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Jent代表 山口について〜農家に生まれJentを創業するまで〜

株式会社Jent
代表取締役 山口結生

会社の数だけ、オリジナルでユニークな代表取締役のストーリーがあるものです。

私、株式会社Jent 代表取締役の山口は九州の農家に生まれつつも、身一つで上京、学生時代にアプリの売却等を機に弊社を創業し、現在は40人を超えるメンバーを束ねています。

本フィードではそんな代表山口の生い立ちから創業エピソードまで前編後編に分けてご紹介します!特にスタートアップをご検討の皆様にとって、代表がどんな人間かというのは非常に気になるポイントかと思います。
まだまだ道半ばではありますが、ありのままを書きました。ぜひ、人となりを理解していただける一助となれば幸いです。

農家の長男として生まれ、高専へ

(👆実家からの風景)


生まれは九州の佐賀県、かつその中でも指折りの田舎でした。2キロ圏内に自販機1つないようなド田舎、コンビニも当然有りません。街的な場所(笑)に行くために山2つ越えるような場所で、小学校はもちろん1クラス、同級生は20人程度人しかいませんでした。

地元の公立中に進み、その頃出会ったゲーム、「カルネージハート」にどハマりします。ご存じない方も多いと思いますが、プログラムを実装して戦わせるゲームで「プログラムって面白い」と少年期の僕にインパクトを残してくれた、自分にとって大切なゲームでした。

(👆カルネージハートのイメージ画像。ロボットを戦わせるゲームなのですが、戦いの最中は一切操作ができず、事前にプログラムしたとおりにロボットが動く、といったゲームでした)


家が農家だったのでITには非常に疎かったのですが、カルネージハートやインターネット上でのやり取りなどを経て、進路的にはITに関わりたい、プログラムを書けたほうが絶対いな、と思うようになりました。そんなこともあって、高校は佐賀から長崎にある佐世保高専に進学することに決めます。
環境としても、地元の普通高等に通うよりは、環境をガラッと変えて挑戦したい思いがありました。
高専であれば、プログラミングをはじめとした技術系の勉強ができるし、実家からは他県で通えないので必然的に寮に住むことになるので、一石二鳥でした。

その後、無事高専に合格し長崎で寮生活が始まります。が、高専時代はなんだか特筆するようなことが無いような普通の学生でしたw
洗礼を受けたと言うか、自分はテクノロジーに強い方だと思っていたけど、高専には凄いやつらがたくさんいて、全然そんなことありませんでした。当時は高専1年なので15歳ですが、すでに自分のwebサイトを持ってたり、自作PCで自作ゲームを作ったりしているやつがいました。

それを見た僕は何を思ったか、高専ではバンドにハマって音楽活動にのめり込みまして...
一方で、インターネットは大好きだったから、趣味の延長で個人サイトを運営して、英語教材のアフィリエイトに挑戦していました。TOEICなどの主要な検索クエリで1~2位をとって、そこそこの収益をあげていました。その頃から「稼ぐことってって面白い」と考えるようになっていたのだと思います。

勉強面では最初は赤点ばかりの学生でした。物理とか意味わかんなすぎて追試を3回くらい受けた覚えがあります。勉強するのが本当に嫌いでした。
でも、負けず嫌いのぼくに転機が訪れます。18歳のころクラスの秀才くんが情報系の国家資格を受けるとなりみんなでスゲーみたいな感じだったのですが、「山口とは大違いだな」みたいな友人の言葉で「自分も一緒に受けて受かったらおもろいだろうな」と思い、勉強するようになりました。
結果としてギリッギリで合格できすごく褒められたことでw、勉強もまあゲームみたいなもんでおもろいかもな、と思えるようになりました。

最終的には学科で首席の成績も収めることができ、高専の研究では動画解析の分野で企業と共同研究をし表彰されました。
コレを気に、もっと大きな世界で戦いたいなあ、といった感情を持つことになり、関東の大学への編入を志します。

大学編入、院進学。スタートアップとの出会い。

最終的に紆余曲折有り、千葉大に編入しました。金がマジで無かったので付属の寮みたいなのに入ったのですが、これが転機になります。

この寮の先輩がたまたまスタートアップのインターンに通っていたことがきっかけで、初めてスタートアップに関わるようになり、結果的に魅せられることになります。
同じ先輩のもとでインターンを始めるようになりまして、僕はヤフトピ等からの流入やFBマーケを一部担当していたのですが、KPI未達だった先輩が自ら坊主にしてきたり、全員死ぬ気で働いているのを目の当たりにしました。これが、「フルベットする働き方そのものか」といったようなことを感じ、ぬるま湯学生を送ってきた自分には衝撃でした。


