裕がないとまだ小さい娘に対しても「それくらい自分でやってよ!」と思ってしまいます。

全然大丈夫です。それが普通ですよ。
それは会社でも同じで、余裕がないといけないことに気がついたんです。
外国人紹介をやっている他の会社を見てみると、みんな他に事業軸を持っていたんですね。
日本人の人材紹介であったり、外国人向けの不動産仲介とか。
メイン事業があって、そのオプションで外国人紹介がある。


ところが我々は、外国人の人材紹介一本だったので余裕がなかった。
そこで、まずはメインの事業を作ってから、外国人紹介をしていこうと考えました。
外国人紹介を諦めたわけではなく、外国人紹介をやっていくために、他にメインの事業を作ろうと。
観光ドライバーはどうかとか、外国から来るアニメオタク向けの観光ガイドはどうか、とかいろいろやってみました。
試行錯誤しながら悩んでいたところ、外国人を紹介していた住宅業界の社長さんから日本人の人材紹介のお話があったんです。

ーーどうして外国人を紹介していた会社から声がかかったのですか?
「これからは日本人の紹介も考えています。」と売り込んだとか?

そこはやっぱり、これまで紹介してきた人材が良かったといったことや、誠心誠意相手のためになろうと努力してきたことが結ばれたのだと思います。
適切な人材を紹介するために、その業界のことや、その会社が欲しい人材のことなど、相手の目線で動いてきた
そのため、「ユナイテッドマインドジャパンなら、きっと日本人であっても欲しい人材を紹介してくれる。」と思い、声をかけていただけたんだと思いますね。

ーー人と人との繋がりを大切に行動してきたからとも言えますよね。

そうですね。
他の会社よりも、誰よりも紹介先のことを知ろうと行動していましたから。
そしてその会社と、日本人の人材紹介がスタートしました。
その会社が大手ハウスメーカーだったんですね。
そこで不動産業や、建築業に特化した人材紹介はあるけれど、ハウスメーカーに特化した業界は目にしたことがないことに気がつきました。

ーーハウスメーカー?なんとかハウスとか、なんとかホーム、とか家を売る業界ですか?

そうです、そうです。
例えば展示場の営業マンとか、インテリアコーディネーターとか、そういった人材の紹介を専門にしている会社は他になかった。
それに、衣食住であることー「家」は人にとってなくてはならないものであることも大きかったです。
外国人が日本に来て生活していくには、「家」って必要ですよね。
そういったことで、「住宅業界に特化した人材紹介をやっていこう!」と決めました。

ーーそうだったんですね!
そこから現在に至るわけですが、現在の人材紹介での強みはどんなところだとお考えですか?

この大手ハウスメーカーの紹介エージェントとしては他のどの会社にも負けないことが現在の1番の強みだと思っています。
この会社の、この拠点で、今欲しい人材
を提供する。
それは、その会社のことを深く深く知っているからこそ出来る。
特に「今」欲しい人材を提供することは、その会社の人事と密接に関わっていないと出来ません。
ここでも、今まで大切にしてきた「人と人との繋がりを大切にすること」が活きているんですよ。
適材適所、輝ける人材を輝ける場所に提供することで、多くの人から喜ばれています。

ーー基本は人と人との繋がりを大切にすること。
創業前からずっと一貫していますね。それでは最後に今後についてお願いします。

現在住宅業界は若年層の在職者が減っています。
しかし、人間が生きていくのに欠かせない「住」は非常に魅力的な業界です。
私たちは、大切な「住」の未来をより輝かせるために優秀な人材を紹介するだけでなく、
コストダウンのための海外製造委託の提案や、海外拠点設立支援、
PR支援などを行っていく計画です。
もちろん、外国人紹介も続けていきますよ。
人と人との繋がりを大切にしながら、人のためになる、誰もしたことのないことをしてワクワクしてみたいですね。



最後までお読みいただきありがとうございました。

このインタビューは、
宮沢社長は引っ越したばかりののオフィスから、
安藤は自宅から娘と一緒にオンラインで行われました。

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