ITエンジニアとしてキャリアを築く上で、技術力と同じくらい大切なのが「環境」です。どれだけ高いスキルを持っていても、孤立を感じる現場や失敗が許されない空気の中では、その才能を最大限に発揮し、長く輝き続けることはできません。
今回は、現場の最前線でチームを牽引する3名の技術リーダーに、ティーエスシーで働く魅力や、育成の考え方について、リアルな経験談を交えながら語り合ってもらいました。
プロフィール
【小川(おがわ)】リーダー / 入社6年目 ※写真左
エンジニア歴18年。リファラルで入社。現在はトラブルプロジェクト対応やチーム運営を担う。趣味はドラム。
【松川(まつかわ)】サブリーダー / 入社6年目 ※写真中央
エンジニア歴9年。リファラルで入社。現在は開発者兼サブリーダーとして若手の教育・支援に注力。趣味はカフェ巡りと国内旅行。
【岩田(いわた)】シニアリーダー / 入社20年目 ※写真右
エンジニア歴24年。ティーエスシーとは元ビジネスパートナー。現在は大規模開発プロジェクトの管理を行う。趣味は読書や映画鑑賞、家族と外出。
― 皆さんがティーエスシーに入社したきっかけを教えてください。
小川:私は2020年の4月に入社しました。現社長の池松さんとは前職の同期でして。前職で現場を去ることになった際、池松さんが「どうしても戻ってきてほしい」と動いてくれたんです。お客様に掛け合い、私が戻れるように調整までしてくれて。会社は変わりましたが、信頼してくれた池松さんの期待に応えたい、という一心で入社を決めました。今はリーダーとしてチームをまとめつつ、時には『火消し』役として難易度の高いプロジェクトの収束にあたることもあります。
松川:私も小川さんと同じ2020年の入社で、前職も同じ会社でした。当時の会社がプロジェクトを撤退するタイミングで転職を考えました。当時は正直、このままIT業界で働き続けるか悩んでいたんです。でも池松さんから声をかけてもらって、「ティーエスシーなら人生を豊かにしながら、安心して技術を磨ける」と感じ、エンジニアとしての「再出発」を決めました。
岩田:お二人の話を聞いて、やっぱりうちは「人」で繋がっている会社なんだなと再確認しますね。私はもう20年以上この会社に関わっています。元々は別の会社でビジネスパートナーとしてティーエスシーと一緒に仕事をしていたのですが、当時の会社の経営が厳しくなった時に、久保寺会長(当時の社長)が「岩田君、うちに来ないか」と声をかけてくださいました。それ以来、ずっとティーエスシーの一員として走り続けています。
技術力の先にある品質や信頼の築き方をメンバーに学んでほしい
― 現在の仕事内容を教えてください。また、皆さんが仕事をするうえで大事にしているポリシーなどはありますか?
松川:岩田さんは今のお客様とはかなり長いお付き合いですよね。
岩田:もう6~7年ほどになりますね。個人としても会社としても信頼して仕事を任せてもらえていることは本当にありがたい限りです。
小川:松川さんの品質へのこだわりも、とても現場の支えになっていますよ。彼女は誰とでも打ち解けられるし、最後まで責任を持ってやり遂げる。リーダーとしてこれほど頼もしいパートナーはいません。
松川:そう言っていただけると嬉しいです。小川さんも、私が遅くまで残っている時は必ず最後まで付き合ってくださいますよね。そういう「リーダーが最後まで向き合ってくれる」姿勢があるから、私たちも安心して挑戦できるんです。
岩田:そういう一体感、うちの強みですよね。私も自分の背中を見せることで、部下に「仕事の進め方」や「お客様との信頼関係の築き方」を学んでほしいと思っています。
やみくもな努力はさせない。全社員が積極的にかかわる教育体制と、スキルマップでの技術可視化の取り組み
― 貴社の教育体制には、かなり特徴的な取り組みがあるそうですね。特に新人研修について詳しく教えてください。
小川:うちの新人教育は、特定の担当者を決めるのではなく「全社員が日替わり交代で教える」というスタイルを貫いています。
松川:これ、凄く良い制度なんですよ。新人さんは現場に配属される前に、ほぼ全ての先輩エンジニアと直接話す機会が得られます。「誰がどんな得意分野を持っているか」を知った状態で現場に行けるので、配属後の不安が圧倒的に少ないんです。
岩田:教える側の若手(2~3年目)にとっても、これが一番の成長機会になるんですよね。人に教えるためには、中途半端な知識では通用しませんから。猛勉強して言葉にすることで、自分の知識が本当の意味で「自分のもの」になる。
― 岩田さんが入社された20年前と比べると、教育制度は大きく変わりましたか?
