【ビジョン / 経営計画紹介記事】“太陽にデータがないことへの挑戦”で採用の未来を創る──CockPit代表が描くこれからの3フェーズ
人材紹介やセールスHR、HRの領域で事業展開をする株式会社CockPitホールディングス。僅か4年弱で売上10億円を突破した当社代表の鯰江は、次のステージに向けてどんなビジョンを描いているのか。今回は代表取締役・鯰江純樹にこれからの3つのフェーズで構想する成長ロードマップと、その根底にある“太陽にデータがないことへの挑戦”哲学を伺いました。
鯰江 純樹/代表取締役CEO
1994年生まれ。大谷世代として高校生時代にレギュラーとして甲子園出場を経験し、熊本地震のボランティア活動を機に「もっと大きなスケールで人を助けるためにまずは影響力を付ける」と決意して上京。一部上場メーカーの営業職を経て独立。2021年にCockPitにて人を雇用し、経営を開始。4年弱で売上10.5億円を超える組織へ育てる。
これからの3フェーズで描く“想像の外側”の成長曲線
ーーまずはCockPitが掲げる3フェーズの全体像を教えてください。
これまでフェーズ1-2を達成してきました。以下に記載しておりますが、起業当初はまず、キャッシュを作る事と参入障壁を意識した盤石な基盤作りを。フェーズ2は、「数字に意味はないからこそ、まずは数字に執着しよう」と、べンチャー企業なら誰しもがまず目指すであろう売上10億円企業を作るという目標を達成しました。
そして、ようやく上記の目標が達成すると共に様々なリソースも獲得できたので、これからはより大きく、中長期を見据えたチャレンジをする第二創業期に突入して参ります。
▼これまで
フェーズ1:レバレッジを効かせる準備
創業期は「潤沢な資金づくりと参入障壁意識した事業創り」に全集中
フェーズ2:売上10億円
4年目の決算(2025年度)で売上10.5億円を達成。ベンチャー界隈で語られる“10億の壁”を越える。
2つの事業において、国内トップシェアに。広告費0円、全てリファラルで求職者を集客しており、毎月150人の求職者を支援。
▼これから
フェーズ3 / 2026年末までに実施:組織全体のカッコよさとセクシーさの向上
・港区で200平米以上のガラス張りオフィスへの移転
・勤続1年以上メンバーの平均年収を15%UP
・パートナーに応援される会社づくり
・幹部の報酬を固定給1,000万円+インセンティブへ
フェーズ4 / 2027年末までに実施:「圧倒的」-同業企業との調和-
・M&A合計6件とPMI実施(2025年9月時点で2件)
・自社サービスと自社プロダクトのローンチ
・資本主義を利用して認知活動
フェーズ5 / 2028年末までに実施:日本を1センチ動かす
・再度、管理職を憧れの職業へ
・リファラル採用を採用市場のスタンダードへ
・グループ売上50億円 オフィス家賃500万円
フェーズ3:社員の“月曜日”を豊かにする組織づくり
ーーまずは目下挑もうとしているフェーズ3について教えてください。
ある程度の基盤が整ってきたので、次は社員に対して還元すべく、様々な目標を立てています。
まずは社員の平均年収の底上げ。「”全体”の固定給が高く、一定水準以上の収入がある」という状態を創ることが会社にとって如何に難しく、素晴らしいことであるかを理解しておりますので、その状態を目指します。具体的には、勤続1年以上のメンバーの平均年収を15%UPします。固定給が低く、インセンティブメインの人材紹介会社やフルコミッションの企業は多いものの、固定給での平均年収が高い人材紹介会社は多くない業界でもあります。そのような業界の中でも平均年収を上げることが、非連続的な採用と、組織力の向上に繋がるのだと思います。
ーーなるほど。オフィス移転についてはいかがでしょうか?
エゴになりますが、港区でガラス張りかつ200平米を超えるオフィスは「最もレバレッジのきく、仲間が働く場所に投資する姿勢」を社内外の双方へ示す強烈なブランディング装置として考えております。メガベンチャーや大手企業が次々と入居する東京・港区エリアのランドマークに、設立まもない弊社がガラス張りのオフィスを構えて名を連ねることで、候補者様にもクライアント様にも“圧倒的”、“目指す未来の大きさ”を直感させたい。そしてその空気感をメンバー自身が感じ、ここまでは準備。ここからが再度スタートだと、更なる成長を目指してほしいという思いがあります。
フェーズ4:自社サービス×M&Aで“業界内での確固たるポジショニング”を
ーー自社サービスやM&Aの構想を詳しく教えてください。
自社サービスについてですが、弊社の強みである「管理職の退職率0%」「メンバー約280名の採用費0円」「2つの領域で国内トップシェア」を活かし、自社サービスと自社プロダクトをリリースしたいと考えております。昨今、人材紹介事業を立ち上げる会社が多くなってきており、飽和を感じます。上記のプロダクトは、そういった同業企業との調和も可能となりますので、同じ人間同士、争わず手を組んでいければと思います。
次に、「資本主義を利用して認知活動」を積極的に行なっていく所存です。ToBに向けての、一般的なタクシー広告やスポンサーはもちろんのことですが、ToCに向けて固定概念を破壊して、セクシーな方法で認知を広めたいと考えております。ここではまだ言えないのですが、楽しみにしておいてください。笑
ーーM&Aに関してはいかがでしょうか?
