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個人だけでなくチームの成長にもコミット。エンジニア組織の文化とは

現在、ourlyでは正社員を積極採用中です。そこで 、ourlyの雰囲気や魅力・一緒に働く仲間のことを知っていただきたく、さまざまな職種の社員にインタビューを行っています。

今回のインタビュイーは、フロントエンドエンジニアとして活躍中の藤野さん。藤野さんは、Web制作会社を数社経験後、フロントエンドエンジニアとしてourlyのサービス開発を支えています。インタビューでは藤野さんの仕事への思いやこだわりをお伺いしました!

【インタビュイー:藤野 未森(ふじの みもり)】

1996年東京生まれ。Webデザインの専門学校卒業後、新卒で学生時代からインターンとして働いていたWeb制作会社に入社。Web制作会社ではフロントエンドエンジニアとしてコーポレートサイトやLPの受託開発、自社のECサイトの運用に従事。Web制作会社を数社経験した後、2023年ourlyに入社。現在はフロントエンドエンジニアとして活躍中。



ユーザーに向き合うためSaaS業界へ

ーーファーストキャリアでWeb制作会社を選択された理由はなんだったのでしょうか?

高校卒業後、Webデザインの専門学校に通っていたのですが、授業ではすでに完成しているお手本のホームページを真似して作ることしかできなかったんですよね。それではWebデザイナーとして活躍できるスキルを身につけられないなと思い、実務経験を積むためにWeb制作会社でインターンをはじめました。

私自身、興味がないことは一切続かない性格なのですが、Web制作のインターンはすごく楽しくて。自分に向いているんだなと思い、その会社に就職しました。

ーーWeb制作の会社からSaaS業界にキャリアの軸を移そうと思ったのはなぜですか?

もっとユーザーに向き合って仕事がしたいと思ったからです。前職まではWeb制作の受託業ということもあり、制作物を納品したらそのプロジェクトは終了。自分の作ったものが良いのか悪いのかが分かりにくいことで、モヤモヤしていました。

そこで出会ったのがSaaS業界です。SaaSプロダクトを持つ会社は、新しいユーザーに使ってもらえるだけでなく、既存のユーザーにも継続して使ってもらえるプロダクトを作る必要があります。

つまり、ユーザーと向き合い続けられる会社がSaaS業界で成長する。まさに私が求めていたユーザーに向き合える仕事がSaaS業界にあると思い、キャリアチェンジをしました。

自分の“苦手”を解消するサービスがourlyにあった

ーーSaaS業界でキャリアを積むと決め、その1社目をourlyにした理由を教えてください

私は、プロダクトに共感できるかどうかを大切にして転職活動を行っていました。

大袈裟に言うと、エンジニアはどの会社に入ってもコードを書く点においては似たような仕事をすると思っています。そのため、同じ仕事をするうえで自分がよりモチベーション高く働ける環境を探す必要があると考えていました。

結果、単純に「サービスに共感できるか」が私のモチベーションに直結するという結論になり、プロダクト重視での転職活動を行い、ourlyに入社しました。

ーープロダクト重視で転職活動をされていたとのことですが、具体的にourlyのどんな部分に共感されたのですか?

ourlyには、Web社内報である『ourly』というプロダクトと、社内コラボレーション創出ツールである『ourly profile』という2つのプロダクトがあります。ourlyのプロダクトを活用することで、社員同士のコミュニケーションのハードルが下がるという点がすごく刺さったんですよね......(笑)。

私は人とコミュニケーションを取るのが少し苦手で、前職では同じ会社にいても、業務で関わらない人のことはほとんど知らない状態でした。

ourlyのプロダクトは社員のプロフィールや自分との共通点を簡単に見ることができるので、私が感じていたようなコミュニケーション不足の問題を解決してくれると思っています。ちょっと宣伝っぽくなってしまいますが......(笑)、自分がユーザーとしてこのサービスを使いたいなと思えたところがourlyに共感したポイントです。

ourlyの良さはプロダクト愛が強いこと

ーー藤野さんはフロントエンドエンジニアとして活躍されていますが、フロントエンジニアとして働く魅力はなんですか?

フロントエンジニアはユーザーが実際に触る画面を作ることもあり、エンジニアとして1番ユーザーに近い距離で働けるところが魅力です。

使いやすさや便利さを意味しているアクセシビリティという言葉があります。「アクセス」と「アビリティ」という2つの単語を合わせた造語なのですが、このアクセシビリティこそが、Webの良さである「誰でもどこからでも同じ体験ができる」を実現するカギになると思っています。

そんなWebの良さを活かした開発ができるフロントエンドエンジニアはすごく魅力的な仕事だと思っています。

ーーアクセシビリティへのこだわりがすごく伝わってきます(笑)。なぜそこまでアクセシビリティに魅了されているんですか?

私が楽しく働きながら、結果として社会に貢献することができるのがアクセシビリティなんですよ。というのも、私の家族は人と接する仕事をしている人が多く、誰かの役に立っていることが目に見えて分かるんです。一方で、私はパソコンを前に、自分の好きなことだけをしているように見えてしまう。そんな状況にコンプレックスを感じていたときもありました。

そこで出会ったのがアクセシビリティでした。誰でも、どこからでも利用することができるWebサービスを目指すことが誰かの役に立つことに繋がるので、ここまで熱量高く取り組めているのだと思います。

ーー藤野さんが仕事をするうえで大切にしていることを教えてください

分からないことを恥じないことですね。

自分が分からないことを隠したがる人も多いですが、それは自分にとってもチームにとっても良いことではないと思っています。分からないことがあるということは新しいことにチャレンジできている証でもあるので、自分の知識不足を認め、成長する。それが社会人として働くうえで大切にしていることです!

ーーフロントエンドエンジニアとしてourlyで働く魅力はなんですか?

2つあって、1つは個人の成長だけでなく、チームとしての成長を目指す文化があることです。それぞれがエンジニアとして思い描くキャリアや身につけたいスキルは違いつつも、チームとして同じ目標を達成するため、フラットに意見を言える環境があり、すごく働きやすいです。もう1つは、開発者目線だけでなくユーザー目線を持ちやすいことです。実際にourlyのサービスを社内で使っていて、1ユーザーとしてプロダクトをつくれるため、納得感を持って機能開発を行えています。

ーー最後に藤野さんが思うourlyの好きなところを教えてください

みんながourlyのプロダクトが好きで働いていることが伝わってくるところです。ourlyのプロダクトが好きだからこそ、細かいとこまで妥協せずに取り組めるし、一体感が生まれているのだと思います。プロダクトに愛があって、尊敬できるメンバーと楽しく働くことができる点がourlyの好きなところです。



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