「聞きたいことあったらすぐ聞きに行ってます」
そう話すのは、会計・管理グループ 事業管理チームでリーダーを務める元藤香さん。商工会で11年間、地域の事業者さんを支援し続けてきた元藤さんは、「はじめての転職」で当社へ入社しました。
入社当初は、自分の知識や経験をどう活かせばいいかわからず、もどかしさを感じていた時期もあったといいます。そこからどうやって部署の垣根を越えて頼られる存在になっていったのか。
裁量を持って挑戦したい、同じことの繰り返しから抜け出したいと感じているあなたにこそ、読んでほしいストーリーです。
プロフィール
- 名前: 元藤 香(もとふじ かおり)
- 役職: 会計・管理グループ 事業管理チーム リーダー
- 経歴:
◦ 商業高校を卒業後、福岡大学商学部商学科へ進学。簿記・会計を専攻。
◦ 福岡県商工会連合会に採用され、朝倉市商工会に9年、筑紫野市商工会に2年、計11年間勤務。地域の小規模事業者向けに税務・労務支援を担当。
◦ 2025年、Local Design株式会社に入社。入社1年1ヶ月。
「外側からサポート」し続けた11年
―― 今日はよろしくお願いします!まずは元藤さんのキャリアの原点から教えてください。
商業高校に通っていて、そこでずっと簿記や会計の勉強をしていました。もともと高卒で就職するつもりだったんですけど、途中で大学に行きたくなって、福岡大学の商学部でも引き続き商業を専攻して。だからずっと簿記漬けの学生時代でしたね。
就活はうまくいかなくて、「お金を扱う仕事なら知識が活かせるかな」って安直な理由で銀行を受けまくってたんですけど、結局ダメで。地元の先輩のお母さんが商工会で働いていて、そこの選考を受けて内定をもらった、という流れです。
―― 商工会ってどんなことをしている組織なんですか?
行政に近い非営利団体で、管轄地域の小規模事業者さんや個人事業主さんを支援するのが役割なんです。税理士さんに頼むほどの規模じゃない方々の確定申告のお手伝いをしたり、会計ソフトの使い方を教えたり。労働保険の手続きとか、怪我して労災どうしようって駆け込んでくる方の対応もしていました。
9年いた朝倉市商工会は会員数が少なくて落ち着いた環境でした。正直、途中からマンネリ化しちゃって、転職を視野に入れ始めた頃に会員数が県内でトップクラスの筑紫野市商工会へ異動になりました。
商工会時代、同僚とボウリング中の元藤さん(右下)。楽しそう!―― 環境がガラッと変わったんですね。
やることのベースは変わらないんですけどね。ただ、接するお客さんも忙しさも全然違って、自分の中でちょっと転職した感覚にもなりました。事業者さんをずっと外側からサポートしてきた中で、「自分も組織の一員になって、会社の土台をつくる仕事がしたい」っていう気持ちがだんだん強くなってきていたから、そこで満足せずに転職しようと決意しました。
―― 転職活動はどれくらいされまししたか?
してないんです。大学時代からの友人でもある品川さん(会計・管理グループ長)からの声かけがきっかけでした。面接というよりは会社のことを聞かせてもらうところから始まって、迷いましたが最後は勢いで入社を決めました(笑)自分の中でずっと商工会で働き続けるイメージもなかったし、「環境を変えるいいきっかけかも」って。声をかけてもらってから入社までは10ヶ月くらいかかったんですけど、最初に思っていたよりずっと勢いのある決断だったと思います。
「はじめての転職」で自分に感じたもどかしさ
―― 入社後、1番大変だったことはありますか?
初めての転職だったので、入社後しばらくは正直つらかったです(笑)当時はまだ会計・管理グループが存在していなくて、最初の配属はEコマースグループの会計担当者でした。といっても、業務には会計だけじゃなくてショップの新規開業申請とか、手続き系の業務も含まれていたし、業界のこともわからないし、Slackも初めて使うし、何もかもが新鮮で、新卒に戻ったみたいな気分でした。
―― みんな忙しく動いてる中で、自分だけ置いていかれているような感覚だったんですね。
そうなんです。周りはバンバン動いてるのに、自分は言われたことをやるだけ。もっと自分の知識ややってきたことを発揮できると思っていたのに、それが全くできてなくて。もどかしさを感じていました。
―― そこから、どうやって今の状態に変わっていったんでしょうか?
7月に組織改編があって、会計・管理グループができたんです。変わらずEコマースの会計担当をしていたんですが、組織改編後は週次でのミーティングで各事業部についての情報共有があったり、格段に他の事業部についての情報量が上がって会社全体を俯瞰して見られるようになった。ただ、それだけじゃなくて、自分から動いてみようと思ったんですよね。
他の社員がやってることに「サポートで入りますよ」って自分から声をかけたり、できることがあれば積極的に「それ、やります」って手を挙げるようにして。その結果、色んな事業部のことがわかってきて、その中で「あ、これやれるかも」「ここはもっとできることがあるかも」って、これまでやってきたことが活きるポイントが見えるようになってきました。
壁がないから、頼ることも怖くない
―― 自分から動いたことで、業務の幅が広がっていったんですね。
そうですね。私あんまり人とコミュニケーション取ったりとか得意な方じゃないんですけど、、、
―― え、本当?!