非連続的な成長を目指す中で、M&A,グループ化は必須であると考えます。目的として、仲間や同志を増やしていくため。近年は独立がトレンドでしたが、直近で流れが変わってきており、真反対の組織,絆,仲間が重要になっていると感じます。定量の指標としては次のフェーズ5にて、グループ売上50億円を達成できればと思います。弊社の強みはなんと言っても「採用費0円を実現したリファラルノウハウ」「中間管理職の離職率0%」であること。昨今のHR業界はその参入障壁の低さからか多数の法人が増え、集客チャネルは広告や外部に依存し、どの人材紹介会社も集客に苦戦しています。それに伴い、メンバーが業務過多に。このままですと、集客単価はどんどんと膨れ上がり、人は退職し、倒産していくのが関の山。
そこで、合体した人材紹介会社に弊社の2つの強みをインストールすることで、集客単価を抑えながら、会社を伸ばす状態を創り上げるのです。これらの理由から、大半の人材紹介会社は、営業利益ベースで2,3倍にはすぐに伸ばせる自信が絶対的にございます。
尚、このM&AもCockPitグループが乗っ取るという考えより、一緒に会社を大きくしていくことはもちろん、我々の生き様や在り方を世の中に広めていこうという、ある種の調和型M&Aといった形を目指しています。現在2件成約しましたので、残り4件励みます。
ーーなるほど。それが実現できれば「新サービスや新プロダクト」がますます認知されそうですね。
まさにその通りだと思います。まだまだ未開拓な領域だからこそやる価値があります。そして、圧倒的なポジションを取り、まだ誰も成し得ていないことを次のフェーズで達成していく所存です。
フェーズ5:日本のHR業界に問いを与える社会的挑戦
ーー最終フェーズで叶えたい未来を描いてください。
我々はどこまでいっても、太陽に飽きられない事をする。その中での役割としては、「日本のHR業界に問いを与える」です。
弊社の強みを活かした領域だからということもありますが、背景には、AIの全盛期時代において“人が人に向き合う文化”を守り、顕在ではなく潜在的なものに目をむける社会づくりへの使命感があります。これは人材紹介だけではなく、スカウト含むあらゆる採用手法において言えることです。
精度の高いAIマッチングを否定しているわけではなく、AIがやるべきことはAIがやる。人にしかできないことは人が行う。と線引きを理解することが重要だと考えます。その点において、上司と部下の相性や、言語化されていない潜在的なスキル。これらの把握はリファラル採用でしか成り立たないものであり、必ず人にしかできないもの。
上記を実現する上で、今後の採用市場において、「リファラル採用」を如何に仕組みとして組織に落とし込むか。弊社が持っているリファラルノウハウや実績を武器に、日本のHR業界に一石を投じたいと思います。
仕事哲学──“太陽にデータがないことへの挑戦”で、人と未来をつなぐ
ーーここまでインタビューを進めてみて、これまでにない新たなことへの挑戦をしているのだと感じました。鯰江さんの仕事哲学を教えてください。
私の根底にあるのは 、「太陽に飽きられない事」 を行うという事です。
資本主義が進み、今日では論理の究極まで到達しているかと思います。そこでAIが出てきたことで、人間の論理性の価値は下がるよ。と言われている気がしております。誰も試したことのないモデルを実装し、市場に新しい選択肢を提示する―その連続が社会の正しい在り方への変化を早めると信じているためです。
CockPitが現在実施していることに当てはめると、まずはリファラル特化の人材紹介業。広告費0円で毎月150名の求職者を集客できている完全紹介制の人材紹介会社としては、国内トップシェアであると自負しております。自分たちで体現してきたからこそ、これからのフェーズではこの考え方を業界へ啓蒙し、スタンダードにしていく挑戦を行います。
2つ目が弊社のセールスHR(フルタイム営業のフリーランス支援)です。このマーケットはまだ潜在的なものですが、弊社ではフルタイム稼働者が250名前後となり、日本でもトップシェアではないかと見ております。我々が「マーケットを創る側」になれるよう、そしてフリーランス営業の方の月曜日をより豊かにできればと思います。
そして最後になりますが、"新たな概念での採用手法""再度管理職を憧れの役職へ"
こちらも取り組んでいる企業は多い一方で、まだまだ再現性の高いノウハウが世に出ていないので、弊社がこの実現をして参ります。また、あくまで人材業界の話をお伝えしておりますが、その枠組みにとらわれる気はありません。既存事業のリソースを活かせる事であり、地球,太陽に飽きられない事であれば、他の領域でもアグレッシブに攻めたいと思います。
ーー最後に候補者に向けてメッセージをお願いします。
社外ミッションとしては、太陽にデータがないことを≒前例のないこと
社内ミッションとしては、カッコよくセクシーな組織に。
この二軸が交わる場所にこそ、CockPitホールディングスが描く未来があります。
太陽にデータの無い未知への挑戦――そんなCockPitの挑戦に共鳴する方は、ぜひカジュアル面談にお申し込みください。お待ちしています!