取締役仙道へ入社の意思決定、入社前後のギャップ、現在担っている役割、経営側から見たBarrier Freeの魅力と課題、これから一緒に働きたい人物像等を聞いてみました!
Q.Barrier Freeを最初に知ったきっかけは何でしたか
これまで長く仕事を続ける中で、さまざまな経験や役職を重ねてきました。転機を迎えた際に、これまで培ってきた経験だけにとどまらず、異なる分野に身を置くことで、自分自身の視野を広げてみたいと考えるようになりました。
もともと前職でもオープニングスタッフとして新しい環境をつくる経験があり、仕事とは別に演劇活動にも取り組んできました。
振り返ってみると、何かを一からつくり上げていくことには、以前から縁があったのだと思います。
その中で、求人サイトでBarrier Freeを知りました。オープニングスタッフという募集内容が目に留まったことに加え、代表の経歴から感じられる行動力やエネルギーに惹かれたことが、最初のきっかけです。
Q.入社・参画を決めた一番の理由は何でしたか
当時はまだ新しい会社だったため、求人を見ても会社について分かる情報はほとんどなく、代表の経歴が主な情報でした。それでも、求人を見た段階で「ここで働いてみたい」と感じました。
もちろん、応募する前には他の求人もいろいろと見ました。条件や仕事内容などを比較しながら探していたのですが、なぜか何度もBarrier Freeの求人に戻ってしまうんです。今振り返ってみても、明確に一つの理由を挙げられるというより、「ここが気になる」「ここでやってみたい」という感覚が強かったのだと思います。
仕事を選ぶときには、これまでの経験や条件などを整理して、頭で考えて判断することも大切です。ただ、それだけではなく、最後は「自分がここで働いている姿を想像できるか」という感覚も、意外と大切なのではないかと思います。
私にとってBarrier Freeは、まさにそういう感覚を持てた会社でした。
Q.入社前に期待していたこと、不安だったことは何ですか
期待していたのは、これまでの経験を活かしながらも、新しい分野で自分自身がどこまでできるのかに挑戦できることでした。特に、まだ形が決まっていない会社だからこそ、自分たちで考えながら、新しい環境をつくっていけることに魅力を感じていました。
一方で、当時の自分の年齢を考えると、もちろん不安もありました。
新しい会社だったため、会社としてこれからどう成長していくのか、長く働いていける環境になるのかという、将来性に対する漠然とした不安はありました。
だからこそ、入社してからは、自分の担当業務だけにとらわれず、「会社にとって必要なことは何か」を考え、できることがあれば率先して取り組むようにしてきました。
自分の役割を決められた範囲だけで捉えるのではなく、必要だと思ったことにはできるだけ手を挙げて関わる。そうやって一つひとつ経験を重ねる中で、自分自身も会社をつくる側の一人として成長してきたのだと思います。
Q.実際に働いてみて、良い意味で予想と違ったことはありますか
たくさんあります。一番大きかったのは、「人を大事にする会社だ」ということです。入社前は、まだ新しい会社ということもあり、実際にどのような組織になっていくのかは分かりませんでした。
実際に働いてみると、自分の考えや「やってみたい」という気持ちを尊重してもらえ、かなり自由にやらせてもらったと思います。
私自身、これまで仕事をしてきた中で、やりたいことを提案したり、新しいことに取り組んだりする機会がありましたが、Barrier Freeではそうした意見や行動を建設的に受け止めて一緒に実行してもらえる。結果だけではなく、挑戦しようとする姿勢も含めて評価してもらえることが、とても印象的でした。
そして、振り返ってみると、Barrier Freeで働き始めてから日曜日の夜も心が元気です。それだけ、自分らしく仕事に向き合える環境だったのだと思います。
<1号店Barrier Free山王OPEN時に記念撮影>
Q.役員として現在どのような課題に向き合っていますか
大きく分けると、三つあると考えています。
一つ目は、就労継続支援という事業特有の課題に、どう向き合っていくかということです。特にA型は福祉サービスであると同時に、「働く場」でもあります。メンバー(利用者さん)が支援を受けながらも、自分たちで生きていくための力を身につけていく。そのためには、メンバーへの支援と事業としての継続性、その両方を成立させていく必要があります。
また、A型は法令や制度の変化が事業運営に直接関わるため、常に情報をキャッチし、変化を先読みしながら、現場の支援や事業運営に適切に反映していくことも重要だと考えています。
