「企業と人材をつなぐ」「求職者を推薦する」そんな人材紹介営業のイメージを持っていませんか?
もちろん、それらも人材紹介において欠かせない業務です。しかし、キッカケクリエイションが運営する「キッカケエージェント」のRAは、そうした一般的な枠組みにとどまりません。企業の事業成長そのものを動かす存在になることが求められます。
採用サイトのリニューアルやYouTube・ショートドラマの企画、データを活用した採用コンサルティング、さらには社内のマーケターやエンジニアを巻き込んだプロジェクト推進まで。企業ごとの課題に合わせて最適な打ち手を考え、採用成功を仕掛けることが私たちの仕事です。
本記事では、RAの仕事内容から、手法にとらわれないソリューションコンサルティングの実態、1日の流れ、そして成長環境まで、余すことなくお届けします!
キッカケエージェントのRAは、他社と何が違う?
まず本題に入る前に、ここでは一般的な人材紹介会社における働き方や提案スタイルと、私たちが体現しているRAとの違いを、業務設計や提供価値など5つの軸で整理しました。
【提供価値】一般的な人材紹介:要件に沿った条件マッチング ➔ 当社:経営課題から逆算する採用戦略の設計
単に欠員補充を目的とした営業を行うのではなく、経営計画やDXプロジェクトを深く紐解き、「どのようなスキルを持つ人材が加われば事業がスケールするか」を上流から設計します。
【事務工数】一般的な業務:推薦書類作成や調整などの事務作業に追われる ➔ 当社:システムとアシスタントメンバーによるカバー
推薦手続きや事務作業は、自社システムと専任アシスタントが巻き取る体制を構築。RAは「企業の魅力を伝える」「最適な提案を練る」という、人にしかできない対話と価値創造に多くの時間を充てられます。
【解決手法】一般的なアプローチ:既存の人材紹介・求人提案のみ ➔ 当社:自社認知メディアやクリエイティブの総動員提案
登録者3.5万人超の自社YouTubeチャンネルの活用やショートドラマの制作、SEO連携など、自社独自の認知・集客基盤を武器にした攻めの提案が可能です。
【データ活用】一般的な意思決定:属人的なノウハウに基づく提案 ➔ 当社:『KIKKAKE Revops』のデータを基にしたコンサルと、再現性の高いアプローチの仕組み化
自社ツール『KIKKAKE Revops』に蓄積された定量・定性データを徹底的に活用。クライアントへの的確なデータコンサルティングへと昇華させています。
さらに、このデータ資産はRA自身の「アプローチの再現性を引き上げる」ためにも最適化されており、一貫してクオリティの高い支援を組織的に再現できる体制を整えています。
【キャリアパス】一般的なキャリア形成:プレイングマネージャーとしてのスキルアップが中心 ➔ 当社:PL・予算策定まで担う「経営人材」へのステップ
リーダー層以上に個人目標を課さない設計だからこそ、早い段階から「組織を勝たせる仕組み」の構築にまわることができます。管理職にとどまらない、事業づくりを体系的に学ぶことができます。
RAとは?──何のために、どう動くのか
人材紹介は、企業を支援する「リクルーティングアドバイザー(RA)」と、求職者に伴走する「キャリアアドバイザー(CA)」の2つの役割で成り立っています。なかでもRAは、企業の経営課題や採用ニーズを紐解き、最適な採用戦略を形にするポジションです。
当社のRAはそうした一般的な領域にとどまらず、以下のステークホルダーに対して多面的にアプローチし、確かな介在価値を発揮することを徹底しています。
- 【社外】クライアント
案件の約7割を占める大企業組織「エンタープライズ」から、「SMB」と呼ばれる中堅・中小企業、またベンチャー企業まで。その属性はIT業界に留まらず、メーカーをはじめとする事業会社、コンサルティング会社、さらには公共系にまで広く及んでいます。
人手不足の穴埋めではなく、「どのような人材が、どのポジションに加われば事業成長に直結するのか」という視点で、顧客の採用成功のためにコミットします。
- 【社内】キャリアアドバイザー(CA)・エンジニア・マーケティングチーム
RAはクライアントのリアルな課題やカルチャーを握る「一次情報の保有者」です。
当社では「THE MODEL」に基づく分業制を採用していますが、「自分の仕事だけやればいい」という個人主義ではなく、CAや開発・マーケティングチームを巻き込むことで、高いマッチング精度と求職者へのアトラクトを実現します。
RAの業務範囲について
ここから業務についてご紹介します。
当社では、多くの工数がかかりがちな実務を、独自のシステムとデータ基盤を用いて、効率的に仕組み化しています。契約前から契約後、そして選考フィードバックまでのフェーズをみていきましょう。
▍①─リスト選定
1億円以上の予算を投じた、自社開発の営業支援システム「KIKKAKE Revops」を活用したデータリサーチからスタート。上場企業の売上高、DX投資動向、さらには社内メンバーのSNS上の人的ネットワークにいたるまでを分析し、企業を自動で選定・抽出します。