そんなこんなで、あっという間に進路を考えないといけない時期に。でも、まだ自分のやりたいことがはっきり分からなかったので、一旦東工大の院に進学することにしました。より自分を引き上げてもらえる環境にいこうと思い、学生ながら社会人大学院を選びました。

それまで大学、サークル、ゼミ、アフィリエイト運営、webサービス開発、インターン、留学、イベント運営など... 学生がよくやりそうなことだと色々手をつけてきましたが、当時はあまりまだ自分に自信がありませんでした(田舎から出てきた人はわかってくれるような気もしますw)。同世代で圧倒的上位だ、と思えるような経歴が欲しかった...

そこで、日本で一番厳しくレベルが高いゼミ(?)と言われる「東大俯瞰経営塾」に参加することに決めました。外資の投資銀行やコンサルの内定者がごろごろいるような、最強レベルと呼ばれる同世代たちが集まる場所。ここで結果を残せば、自信を得られるんじゃないかと思ったからです。
(東大、東工大、慶應あたりから厳しい審査を受けて入れるクローズドのゼミです。ご興味ある方は紹介できるかもしれません、お声がけください!)

ゼミでは、毎週班に分けられてテーマが与えられ、全員15分のスライドを作ってきて発表しました。おもしろいのが、その後全員で「それぞれ最高だったプレゼン」に投票しあい、最終的に最も票を集めた人が表彰され、勝ち負けがちゃんとつく勝負事が大好きな人間には天国のような場所でしたw

最終的にはそこで通期一位の評価を獲得することができ、日本で最優秀と言われるような人たちとも台頭に戦えると深い自信に繋がりました。一方で、この自信も、何かに挑戦しないとただの無駄だな、といった感情も芽生えるようになりました。


最も尊敬する共同経営者・倉敷との出会い


(👆当時の写真がまったくなく、、、オフィス移転パーティのときのものですガムテープはこれからここに名前を書かれるやつです)

就活なども始まり、外コンやメガベンチャーなど複数の企業から内定をいただきました。でも、当時の僕はどこもピンと来ておらず、、、どうしたものかと思う日々でした。その頃に参加したミートアップで、たまたま倉敷(現共同創業者)と知り合います。彼も高専出身で今は大学に編入していてお互いに共通点が多いことがわかり非常に盛り上がりました。
その後も半年に1回くらいのペースでお互いの近況を報告するという、なんとも微妙な関係になりましたw

彼は、当時ももちろんですが、この記事を書いている今でさえ、僕が出会った人の中でも並外れた実力と行動力を兼ね備える人間だと思います。
例えば英語の勉強をしようと思えば、僕がTOEICでもやるかーと計画を立てているところ、彼はすぐに休学して海外に飛ぶ、といった感じでした。お金はどうするの?留学じゃなくていいの?とか言うと、彼は「いや海外で働けばいいじゃん、留学と違って実践だし一石二鳥でしょ」とか言う感じでした。いや言ってることはわかるよ、わかるけどさw、、敵わないなあと、、、w

彼が「エンジニアリングできるようになりたい」と考えたときも、入りたい企業のすぐ近くにあるシェアハウスを事前に(!)借り住んでから面接を受けに行くようなやつでした。「僕はエンジニア未経験だがここにいる誰よりも働くし、(gitの)コミットを出す覚悟がある。未経験だけど1ヶ月ください。本当にそうなっています。ダメなら即切って下さい」と言い、実際に採用され、そして本当に誰よりもコミットを残し開発を推し進めていました。

こんなぶっ飛んだ行動力を見た時に、東大ゼミやら就活やらで自信を付けたと思っていたけど、どれだけ世間が言う「優秀な人」と一緒にいても、きっと線形的な成長しかできないと思わされました。ビズ側でもエンジニア側でもかなわないと十分思え、倉敷みたいなぶっ飛んだ人間からは、どんどん差をつけられていくだけだと確信しました。彼と肩を並べたい、彼と一緒に働いてみたい、と強く思ったのを覚えています。