私たちが掲げている「もっと、バリアフリー」という言葉も、単に困っている人を助けるということではないと思っています。一人ひとりが自分らしく、自分たちの力で生きていくために、何ができるのか。そのための環境や選択肢をどうつくっていくのか、ということだと考えています。
二つ目は、会社が拡大する中で、スタッフ一人ひとりの経験や強みをどう組織の力に変えていくかということです。Barrier Freeには、福祉だけではなく、さまざまな業界や分野を経験してきたスタッフがいます。それぞれのバックグラウンドには、その人だからこそ持っている視点や強みがあります。
それらを個人の経験で終わらせず、互いに活かし合いながら、現場で考え、判断し、動ける人を増やしていきたい。そのためには、意思決定を一部の人に集中させず、必要なところでは任せ、必要なところでは支えられる組織をつくっていくことが重要だと考えています。
三つ目は、地域の課題にどれだけ柔軟に向き合っていけるかということです。地域によって課題や必要とされる支援は異なります。だからこそ、その地域の声を聞きながら、私たちに何ができるのかを考え、柔軟に形を変えていける組織でありたいと思っています。
会社が大きくなること自体を目的にするのではなく、「もっと、バリアフリー」を実現するために、メンバーもスタッフも、それぞれが自分たちの力で前に進んでいける環境をつくる。
それが、役員として今向き合っている大きなテーマです。
Q.会社の急拡大において、今後どのような組織をつくりたいですか
私が目指しているのは、メンバー、スタッフ、そして地域、それぞれが持っている力や経験が活かされ、それが次の人や次の取り組みにつながっていく「循環する組織」です。
メンバーにとっては、支援を受けるだけではなく「自分たちで生きていく」ための力や選択肢を広げていく。そこで得た経験や自信が、次の挑戦につながっていく。
スタッフにとっては、一人ひとりの経験や強みを活かしながら、自分で考え、判断し、挑戦する。その経験を個人だけのものにせず、周囲と共有することで、また組織の力になっていく。
そして地域に対しては、その地域の声や課題を捉え、私たちにできることを考えていく。地域との関わりの中で得た気づきや経験を、またメンバーやスタッフへの支援、組織づくりに活かしていく。
そうやって、メンバー、スタッフ、地域がそれぞれに影響し合いながら、会社としても成長していける状態をつくりたいと思っています。
会社が大きくなればなるほど、すべてを一部の人だけで判断するのではなく、それぞれの立場で考え、動ける人を増やしていくことが必要です。任せるだけではなく、必要なときには支え、挑戦や経験を次の成長につなげていく。
「もっと、バリアフリー」という言葉のもと、誰かが誰かを一方的に支えるのではなく、それぞれの力がつながり、また次の力になっていく。
そんな循環が生まれる組織をつくっていきたいと思っています。
Q.どのような方と一緒に働きたいですか
既存の考え方にとらわれることなく、自分の未来を自分ごととして捉え、「こうなりたい」「こうしたい」という思いを持ちながら、その実現に向けて自分自身も変わっていける人と働きたいと思っています。
そして、一人ひとりの変化は、周りにも影響を与えていきます。
それぞれの経験やアイデアが重なり合うことで、組織も変わっていく。そうした変化の積み重ねが、イノベーションにつながっていくのだと思います。
自分自身も、周りの人も、会社も、より良い方向へアップデートしていく。
変化を前向きに楽しみながら、「もっと、バリアフリー」を一緒につくっていける方と働きたいですね。
在宅もしておりますが、メインはBarrier Free大町にいることが多いです。
Q.最後に、応募を検討している方へ伝えたいことはありますか
Barrier Freeには、それぞれの経験や考えを持ち寄りながら、自分たちの手で新しいものをつくっていける面白さがあります。
私自身、入社してもうすぐ4年になりますが、この会社で働く中で「人も環境も変えられない」のではなく、きっかけや環境があれば、人は変わることができる。そして、環境も誰かが変えてくれるのを待つのではなく、自分たちで変えていける。そんなことを実感してきました。
だからこそ、これまでの経験を大切にしながらも、それだけにとらわれず「これからどうしたいのか」を自分自身に問いかけられる方と出会いたいと思っています。
仕事は、与えられたものをこなすだけではなく、自分の考えや行動によって、周りや環境に変化を生み出していくこともできるものだと思います。その一人ひとりの変化が誰かのきっかけになり、新たな挑戦につながっていく。そうやって、それぞれの力が重なり合いながら、組織も少しずつ変わっていくのだと思います。
「もっと、バリアフリー」という想いに共感し、自分自身も変化を楽しみながら、新しい価値をつくっていきたい方。
そんな方と出会い、一緒に次の景色をつくっていけたら嬉しいです。