今回インタビューしたのは、ウミガメ株式会社で働くWEBデザイナーの米澤さんです。複数の会社を経てウミガメに入社している米澤さんに、転職の経緯やウミガメ社の魅力などについて聞きました。
伸びる業界であること、リモートワークであることが決め手
――ウミガメに入社されるまでのキャリアをお聞きしてもいいでしょうか。
新卒では大手通販サイトにデザイナーとして入社しましたが、毎日変わり映えのしない業務で、自身の成長がはかれないと思い、デザイン事務所に転職しました。ここでは、デザインからコーディングまで一貫して行うようになりました。
その後、キャリアアップを考えてシステム開発会社など、今までとは異なる業界に転職し、デザイナーとして多くの経験をしてきました。
ウミガメへの入社の経緯は、前職が倒産してしまった際に、自主性を重んじ自分の強みを理解してくれる会社を探していたタイミングでたまたまウミガメを見つけたからです。
――自身の成長のための転職など、いろんな企業で業務されているんですね。ウミガメを選んだ理由は何でしたか?
今回会社を選ぶ際、私が重要視したのは「将来性のある伸びる業界であること」と、「リモートワークが可能であること」です。
今までの会社が倒産してしまったり、同僚などのストーカー被害にあったりしたことを防ぎたいという気持ちが強かったためです。
その上で、どのような経済状況になっても倒産するリスクが低い医療業界で、完全在宅で仕事ができるウミガメ社は、非常に魅力的でした。
歯科業界は社会的意義が強いだけではなく、自分の生活や健康意識にも影響を与えるという点で、歯科を中心にされているのも魅力でした。
――米澤さんはどのようにしてウミガメという会社を知ったのですか?また、面接を受けてみてどう思いましたか?
ウミガメ社を知ったのはindeedという求人媒体です。会員登録せずに条件検索とキーワード検索ができるのがindeedだけだったので、そちらを使っていました。
そこで「デザイナー コーダー」「リモート 完全週休二日制」と検索したところ、ウミガメとわずかな会社がヒットしたんです。
そしてウミガメ社に応募し、最初の面接で松下さん(ウミガメ株式会社・代表取締役)とお話しました。「転職回数が多いけどどうしたの?」と聞かれた時に、今まで経験した「会社が潰れたこと」「ストーカー被害にあったこと」「キャリアアップを考えて大手からデザイン事務所に転職したこと」などをお話しました。
驚かれた表情とともに笑顔があり、とても和やかな雰囲気で過去の話や考えを聞いてもらったのを覚えています。
デザインとコーディング、2つの業務を行えることが強み
――いろんな経験を経てウミガメ社に入りましたが、現在はどんなお仕事をされていますか?
ウミガメで行っているセミナーのメイン画像や、ページのコーディング、システムへの掲載などを行っています。他にも、サイトデザインとコーディング、比率は少ないですがインスタグラムの運用も行っています。
例えば、セミナーのメイン画像だとこちらに並んでいるものはほとんど私が制作しています。(※2025年1月時点)
また、以前はセミナーの日程順に並んでおらず、日程順に並べたい場合は手動で調整しないといけなかったのですが、自動で日程順に並ぶようにシステムを組み、分かりやすい表示に変更しました。
最近では、デンラボという会員サイトの制作にも関わり、歯科医師の方の治療向上にお役にたてるように取り組んでいます。
――デザインとコーディングを両方とも行うのは珍しい気がします。
そうですね、多くの会社は分業でされているようですね。ウミガメ社でも、デザインとコーディングを両方担当しているのは現在は私だけです。
ただ、デザインとコーディングのスキルを両方持っていると、サイトのブログの更新等があってもスピーディーに改善業務や更新業務を進められます。
分からないことがあった時は、エンジニアさんに「こういうふうにやりたいんですけど、ここだけ教えてください」と、具体的にしたいこと・何が分からないかを明確にしてから質問できるので、どちらの知識も持っているのは自分の強みだと思っています。
ウミガメ社は私自身の強みを理解してくれて、デザインとコーディングどちらもやらせてくれています。
――普通は分業するところでも、どっちもできるならやったらいいじゃん!と任せてもらえるのはウミガメ社の面白いところですよね。業務にあたる上で、何か意識していることなどはありますか?
弊社はリモートワークで、業務のやり取りはChatworkでのメッセージが9割以上を占めています。そのため、返信を早く行うことを心がけています。
返信速度が業務全体の進行に直結するので、特に他の方の確認作業が必要なものは、相手の作業時間を確保するためにも優先的に対応するよう意識しています。
自分自身も返信が遅いと不安になるタイプなので、相手に同じ思いをさせないよう、スピード感のあるコミュニケーションを大切にしています。
また、デザインという仕事は、どれだけ完成度が高いものを提出しても何らかのフィードバックが返ってくるのが基本です。ご希望の処理は何か、どんな要件を重視しているのかといった背景を正確に理解するために、丁寧かつ的確なコミュニケーションが重要と考えています。
柔軟に対応することも、仕事をする上で気をつけています。
業務の途中で要件が変更・追加されることも珍しくなく、計画通りに業務が進まないこともあります。そのような場合でも、当初のスケジュールや考えに固執するのではなく、状況に応じてすぐに方向転換できるよう柔軟な姿勢を意識しています。
どんどん成長していきたいので、どんな案件でも成長の機会と捉え、その時に求められているデザインを形にすること、作業の優先度を考えて業務に取り組むことも意識していますね。
ウミガメ社の魅力と今後の展望
――米澤さんから見た、ウミガメの魅力をお聞きしたいです。
魅力はたくさんありますが、まず1つ目はフレックスタイムのリモートという点です。
フレックスのリモートだと、例えば平日に役所に行く、病院を受診する、ということもできます。早めに出勤して夕方の病院の診療に間に合わせたり、要相談ではありますがお昼休憩を長めにとるような勤務時間にして役所に行ったりもできます。
2つ目は、色々なことに挑戦させてもらえるところです。入社2ヶ月の時にウミガメ社のサイトのリニューアルをやらせてもらうなど、大きな仕事も任せてもらえます。
「新人だからこの仕事から」みたいに型のようなものがないので、意欲的な方であれば楽しく働けると思います。
納期はタイトなケースもあるのですが、自主性を重んじてくれる文化なのでプレッシャーを多く感じることもありません。
3つ目は、副業が可能なところです。きちんと成果をだしていて、自分のウミガメ社の業務に影響を及ぼさないなら、医療業界以外で自由に副業ができる点も大きいです。
――ありがとうございます。では最後に、米澤さんの今後の展望をお聞かせいただけますか?
いろいろと勉強するのが楽しいので、今後も新しいことにたくさん挑戦できたらと思います。デザインとコーディングができる人材は少ないので、両方の研鑽を積んで、より自分自身の価値を上げていきたいです。
あとは、動画の制作にも挑戦してみたいと思っています。キャッチ画像を入れたり、ノイズを除去して音を綺麗にしたり、デザインを綺麗にした動画を制作できるようになれたらなと思って勉強中です。
引き続きデザインや新しいことの勉強は続けていき、もっとウミガメ社に貢献しながら、自分自身の強みも増やして伸ばしていきたいです。