僕がそんな風に考えていた頃、倉敷はとあるWebサービスを作っていて「手伝ってくれないか」と声をかけられます。僕は少し考えて「手伝うのは、ちょっと乗れない」と返しました。続けて、「でも3日以内にサービスを提案するから、それを一緒にやろう」と逆に彼を口説くことにしたんです。今思えば相当イキってますが、当時はそれくらい突き動かすものが有りました。

当時は位置情報のAPIが公開されていて、その情報を使ったアプリが面白くなると言われていた時期でした。彼にそのアイディアをぶつけ、まあなんとかやってくれることになり、2人でアプリを開発することになりました。

僕にとって最初のサービス立ち上げの切っ掛けは「倉敷と働きたい」というものだったのです。

実際、この期間は狂ったように倉敷と働きました。これ以外何もやっていません。すべてを掛けて、最高の人と最高のものを作る。そんな経験を人生で初めてしました。

(👆当時倉敷と寝食を共にし開発をしてた4畳半の風景(笑) せますぎて椅子が置けないのと、倉敷はずっと寝袋で寝ていた)


このアプリは賞金100万規模のピッチで優勝したり、界隈の著名な方に評価していただきました。

最終的にはこのアプリを評価していただいた上場企業に売却することにも成功します。結果として成功体験をつくれたのは本当に嬉しかったし、リーンとは何か、事業開発とは何かを少しでも身を持って学習できたのは本当に大きかったと今でも感じます。

ついに、創業

アプリを無事売却し、そのあとはコンサルみたいなことをしながら残りの学生生活をやってました。このとき、僕らを評価していただいた方の中で、“けんすうさん”こと古川 健介さんがいます。けんすうさんにはキャリアのことも含めたくさん相談に乗っていただいたり、人を繋いでいただいたりしていました。今不動産領域でJentは事業をやっていますが、きっかけは実はけんすうさんです。色々と壁打ちに付き合っていただいていたのですが、その中で、「不動産領域って面白いんじゃない」と頂いていました。僕自身は不動産には全然興味が無かったので、ありがたいヒントでした。そのころは色々と進路(?)について考える機会でした。なんか就職では無いよなーと、つまらなそう、、と、。


こう、なんというか、「とにかく本気でやりたい!」と思っていたのを覚えてます。本気でなにかに打込みたい、本気でない人生なんてよくない、、、と。特にやりたいサービスも、「この業界を変えたい!」みたいなよくある大志もない僕ではありましたが、やっぱりもう一度、倉敷と、何か大きなものを作りたいと思えました。
これなら、本気で戦える、100%自分の持てるものを全て賭けることができる。そう決心し、就職することや他の選択肢を全て排除しました。

そのころ倉敷は、アプリを売却したあとは別のスタートアップでPMとして働いていました。サービスも順調に伸びており当時最大の資金調達に成功した超有望企業で、倉敷は社内でも重宝されているといったステータスです。
そんな中でしたので、再度一緒に起業しないか、と伝えた時はどうかなーと思っていました。実際にやってくれるのだろうかと...まだやることとかも何も決まってないし、、、
(本気でやることだけ、決まってるw)しかし、実際彼にその旨を伝えたところ、
「うーん、100人いたら、今の会社辞めて何をやるかも全く決まってないまま起業しようって考えるのは1人いないと思うなあ。まあでも、だからいいと思ったわ、逆張りでリスク取らないとな。辞めてくるわ。」と言っていました。相変わらずだなあと思い嬉しかったのを覚えています。こうしてまた、チャレンジへの道が始まりました。

Jent、創業です。2017年9月のことでした。


おわりに

本記事では、Jent代表の山口の生い立ちと、Jent創業までのストーリーを書きました。最後までお読みいただきましてありがとうございました!

スタートアップの代表となると、「絶対にこの業界を変える!」とか、「生まれ持った才能や、強烈な実体験」のようなものがある人が典型的かもしれません。でも、僕はそうではありませんでした。

それでも、僕は良い事業を良いメンバーと一緒に作っていけています。これまで長い道のりを歩んできましたが、本当に大切なのは常に本気で諦めないこと、常に正しいことを行えるよう考え抜くことだなと思います。

引き続きやっていきます!ここまで読んでくださったあなた、ぜひ一緒に、事業を創りませんか?


創業後の会社のストーリーもこちらに書いています、ぜひご覧ください!






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