1
/
5

福祉と共に歩んできた人生で、新たに大阪に拠点を移し「就労移行支援」に挑戦した理由とは。

今回は、一度は教育業界の道を諦め、福祉業界で「支援」という形で教育に携わる決断をした、SYHASのサービス管理責任者の東さんにインタビュー。

福祉業界で障がい者の「支援」に回ろうと決断したきっかけとは。

入社した経緯から今後のビジョンまで深くお聞きしました。

是非、最後までお楽しみください!

⑴「教育」から始まった福祉業界への一歩。

⑵利用者の方が目指す未来を全力でサポートする。

⑶SYHASの成長と、自分の後継者の育成を両軸で実現していく。


「教育」から始まった福祉業界への一歩。

~本日はよろしくお願いします!まず、これまでのご経歴を教えていただけますか?~

就労移行ITスクール天王寺のサービス管理責任者を担当しております、東と申します。

本日はよろしくお願いします。

出身は福岡県の北九州で、大学2年までは佐賀県にいて、その後、京都の仏教大学に3年次編入をしました。元々、進学の時に教師の多い家系に影響を受け、教育系の大学を志望していたのですが、受験に失敗し高校の恩師に勧められた佐賀の大学(社会福祉学科)に進学しました。

大学卒業後は、1年間ほど新潟県でボランティア活動を行っておりました。

具体的には「新潟市ボランティビューロー」という社会福祉法人で、車イスのまま乗れる車(てんとう虫号)の運行管理や、新潟県内で車(てんとう虫号)の事を、理解して頂く為の営業活動を行ったり、高校生のボランティアグループの育成に携わっておりました。

その後は、大学時代を過ごした関西で就職したいと思い、総合塾の事務職に就職しました。

幼稚園・学習塾・英会話など教育にまつわる様々な事業に携わっていました。また、学習塾事業では、小学5年(算数)と中学3年(社会)の科目を指導。学習塾では、指導の傍ら通信教育で教員資格の取得を目指して日々勉強に励んでいました。

しかし、会社の経営が行き詰まるところを目の当たりにし、このタイミングで「私も環境を変えよう。」と決意をし、病院の総務職に転職。転職後、幸先は良かったものの、長く続けていくうちに、徐々に病院の現状に嫌気が差すようになりました。

そこで、「もう一度、自分の原点に立ち返ろう。」と思い、仕事を探している時、福祉業界で教育に携われる仕事を探しました。

そこで見つけたのが、「就労移行支援」という仕事でした。その事業者では、約2年お仕事をさせて頂きました。

その次に、A型事業所に転職をしました。おかげで、利用者さんのスキル習得から就職までの様々な支援に携わる事が出来ました。

~どうして数ある就労移行支援事業所の中で、SYHASに入社しようと決意したのですか?

SYHASに入社したメンバーが口を揃えて言うのですが、「代表の山本の熱意・人柄」です。

私は、他のメンバーと異なり、これまでに就労移行支援事業所及びA型事業所でサービス管理責任者を担当していた経験もあり、福祉業界の知識や経験は多少ありました。そのため、事業所の裏側の部分を目の当たりにすることもしばしば…

正直なところ、最初はSYHASに入社することに対しても、ためらいがありました。

しかし、自分の過去の苦労を親身になって理解して下さった代表の山本の姿勢と、SYHASには自分らしさを大切にして働ける環境が整っているということを知り、「この会社で働きたい。」と心の底から感じられたということが、最終的に入社を決断したきっかけですね。

~現在はどういった業務に携わっているのですか?~

現在は、主に利用者さんの獲得に向けた営業活動を行っております。

具体的には、事業所の周辺地域の役所を回ったり、ポスティング、そしてアポなしで理髪室、鍼灸整骨院、銭湯、カラオケ、スーパー、コンビニなどにポスター及びパンフレットの設置のお願いなどを行っていますね。1からの立上げを肌身で感じることが出来ているので、大変ではありますが非常にやりがいを感じることが出来ています!