岩田:いえ、当時もほぼ今と変わらない「社員が講師を務める」やり方でしたね。ティーエスシーは全社員で新人を囲んで、社風ごと学んでもらう文化がある。技術だけじゃなく、当社の「人の良さ」を最初に体感できるのは大きいと思いますね。
― スキルアップへの投資や、最新技術のキャッチアップについても伺えますか。
小川:独自の「スキルマップ」を活用しています。各チームで必要な技術を可視化して、「今は3点だけど、次は5点を目指そう」と具体的にすり合わせる。月1回の面談で、単なる評価だけでなく「将来どうなりたいか」を軸に伴走しています。
松川:あとは社内で「PDCAサイクル」を回す仕組みですね。資格取得などの目標を掲げて、毎週の進捗を確認し合っています。一人で勉強するより、仲間の目がある方がモチベーションを維持しやすいんです。
岩田:会社がビジネス書の要約サービス「Flier(フライヤー)」を契約しているので、隙間時間に仕事術や最新のビジネストレンドをインプットできるのも助かっています。技術書だけでなく、幅広く学べる環境を会社が提供してくれるのは、プロとして嬉しい限りです。
時には「あえて失敗させる」。社長もリーダーも挑戦を支えるティーエスシーのセーフティネットとは?
― エンジニアが壁にぶつかった時、リーダーとしてどうサポートしていますか? 過去の大きなピンチなどもあれば併せてお聞きしたいです。
小川:私は「あえて失敗させる」ことも教育だと思っています。もちろん会社に致命的な損害を与えない範囲でですが、自分の失敗に対するリカバリー方法を考える経験こそが、一番エンジニアを強くすると思っています。火消しの現場に入った時も、苦境を乗り越えたメンバーの顔つきは、数ヶ月前とは全く違っていました。
松川:私は伴走型ですね。最初から答えを言うのではなく、考え方のヒントを出す。私自身、過去のミスから学んだことがたくさんあります。だからこそ、後輩には「ここだけは絶対に外さないで」という教訓を具体的に共有するようにしています。
岩田:私は「やりたいようにやらせてみる」派です。ただ、昔こんなことがありました。ある部下に任せていた仕事が、リリース直前に確認したら、実は全く手がついていなかったんです(笑)
松川:ええっ! それは血の気が引きますね…。
岩田:当時の状況報告を鵜呑みにしすぎた私の責任でもありますが、本当に血の気が引きました。でも、その時に誰も責めずに『どうリカバーするか』だけに集中できたのが、うちの良さですね。私と部下本人と、さらに久保寺社長(当時)まで加わって一週間、全員で集中的に追い込みをかけて完成させました。無事に納品できた時の安堵は今でも忘れられません。反省が多かった一件ですが、「いざとなったら絶対に見捨てない仲間がいる」という安心感があるから、みんな思い切って挑戦できるんだと思います。
小川:そんなことがあったとは知りませんでしたが、久保寺会長なら確かに迷うことなく動いてくれるんだろうなと想像できました。上司も社長も一緒に汗を流してくれる、そういった当たり前に助け合う環境もティーエスシーの特徴ですね。
― 最後に、これから一緒に働きたいと思う人物像についてお聞かせください。
小川:私が思うのは「協力的な人」ですね。技術も大事ですが、自分のタスクだけ終わればいいという考えではなく、チーム全体でお客様を満足させよう、困っている仲間を助けようという意識を持てる方。そんな熱いプロ意識を持った方と一緒に働きたいですね。
松川:私もそう思います。当社はまだ規模が大きくない分、社員同士の距離が本当に近いです。だからこそ「協調性」や「明るさ」を持ち、大切にできる方ならすぐに馴染めるはず。技術リーダーたちが全力でサポートするので、安心して飛び込んできてほしいです。
岩田:学歴や経歴よりも、「仕事への興味」や「向上心」が何よりの武器になります。自ら学び、楽しみ、成長していきたいという意欲がある人。そして当社の理念を共に分かち合い、体現できる人とぜひ一緒に働きたいですね。
— 本日はありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。未経験でも経験者でも恐れずに挑戦できるティーエスシーの環境や、その根源となっている助け合いの文化を知っていただける機会になっておりましたら幸いです。
ティーエスシーは、さらなる事業拡大に向けて積極的に採用を行っております。 弊社にご興味を持ってくださった方、想いに共感してくださった方は、ぜひカジュアルに一度お話させていただければと思います!
皆さまからのご応募、心よりお待ちしております。