こんにちは!
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 人事部の本橋です。
今回は、弊社人事部長 佐藤にインタビューを実施し、
「PxDTがこの3年間でどのように変化してきたのか」
そして「これからどんな未来を目指しているのか」について
色々と話をして貰いました。
※過去のインタビュー記事はこちら⇓からご確認いただけます。
「経営視点」を軸に。大手人事・人事コンサルを経た人事責任者の挑戦。
製品も事業もまだ立ち上がっていなかった2022年から、
複数の製品が生みだされ、事業が走り出した現在まで──
その変化の裏側には、どんな組織づくりと「人」の選択があったのか。
他社では感じられない事業のオモシロさや企業文化など、これから仲間になる方へのメッセージとして、たっぷり語っていただきます。
――入社前に抱いていたPxDTのイメージと、実際に入社して感じたギャップはありましたか?
色々語った方が本当はいいのでしょうが、正直ぱっと思いつかないです(笑)
というのも、入社のきっかけは以前もお話ししたとおり、前々職時代のメンバーからのリファラルということもあったので、入社前に根掘り葉掘り実態や課題を聞くことができており、そういった面でギャップはありませんでした。
ただ、現在入社から3年半が経過しますが、スタートアップにおける事業変化や振れ幅はある意味想像以上で、非常に密度の濃い時間を過ごしています。
なんだかんだ常にバタバタしていますが、その都度皆で知恵を絞りながら難局を乗り越えてきているので、そんじょそこらの難局では動じなくなってしまいました(笑)
――佐藤さんが入社された当時のPxDTと今を比べて「一番変化したな」と感じる点はどこですか?
まず大前提として、入社した当時は現在事業部として残っている事業の製品/サービスはどれも立ち上がっておらず開発中のステータスでした。そこからこの3年で上市し、さらには発売当初は目新しすぎて見向きもされなかったものが、現在では事業として立ち上がってきている状態なので、会社としては大きな変化があった3年だったと思います。
――事業の変化に伴い、人や組織の面ではどのような変化がありましたか?
事業の進捗に合わせて、2023年10月より事業部制を導入し、Bizメンバー/Engineerメンバーが一体となった事業部組織を立ち上げ、各事業ごとに現場に近いところで速やかな意思決定を行える体制を構築しました。
我々の事業は、to B、to Cで顧客も違う、産業も違う、ビジネスモデルも違う、技術領域も違う中で、まずは横ぐしの効率性よりも、お客様の声をきちんと拾い、それをサービスのアップデートや新商品の企画にスピード感をもって反映し、BizとEngineerが一体となって一気通貫してそれぞれの事業にコミットできる体制を構築したかったものです。
形を変える組織、変えない価値観。
PxDT Valueという軸が、多様な個を一つにする。
――「求める人物像」という観点でも、何か変化があったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
はい。これまでは何でも屋タイプの人材でとにかく全員野球という状態から、仕事の分担ができ始めたことで、それぞれのポジション(専門分野)に応じた人材に多く参画頂いた3年だったのではないかなと思います。
あくまで事業の進捗に合わせて、組織や人を合わせていったというごく自然な流れですね。
――根本的に大切にしている基準は変わっていないということでしょうか?
今も昔も変わらないのはやはりPxDT Valueに合致した人材集団というところかなと思います。
PxDT Valueは多様性のあるチームが、新規事業を成し遂げるために不可欠なものだと思っていますが、おもしろいのはこれらがあれば成功するかといえば ”それは分からない”というところです。ただ、これらがないと確実に失敗するということは言えるように思います。
なので、我々としてはこのPxDT Valueを採用面接時の基準にしていますし、入社後の人事評価の柱の一つとしており、常にこれらの価値基準を皆で意識することで、鮮度高くこのカルチャーを維持することができているのではないかと思っています。
*PxDT Valueとは「社会的価値の追求」「価値ある挑戦」「敬意と衝突」「全員殿」という4つの行動指針のこと。
『言うだけの人』を脱却し、コミットを形にする人が活躍する理由
――人事部長から見て、PxDTで活躍している人にはどんな共通点がありますか?
これもまぁ結局PxDT Valueに帰着する気がしますが、強いて挙げれば「やり抜く力(グリット)」と「学びの姿勢」でしょうか。
「やり抜く力(グリット)」は言わずもがなかもしれませんが、机上の空論や批評家はAIとの壁打ちで十分です。
自ら課題を見つけ、行動を宣誓し、それをコミットしてやり抜く人は漏れなく活躍しています。社会における結果とは、例えば入試とかと異なり一発勝負なんてことはなく、いくらでも後から挽回できるものだと思っています。ただ大半の人は短期的に結果が伴わないとそこで行動を止めてしまっているだけで、そこをやり続けられる人が結果を出し、活躍しているんじゃないかと思います。
――「学びの姿勢」についてはいかがでしょうか?