エンタープライズ企業に対しては、既存の繋がりから他部署を紹介していただくアプローチも並行します。
▍②─アポイント取得
手法は架電がメインですが、手作業で電話番号を1件ずつ入力するようなことはなく、システムが自動でコールする仕組みを構築しています。
さらに、音声をリアルタイムでシステムが解析し、「今どのような会話を展開すべきか」といったトークナビゲーションが画面上に提示される仕組みを駆使。業務の効率化と成果の再現性を高める設計を取り入れています。
▍③─商談
自社の集客力(登録者3.5万人超の自社YouTube『IT菩薩モロー』など)やショートドラマとの連動など、採用活動を「エンタメ化」する企画を武器に提案を行います。
他社には真似できないマーケティングやクリエイティブの領域まで横断した施策を展開しています。競合エージェントがひしめくスカウト媒体のデータベース(バッティング環境)に依存しない、自社独自の認知・集客基盤を武器に、攻めの提案を形にします。
▍④─キックオフミーティング
要件を確認するだけの場にはせず、エンジニアが参画するプロジェクトを紐解き「どんな人材がいれば顧客の成長に直結するのか」という、経営の根幹にまで踏み込んだ目線合わせを行います。
▍⑤─社内アナウンス・CAとの連携
CAチームに向けて、新規求人の共有会(週4回)を実施し、一次情報を展開します。事業成長背景、現場が抱える課題やプロジェクト特性を伝えることで、マッチングスピードと推薦精度を引き上げることを目指します。
▍⑥─候補者推薦
求職者情報をただ流すのではなく、面談を通じてCAが深く握った志向性、人柄などの定性情報も合わせて推薦を行います。
なお、推薦手続きや書類選考に伴う業務は、AIシステムおよび専任のアシスタントが巻き取る体制を構築。分業ではありますが、「推薦後は結果を待つだけ」というスタンスは取らず、「クライアントの魅力を最も理解しているのはRAである」という思想のもと、RA自ら候補者面談にも積極的に同席するなど、職域を超えた動きを実施しています。
▍⑦─対策・選考フィードバック
個社ごとの志望理由のブラッシュアップや模擬面接を、RAが面接官役となって実施します。また、選考結果の見送り理由などを企業から回収する際、「なぜこのフェーズでミスマッチが起きたのか」などと詳細にヒアリングを重ねます。
回収したお見送り理由は、データ資産として社内システム「KIKKAKE Revops」にすべて蓄積。同業他社の実績、選考プロセスの歩留まりが見える分析基盤と組み合わせます。
「プロセスのどこを修正すれば応募が増えるか」をクライアントへ提案する、データコンサルティングへと昇華させています。
既存の枠を完全に超える「ソリューションコンサル」の真髄
ここでは、キッカケクリエイションのRA”ならでは”の業務はどういったものがあるか?という観点で、実際に現場で稼働している施策の一例を紹介します。
世の中にある多くの「ソリューションコンサルティング」は、結局のところ支援内容がパッケージ化されてしまいがちです。しかし、当社のRAが創り上げるソリューションには制限がありません。エンタメ、クリエイティブ、事業開発の領域まで縦横無尽に踏み込みます。
▍自社YouTubeメディアとの連動
登録者3.5万人超の自社YouTubeを活用した認知開拓施策です。求人票の文字情報では伝わらない企業の魅力を伝える動画を企画し、ファン化を促進します。
▍エンタメ型1day選考会
退屈になりがちな選考プロセスそのものを、エンタメへと昇華させるプロジェクトです。著名なアナウンサーなどをゲストに起用したイベント型選考会を、RAがクライアントへ提案・プロデュースします。
▍ノンフィクションショートドラマ
リアルな空気感を、縦型ショートドラマと連動させたクリエイティブ施策です。将来的には、プラットフォームでの動画配信も見据え、社長の半生をドラマ化するようなプロモーションを計画しています。メディア会社の側面も持つ、当社ならではの採用ハックです。
▍ビジネスパートナー(顧客・案件)の紹介
顧客の売上・利益に直結する案件やビジネスパートナーを直接マッチングする施策です。強固な信頼関係を築くことで、結果としてその企業における自社のエンジニア採用枠や派遣枠の拡大へと繋げる、経営直結型の提案を展開します。
▍広報ブランディング支援
クライアントの採用力を根本から引き上げるため、コーポレートサイトや採用サイト全体のブランディングを支援します。社内の内製開発エンジニア・マーケティングチームをRAがコントロールし、採用基盤そのものをアップデートします。
▍データコンサルティング
自社ツール「KIKKAKE Revops」に蓄積されている各データを活用し、「競合と比較して年収設定の妥当性はどうか」「選考プロセスのどこを修正すれば歩留まりが改善し、応募が増えるか」をコンサルティングします。
1日のスケジュール例
どのようなタイムスケジュールで動いているのか。1日のリアルな動きを紹介します。
▍10:15〜10:30:出社・メール確認
クライアントからの連絡や、採用管理ツールの進捗をチェックします。
▍10:30〜11:30:営業ミーティング
