密着|Webデザイナーの1日
「Webデザイナーって、おしゃれなデザインを作る仕事でしょ?」
今回は、企業のWebサイトやLP(ランディングページ)の制作に携わるWebデザイナーの1日に密着しました。
実際に1日を追ってみると、デザインを作る時間よりも、「考える」「相談する」「修正する」時間の方が長いことが分かりました。
今回の題材:「シーズン商品のキャンペーンLPを制作する」
今回担当する業務はこちら。
- シーズン商品のキャンペーンLP制作
- キャンペーンバナー制作
- クライアントからの修正対応
- コーディング(HTML・CSS・JavaScript)
- デザインレビュー
実は、デザインを作る以外にも、多くの工程がありました。
■1日の流れと"本当の仕事"
09:30〜10:00|朝会
チーム全体で進捗を共有。
昨日やったこと、今日進めること、困っていることを確認し、それぞれの案件状況を共有します。
💡 本当の仕事:
デザインを始める前に、「どの案件を、いつまでに進めるか」を整理すること。
10:00〜10:30|メール・チャット確認
PCを開くと、クライアントやチームからの連絡が届いています。
修正依頼や実装確認など、内容を確認しながら今日の優先順位を組み直します。
💡 本当の仕事:
状況を整理し、優先順位を判断する力もWebデザイナーには欠かせません。
10:30〜11:30|デザイン制作
レイアウトや配色を決めながら、「誰に・何を・どう伝えたいのか」を考えてデザインを組み立てます。
💡 本当の仕事:
デザインはセンスではなく設計。色にも余白にも、すべて理由があります。
11:30〜12:00|デザインレビュー
ディレクターからフィードバックを受け、改善を重ねます。
💡 本当の仕事:
「ユーザー目線」ではなく、「誰が・どんな状況で見るのか」まで考えて初めて答えが見えてきます。
12:00〜13:00|休憩
午後に向けてリフレッシュ🍚
13:00〜14:30|LP制作
集中して制作を進めます。
しかし、クライアントから修正依頼が届き、作業を一旦中断。
修正後に制作へ戻ると、今度は別案件の確認依頼が届きます。
💡 本当の仕事:
Webデザイナーは、一つの制作だけに集中できる日はほとんどありません。
14:30〜15:30|コーディング
完成したデザインをHTML・CSSで実装します。
ブラウザやスマートフォンで表示を確認しながら、崩れや余白を細かく調整していきます。
💡 本当の仕事:
デザインは作って終わりではなく、「使える形」にして初めて完成です。
15:30〜16:30|修正対応
クライアントから届いたフィードバックをもとに修正し、再提出します。
承認が得られるまで、このやり取りを繰り返します。
💡 本当の仕事:
完成させることではなく、納得いただける成果物をつくること。
16:30〜18:30|最終確認・公開準備
修正内容が反映されているか確認。
PC・スマートフォンで表示崩れやリンク切れがないかを最終チェックし、公開準備を進めます。
💡 本当の仕事:
最後まで品質を確認することも、Webデザイナーの大切な役割です。
■この1日から分かること
✔ Webデザイナーは「デザインを作る仕事」ではない
▌時間の配分(大まかな目安)
デザイン制作 30%
修正・レビュー対応 30%
設計・情報整理 20%
コミュニケーション 20%
✔ 技術力だけでは足りない
実際に求められるのは、
デザインスキル:Figma、Photoshop、Illustrator、HTML・CSS、レイアウト設計
ビジネススキル:要望整理、優先順位の判断、複数案件の管理、コミュニケーション
ソフトスキル:「なぜこのデザインなのか」を考える力、改善を繰り返す力、相手の立場で考える力
✔ デザインは「装飾」ではなく「設計」
今回密着したWebデザイナーは、こんなことを話していました。
「デザインは装飾ではありません。クライアントやユーザーが抱える課題を解決するための設計です。だから、配色やレイアウト、ボタンの位置一つひとつにも理由があります。『誰に・何を・どう伝えるのか』を考え続けることが、Webデザイナーにとって一番大切な仕事なんです。」
今回の密着を通して感じたのは、デザインとは"見た目を整えること"ではなく、課題を解決するために設計することだということです。
だからWebデザイナーは、センスだけでは続けられません。
考えて、悩んで、修正して、また考える。
その積み重ねが、ユーザーに伝わるデザインを生み出しています。
■最後に
Webデザイナーという仕事は、「おしゃれなデザインを作る仕事」というイメージを持たれることがあります。
しかし実際は、相手の想いを整理し、ユーザーを理解し、何度も改善を重ねながら成果物を完成へ導く仕事です。
華やかに見える仕事ですが、その裏側には地道な試行錯誤があります。
デザインとは、装飾ではなく設計。
それが、今回の密着を通して感じたWebデザイナーという仕事の本質でした。
🚀 私たちと一緒に
私たちは、未経験からでも市場価値の高いWebデザイナーを目指せる環境があります。
- デザインを基礎から学び、手に職をつけたい
- 「なぜこのデザインなのか」を考える力を身につけ、課題を解決できるデザイナーになりたい
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