はじめまして!株式会社プロバイドスクエア 採用部です。
今回のストーリーは、当社の代表である"小牧社長"に、創業経緯や、今後の展望についてインタビューを行いました。
22歳から、測量士として土木業界に足を踏み入れた小牧社長。これまで一貫して、公共測量(工事着手前の調査・設計・測量、山や川の測量、基準点測量や台帳作成のための地形測量)、工事測量(土木工事現場に常駐し、工事測量や設計)に携わってきたスペシャリストです。
そんな小牧社長に、当社で働く社員に対しての想いや、今後の目標、求める人材などについて話していただきました!
最後まで読んでいただけますと幸いです!
社員満足度の高い会社を創りたかった。
ーー会社を立ち上げるきっかけはなんですか?
会社を立ち上げようと思ったきっかけは、前会社のワンマン経営に将来性を感じられなくなったからです。「新しいことに挑戦しなければ、この業界で今後生き残っていけない」と強い想いを抱いて、起業しました。
また、起業した当時の土木業界は、ちょうどDX推進の転換期でした。
DX関連業務に携わってもらえる若手の入職者を増やし、慢性的な人材不足を解消するとともに、土木技術屋の楽しさを知ってもらいたいとの願いも持っていました。
目指すは「会社も従業員もWinWinになれる組織」です。
どちらも満足度の高い会社を創り、大好きな業界に貢献していきたいと考えています。
――起業するにあたって、大切にしている想いはありますか?
「自分の会社の従業員には、しんどい思いをさせず、毎日意欲と満足感をもって働いてもらいたい」という想いを大切にしています。
近年では、ハラスメントなど、マイナスな言葉が広まっていますね。
私も含めて様々な人が働きづらさを感じているのではないでしょうか。
そんな世の中だからこそ、将来に不安を感じさせないような条件面などを意識し、社員一人一人が、未来の生活スタイルをイメージできる職場づくりを整えています。
――起業して大変だったことはありますか?
起業当初から現在でも、どんどんリリースされていく技術や技法をモノにしていかなくてはいけないという、経営側のしんどさは常に持っています。
ただその分、豊富な知識と技術を持った優秀な人材を育てられていることには、喜びを感じていますよ。
社員教育は、それぞれの最適なペースで。
施工管理・CADオペレーションともに、会社全体でフォロー出来る人材が揃っているのが当社の特徴です。
たくさんのソフトを使用し、3D関連の図面や動画、VR/ARなどの作成を一貫して行っているので「ゼネコン時代には覚えられなかった図面の書き方や計算方法、考え方などを教えてもらえる」と社員からは喜ばれます。
また、当社では、個人のペースを大切にした教育をモットーとしています。
個人の意見ややり方を尊重することで、皆んなが責任感を持ち、自分の意思で業務の期限を決めて真剣に取り組んでくれています。
――社員さんの意思を大切にしているのですね。
そうですね。もちろん、業務の中で分からないことは相談できる環境なので、安心してください。
丁寧なフォローを行うのは大前提。満足感をもって働いてほしいという想いは、教育面でも変わりません。
業界でも一目置かれる技術屋集団を目指して。
――今後の目標を教えてください。
目標は、二つあります。
一つは、業界から口コミなどで広がって一目置かれるような「技術屋集団」をつくることです。
現在当社で注力しているのは、3DCAD、シミュレーション動画、VR/ARのデータ作成、ドローンを使用した測量などです。
ゆくゆくは、ドローンと3D図面、VR/AR映像での両軸で成長し、多角的な事業展開を考えています。
これらの技術に携わる中で、3DCADの図面制作者や、防災・環境現場で重宝されるドローン操縦者を育てあげ、様々な分野の現場において活躍できる技術屋集団を目指していきたいと考えています。
もう一つは、「人が人を育てる集団」をつくることです。
慢性的な人材不足を抱えている建設業界。私は、原因は、若い世代の育成不足だと思っています。
前述したような事業展開を行いながら、「人」が「人」を育てあげられる集団としても成長し、この業界に貢献したいと考えています。
―-―実現するために、どんな方を求めていますか?
当社では、DX業務も施工管理も、1つの現場が終了するのに2年以上はかかる大型案件を請け負っています。そのため、入社して2年ほどは、努力と経験を積み重ねながら結果を出していこうという想いを持って働いてくれる方を求めています。
入社して半年程度で、仕事の向き不向きを判断してしまうような方には向いていない会社かなと思いますね。
また、入社してすぐは難しいかもしれませんが、将来的には、会社の方針を自分のこととして積極的に考えてくれる方を求めています。常に新しい技術へアンテナを巡らせ、学んでいきたいという姿勢を持った方は大歓迎ですね。
続けた先に見つかるものがある。
――最後に、仕事選びで大切にしてほしいことを教えてください。
私自身も感じていますが、お金に困らず、時間に縛られ過ぎない職種はそうそうありません。
そういった生活ができる仕事は、半年や1年程度続けるだけでは結果は出にくいことを、まずは知ったうえで、仕事選びをしてみてください。
仕事は、2年・3年続けて慣れていくことで、初めて自分に向いているかどうかが分かるというものだと思います。入社して半年から1年は一番しんどくて挫けやすい時期です。その時期をクリアし、さらに続けていくうちに、喜びや達成感を味わえるようになっていきますよ。
インタビューを終えて。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
小牧社長は、新卒から30年間、建設業界に携わってきた方ですが、経営者となった今でも「しんどいよ」と話しています。
ただ、その辛さを乗り越えた先にある、社員一人一人の成長の喜びを味わえるようになってきたからこそ、業界の成長に想いを馳せながら長年携わってこられたのではないかと、話を聞いて感じました。
コツコツと積み上げて成長していきたいという方は、当社で一生ものの仕事を見つけてみませんか?
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