我々は限られたリソースの中で新規事業という誰もやっていない新しい事業にチャレンジしているわけです。
誰もやったことがないということは、各人が持っている過去の成功事例や体験が必ずしも活かせるとは限らないということです。勿論、過去の経験則から避けられる失敗は数多くあり意味がないとは全く思いませんが、過去の成功が絶対だと思ってしまうとうまくいかないと思います。
私の経験則として、過去の成功体験が大きければ大きいほどそこに固執してしまい、うまくいかなかった場合”(前にうまくいったわけで)自分が悪いわけではない””悪いのは〇〇だ”と他人や環境のせい(要は他責)にしてしまう傾向が強いように思います。
「信じて託す」が報われる瞬間。
Valueを体現し、劇的な変化を遂げる個の力。
――人事部長として、この3年間で一番やりがいを感じた瞬間を教えてください。
ぱっと思いついたのは2つあり、両方ともやはり人の話です。
1つ目は昨年ご入社頂いた新卒採用について。
この規模の会社、このステージの会社に新卒として入社頂くのは正直不安もあったと思いますが、そんな中でよく弊社に飛び込んできて頂いたなというのを本当に嬉しく思います。
もっというと入社半年程度で、それぞれがもう自分の領域を任されて活躍している姿を見ると新卒採用に踏み切ってよかったな、と思います。
当然ながら新卒の採用活動はその1年以上前から動いているわけで、このフェーズのスタートアップにおいて、①この1年の間に大きく変化し得る事業環境リスクへの不安、②限られた財務リソースの中で短期リターンが出づらい新卒という中長期投資へ踏み切る不安、がなかったかというと嘘になります。
が、それら不安が杞憂だったことを証明してくれたことはこの3年間の中でやりがいを感じた大きな瞬間でした。
――もう1つはどんな瞬間でしょうか?
あるメンバーが大きく化けた(そのくらい成長した)瞬間に立ち会えたことです。
入社以来なかなか結果が付いてこず、悔しい思いをし続けていた方がいらっしゃいました。
オフィスで見かけても表情が晴れず心配していたのですが、それでもとにかく打席に立ち、行動し続けた結果、少しずつ売上がついてき始め、最終的に予算達成に大きく貢献した方がいらっしゃいます。
お客様からの信頼も厚く、現在ではその事業部の顔として、どこに行っても〇〇さんは?と言われるほど。今ではチームのまとめ役も担っており、本当に見違えるほど劇的に変化された(ビジネスパーソンとして一皮も二皮も剥けた)のは、心の底から嬉しく思いました。
勿論この結果は、その方の努力・行動が全てなんですが、
「社会のため、お客様のために真摯に向き合い(⇒社会価値の追求)」
「何度も打席に立ち続け(⇒価値ある挑戦)」
「時に上長と真剣勝負のコミュニケーションを交わし(⇒敬意と衝突)」
「苦しい中でもやり抜いたこと(⇒全員殿)」
で得られた結果なのかと思うと、
PxDT Valueに沿った行動でイノベーションといっても過言ではない
圧倒的成長が実現するのを目の当たりにできたのは、めちゃくちゃ達成感がありましたし、同時に責任というかカルチャー醸成の重みを感じました。
――人事として難しさや葛藤を感じた場面はありましたか?
人事は正解や模範解答のないところに線を引く仕事ですから、日々難しさや葛藤はありますよ。
また最も重要といって過言ではない人的資本、経営リソースを扱うところであり、時として厳しい側面も見せないといけませんのでその辺はいつも葛藤しています。
特に我々、この規模感で限定的なリソースの中で複数事業の多面展開を行っているわけですから、色んな無理を乗り越えながら運営しており、人事として非常に難易度は高いなと思います。
ただ、これは3年前にも言ってますが、私の中では難しい=面白い、ですから、それらを楽しみながら日々奮闘しています。
属人性を超え、ナレッジと魂が受け継がれる
『自走する組織』への挑戦
――最後に、人事部長としてPxDTで成し遂げたい次なる挑戦を教えてください。
我々のミッションである”「社会的意義」や「意味」のあるものを連続的に生み出す孵卵器となる”を実現するためには、人や組織も事業に合わせて動く前提で、常に連続再生産し続けられるメカニズムを構築する必要があると思っています。
例えばサッカーの強豪校を例にとると、彼らは毎年選手の1/3が入れ代わり、3年経つと全員が入れ代わることになるが、それでもずっと強いチームというのが存在している(勿論、会社の場合は毎年1/3も入れ替わってしまうと困りますが・・・)
なぜ強いかというと、監督やコーチ陣に拠るところもあるでしょうし、特殊な練習法もあるかもしれない。
また先輩から後輩に伝承されるナレッジ(礼儀作法、メンタルタフネス)、苦境を乗り越えた一体感等、言語化できないものも含めたその全てが、しっかりと伝承されることで組織が強くなり、その強い組織を目指して良い人材も入ってくる、このメカニズムをPxDTの中で確立したいなと思っています。
* iwasemi事業部の製品が表彰された際にラスベガスにて撮影した一枚📸
今回のストーリーを通じて、ピクシーダストテクノロジーズ(PxDT)のカルチャーや挑戦できるフィールドの広さ、そして多様なバックグラウンドを持つメンバーと働く面白さを少しでも感じていただけていたら嬉しいです。
ご興味をお持ちいただけましたら、新卒/中途問わず、エントリーをお待ちしております!