また、他には利用者さんが見学する際の書類作成も行っています。

先程申し上げた通り、現在は立ち上げフェーズなので、どの業務も暗中模索の中、試行錯誤をして前進している感じです(笑)。そのため、サービス管理責任者としてメンバー同士のコミュニケーションを欠かさず、一人ひとりが意見を出し合い、かつ最適な選択ができるような雰囲気作りを大切にしていますね!

~東さんの考える「就労移行支援」の目的や意義を教えていただきたいです。~

「障がい者」とは一言で言っても一人ひとり異なり、障がい者手帳に書いてあることだけではなく、様々なバックグラウンド・経歴があると思います。というのも、過去に勤務していた事業所の話なのですが、クローズで本当の自分を出せない利用者さんがいて、就職先が決まったものの、1カ月半ほどで退職してしまったんですよね。

その時、最終的には本人が選択した道ではあったのですが、もっとサービス管理責任者が寄り添って主体的に利用者さんが有利になるように決断してもらえるようにもっていけるにサポートをするべきだったと思います。そのため、私たちの就労移行支援ではお互いに情報を共有しながら、クローズではなくオープンに関わりサポートしていくことが目標ですね。


利用者の方が目指す未来を全力でサポートする。

~SYHASで挑戦したいことなどはありますか?~

私は、SYHASのサービス管理責任者であると同時に、SYHAS全体の責任者も担当しております。そのため、代表の山本と足並みを揃えて損益分岐点を考えていき、半年までに10名の利用者さんを集めたいと思っています。

「達成できるように、一生懸命に努力をする。」

そのくらいの覚悟を持って、利用者さんの集客と実際の支援を行っていきたいと思っています。最終的に、SYHASに通所して下さった利用者さんが自分の思い通りのビジョンを実現できるような最高のサポートを提供していきたいですね。

~次に、SYHASで今後成し遂げたいことやビジョンなどあればお聞きしたいです!~

私が今後、SYHASで実現したいことは大きく分けて2つあります。

1つ目は、2・3店舗とどんどん就労移行支援事業所を展開していくことです。

現在は「ITスキル特化の就労移行支援」ですが、利用者さんの望む就職先は様々だと思うので、そういったニーズに応えられるよう色々なスキルの習得をサポートしていきたいと考えています。

2つ目は、自分の後継者を育成していくことです。

大前提、サービス管理責任者がいないと「就労移行支援」自体が成立しないんですよね。そこで、私がまだ現役で活躍できる今の内に、将来有望なSYHASの若手メンバーに自分のこれまでの経験や培ってきたノウハウなどをどんどん伝えていきたいです。

そして、こういった知識やノウハウの伝授を通して再現性と成長性を常に意識し、体現出来るような組織を創っていきたいです!

SYHASの成長と、自分の後継者の育成を両軸で実現していく。

~就労移行支援の利用を検討されている方に一言あれば、お伺いしたいです。~

就労移行支援を利用されている方や利用を検討している方は、人間関係を構築することに抵抗があったり不安を抱えていると思います。しかし、私の性格上割と打ち解けられる性格なので、その強みを最大限活かしてコミュニケーションを取って行くと共に、コミュニケーションの取り方のコツなども少しでも伝えていきたいと考えています。

そして、そういったコミュニケーションを通して「この人なら大丈夫。」と思ってもらえるような信頼関係を構築していきたいと思います。

そのため、現在就職に悩みを抱えている方、障がいを持っていて今後の就職が不安な方は、是非一度私とお話しましょう。

SYHASはまだ走り出したばかりの企業です!

だからこそ、大きな裁量権を持って新規事業に携わることができ、他では得られないやりがいや充実感が得られるのがSYHASの魅力です。

福祉業界の新たな時代の幕開けの瞬間に立ち合いたい方、人の役に立ちたい!と思っている方、まずは是非カジュアル面接であなたの熱い想いを聞かせて下さい!!

沢山のご応募お待ちしております!

株式会社SYHASでは一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング