こんにちは!
株式会社diffferent 採用担当です。
diffferentが日々の業務でどのようにAIを活用しているか、その考え方をご紹介したいと思います。
「財務・経営コンサルという専門性の高い仕事に、AIなんて活用できるの?」と思われる方も多いかもしれません。実際には、私たちの現場ではAIはすでに欠かせない存在になっています。今回はその背景と、具体的な活用の仕方について書いていきます。
なぜ、AIを積極的に使うのか
diffferentが向き合っているのは、中堅・中小企業の経営課題です。
資金繰り表の作成、事業計画の策定、契約書の確認、議事録の整理。
財務・経営コンサルティングの現場には、専門性が求められる仕事と同時に、時間のかかる定型的な作業も数多く存在します。
私たちが大切にしているシンプルな考え方があります。
会社が用意した道具は、遠慮なく使い倒す。
AIも、有料の業務ツールも、遠慮して使わないのは単純に損だと考えています。
ツールに任せられる部分はツールに任せて、人はより価値の高い判断に時間を使う。この発想を徹底することが、結果としてクライアントへの支援の質とスピードを両方引き上げると信じています。
具体的に、どう使っているか
私たちの業務でAIが特に力を発揮しているのは、次のような場面です。
資料作成・議事録整理
クライアントとの月次経営会議の議事録や、資金繰り表・事業計画のたたき台づくりに活用しています。
ゼロから作るのではなく、AIに下書きを作らせてから、コンサルタントが数字と論点を精査する。この順番にするだけで、資料作成にかかる時間は大きく短縮されます。
業務の標準化・マニュアル化
diffferent自身がまだ創業期の会社です。
だからこそ、自分たちの業務プロセスを可視化し、標準化することにAIを活用しています。
実はこのノウハウ自体が、クライアント企業への業務プロセスコンサルティングというサービスにもそのまま活かされています。自社で構築・運用してきた仕組みを、顧客企業に転用する。これが私たちの強みの一つです。
属人化させないための仕組みづくり
diffferentは、業務マニュアルや自動化、AIの活用によって、品質を再現できる仕組みをつくる。
誰か一人が抜けたら回らなくなる、という状態を避けることが、長期的にクライアントへ安定した価値を提供し続けるために不可欠だと考えています。
自分たちだけでやらない。AIコンサルの力も借りている
正直に言うと、AIの活用は自己流だけで進めてきたわけではありません。
diffferentでは、AI活用そのものについて、外部のAIコンサルティングにも入ってもらっています。
私たちは普段、クライアント企業に対して「専門家の知見を積極的に借りるべきだ」と提案する立場です。
だからこそ、自分たちがAI活用で我流に陥って遠回りをするのは避けたいと考えました。ツールの選定から、業務のどこにAIを組み込むと最も効果的か、社内のどのフローを自動化すべきかといった設計まで、専門的な知見を持つ外部のプロと一緒に検討しています。
コンサルティングファームである私たちが、自社の変革には別のコンサルの力を借りる。少し不思議に思われるかもしれませんが、この姿勢自体が「決めるのは自分たちでも、外部の専門知見は遠慮なく使い倒す」というdiffferentらしさの表れだと思っています。
おかげで、AI活用の立ち上がりのスピードはかなり早かったと感じています。
AIを使うのは、判断の質を上げるため
誤解してほしくないのは、AIに経営判断そのものを任せているわけではないということです。
決めるのは、あくまで経営者ご自身です。
私たちの役割は、意思決定の代行者になることではなく、論点を整理し、実行まで責任を持って伴走することです。AIはあくまで、その手前にある作業の数字の整理、資料のたたき台づくり、情報のインプットなどを効率化するための道具です。
AIに任せられる作業を任せることで生まれた時間を、私たちは「経営者と向き合う時間」に再投資しています。数字を早く整理できるからこそ、その数字が意味することについて、より深く対話する時間が持てる。それが、diffferentがAIにこだわる一番の理由です。
これから入る方へ
diffferentでは、入社後すぐにAIツールを含む様々な道具に触れてもらいます。
「まずは自分で試してみる」というスタンスを歓迎していますし、新しいツールやAIの活用アイデアを積極的に提案してくれるメンバーを歓迎します。
財務・経営コンサルタントというと、地道な手作業のイメージを持たれるかもしれません。でも実際の現場は、道具を使い倒しながら、スピーディーに価値を生み出すことにどん欲な環境です。AIやツールを使いこなすことに興味がある方にとって、きっと面白いフィールドだと思います。