「森に還る」を体験として設計するーアメリカの自然葬と瞑想文化から見えたこと
2026年、循環葬®︎「RETURN TO NATURE」は、イギリスに続き、米・サンフランシスコを視察しました。目的地の一つは、2018年から森林での自然葬に取り組む「Better Place Forests」。森の入口ではウェルカムドリンクでもてなされ、埋葬の際にはご家族自身の手で遺灰に土やドライフラワーを混ぜ、木の根元へ還していきます。手を動かし、香りを感じ、時間をかけること。こうした身体的な関与を通して、人はようやく死を受け取ることができるのだと、視察を通じて感じたといいます。もう一つ印象的だったのは、この体験を裏側で支えるIT化でした。埋葬位置や記録はすべてデジタルで管理され、...