各案件のボトルネックをどう改善するか、市場動向をどう提案に活かすかを共有する時間です。
▍11:30〜12:00:クライアントとの定期ミーティング
データ基盤をもとに、選考歩留まりと次の一手について打ち合わせを行います。
▍12:00〜13:00:CAへの新着企業勉強会
直近で契約した顧客の求人情報をCAへアウトプットします。
▍13:30〜14:00:副社長・毛呂による勉強会
副社長の毛呂が主催する実践的な社内研修です。IT市場トレンドを学ぶだけでなく、架空の職務経歴書を用いたケーススタディを行っています。
▍14:00〜15:00:休憩・昼食
この後の業務に向けてリフレッシュします。
▍15:00〜16:30:事務作業
クライアントとの契約内容の確認や、選考プロセスの進捗管理、社内システムへの入力などを行います。
▍16:30〜17:00:チームミーティング
今日の着地と明日の取り組みについて目線合わせを行います。
▍17:00〜19:00:求職者との面接対策(2件)
RAが面接官役となり、個社ごとの模擬面接を実施します。企業の魅力と求職者の強みをすり合わせることで、志望理由の解像度を共に高めていきます。
▍20:00〜20:30:明日の準備・終業
翌日の準備やタスク整理などを行い、業務を終了します。
チーム体制について
現在は、クライアントの規模や特性に合わせ、2つの専門チームで組織を編成しています。
▍エンタープライズチーム(13名)
大企業組織を対象とするチームです。部門やステークホルダーが多岐にわたるため、1人のRAが担当するのは、5社から多くても10社ほど。
企業の命運を握る大規模なDXプロジェクトの核に携わり、ダイナミックにビジネスを動かす面白さがあります。入社1年目からこうしたクライアントの担当に抜擢されるケースが多いことも、当社ならではの環境です。
▍SMBチーム(9名)
1人あたり30〜50社の中小・ベンチャー企業をフロントに立って担当するチームです。
経営陣や現場の責任者と直接交渉を重ねるため、自らの介在価値が顧客の業績向上や組織拡大に直接寄与する手応えを実感できます。
やりがい・魅力・成長機会
▍経営レイヤーと向き合う折衝力
人事担当者のみならず、経営層や現場の部門長と直接議論を交わす環境です。ビジネスの本質的な課題に対して提案を重ねることで、高い視座と折衝力が磨かれます。
▍経営・事業づくりのスキル
多くの人材紹介会社では、マネジメントを行いながら個人の売上目標も追う「プレイングマネージャー」のスタイルが一般的ですが、当社ではリーダー層以上に個人目標を設定していません。
そのため、昇格すればチームマネジメントや再現性のある仕組みづくりにリソースを集中させることが可能です。PL管理、KPI設計、予算策定、自社組織の採用までを管轄し、事業をスケールさせる経験ができます。
▍IPOへ向けた拡大に伴う「ポストの余白」
今後のIPOを見据え、年140%〜150%のペースで組織が拡大しています。そのため組織内に多くのポストがあり、年齢や社歴に関わらずチャンスが開かれている環境です。「一つ上の視座の業務をまず任せ、成果に応じて評価・昇格させる」という方針が浸透しています。
▍内製化がもたらす事業共創の視点
社内にエンジニアやマーケターが在籍し、プロダクトを内製開発している環境です。
現場のRAが気づいた「こういう分析結果があれば支援の説得力が増す」「このフローを自動化したい」といったアイデアは、社内の開発チームの手で迅速に反映されます。自分起点で組織をアップデートしていく手応えを味わえます。
求める人物像
最後に、私たちがどのような人と一緒に、このHR業界の変革を進めたいかをお伝えします。
▍正しい目的意識を持てる方
「クライアントの採用成功のために、今自分がすべき最適なアプローチは何か」を常に逆算し、必要に応じて自らの職域を広げながら柔軟に行動できる方を求めています。
▍高い事業・ビジネス目線を持つ方
人材紹介の営業という枠に閉じこもらず、テクノロジーやメディアを掛け合わせた新しい組織のあり方を共に創り上げたいという姿勢を持つ方です。周囲から刺激を受けながら、日々試行錯誤を繰り返せるマインドを大切にしています。
▍柔軟性を持ち、変化を楽しめる方
変化のスピードが早く、まだすべての仕組みが整いきっていないベンチャー環境を「余白」と捉えられる方です。自ら課題を見つけ、組織を改善していくプロセスそのものを楽しめる方を歓迎します。
HR×エンタメ、そして挑戦できる余白を求める方へ
キッカケクリエイションには、HR業界のあり方そのものを変革するための、テクノロジー、エンタメ、そして組織の余白が用意されています。
少しでも共感いただけたなら、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!
=====
▼キッカケクリエイションの事業内容についてはこちらから!
【事業紹介】「人材紹介会社」を創りたいわけじゃない。「HR系事業会社」へと進化する、キッカケクリエイションの成長戦略 | 株式会社キッカケクリエイション
▼RAメンバーのインタビューも合わせてご覧ください!