本当です(笑)仕事であっても人に話しかけるときはめっちゃ緊張して、色んな人に気を遣いすぎちゃうみたいなところがあります。でも今はそういうところも解消されて誰にでも聞きたいことあったらすぐ聞きに行ってます。うちの会社って役職とか部署に関係なく気軽に話しかけられる雰囲気があるので、そうなったんだと思います。
―― そうなんですね。ものすごく意外でした。
そういう意味では、コミュニケーションの場が設けられていたのはありがたかったですね。飲み会とかそういうことじゃなくて、行事とかイベントとか、事業部を超えた交流の場があって、自分の中で人に対する壁みたいなものがなくなっていった気がします。役職とか部署とか関係なく、フラットに話しかけられる空気があるから、「これ聞いてもいいのかな」って躊躇せずに動けるようになったんだと思います。
会計・管理という仕事は、日々いろんな部署から相談が飛んでくる立場なので、自分から情報を取りに行けること、聞かれる前に動けることが、業務の質にも直結していると感じています。
会計・管理グループのみんなで野球観戦にいったときの一枚。コミュニケーション大事ですよね。経理、会計、法務。今は3本柱で会社を支える
―― 現在はどんな業務を担当されているんですか?
大きく3つあって、プロダクトグループを中心とした各事業部の日々の経理業務と、マネーフォワードクラウドを使った会計管理、あと契約書のチェックです。こういう法務的な業務についてはこれまで全く知識がなかったけど、今は結構がっつりやってます。今期は各事業部の管理体制の強化に、より一層力を入れていきたいです。
―― 印象的だったプロジェクトはありますか?
Eコマースのシステム開発で補助金を活用したときですね。無事に補助金が採択されて、管理の立場から会社の業績に貢献できると感じられました。前職でも補助金申請のサポートをしてきましたけど、自分のいる会社じゃないから「良かったですね」で終わっちゃう。だけど、自分がいる会社だと本当に嬉しいんだなって気づきました。
さらに実績の管理をする中で「会社として補助金の実績管理ができていない」ことに気づいて、自分から提案してkintoneを使った補助金管理アプリをゼロから作りました。こういう「アイデアが形になった」経験は、自分の中で今までなかった経験でした。
あとは過去の税務処理を見直す中で消費税の払い過ぎに気づいて、税理士さんと一緒に還付手続きを進めていたり、前職の知識が、ちゃんと活かせてるなって思います。
5年後、成長を支える「土台」になるために
―― 5年後のLocal Designはどうなっていると思いますか?
そうですね。ホテルもどんどん建って、会社としてグンと成長していくと思います。とにかく人がいっぱい増えてるだろうなと思いますね。
そのうえで、人数だけ膨れてもダメだから、成長を支える会計・管理の基盤は手厚くしておかなきゃいけない。自分たちで先回りして体制を整えておきたいと思っています。
応募を迷っているあなたへ
―― どんな人と一緒に働きたいですか?
情報共有をすぐできる人。これはマストです。
あとは「こうした方がいいんじゃない?」って自分から発言してくれる人がいいですね。会計・管理の仕事はある程度決まった業務が多いからこそ、外からの目線でアップデートを提案できる人が来てくれたら嬉しいです。
指示を待つんじゃなくて、イレギュラーな相談にも自分から臨機応変に対応できる柔軟さも大事だと思います。性別は問いません。パソコンが強い人だと、なお助かります(笑)
―― 最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします。
私は前職が長かったからこそかもしれないですけど、Local Designに入って自分の知らない世界がいっぱい広がっていたんです。だから、「自分の知らない自分に会えるかもしれませんよ」って伝えたいです。
うちは壁がない会社なので、聞きたいことがあれば誰にでも聞けますし、自分から動けば動くほど任せてもらえる場所だと思います。こんなこともできるんだ、こんな動き方もできるんだ、っていう発見が本当に多くて。
それができたのも、みんなが色んな場面で助けてくれたり、横のつながりを大事にしてくれる環境があったから。それには本当に感謝しています。
編集後記
「聞きたいことあったらすぐ聞きに行ってます」
そう話してくれた元藤さんですが、元々はコミュニケーションが苦手で、最初からそれができたわけではありませんでした。でも壁のない環境があったから、自分から一歩を踏み出せた。そして踏み出したからこそ、今の頼られる立場がある。元藤さんは「踏み出す勇気」こそが大切だと身をもって教えてくれました。
知らない世界に踏み出そうか迷っているあなた。まずはカジュアルにお話ししてみませんか?