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教育(Essential Education)の力で世界をhappyに

先日全社で、半期のふりかえり(検証、分析)と後期へ向けた目標設定のミーティングを行いました。その際に、全員で2027(30期)Visionの話し合いをし、タイトルにある「教育(Essential Education)の力で世界をハッピーに」というものが出てきました。まだ(仮)という段階ですが、個人的には気に入っています。

今回は、Visionと社名でもある、『Essential Education』について少しお話したいと思います。

『Essential Education』とは?

『Essential Education』を直訳すると、「本質的・不可欠な教育」になります。一般的な教育は、教室の中で指導者や講師が生徒(対象者)に物事を教えるといったイメージが強いと思いますが、EECが創業から行ってきた “教育” は、生徒(対象者)に対して一方的に物事を教えるのではく、「本気になり自分自身と向き合う機会を提供する」ということです。言うなれば、「教えない教育」ということです。

その機会の中での “気づき” が学びの原点です。体験を通して、自分の内面に目を向け、自分自身がどう在りたいのかを考え、次の行動で試してみる。またその行動をふりかえり、自分自身へ向き合い、次へ進んでいくという繰り返しです。誰かが誰かに物事を “教える” ことは、教育のほんの一部でしかないと思います。また、今の時代背景を考えると、大人が子供に教えられることには、かなり限りがあるように思います。単純に大人(教える人)、子ども(教わる人)ではなく、共に学んでいくというシンプルな話だと思います。「自分で自分を成長させる力を育む」ということが『Essential Education』であり、教育の本質だと考えています。

社名の変更

冒頭にお伝えした通り『EEC』は今期で22期目になりますが、創業から4年前までは『OEC』という社名でした。正式名称は、『アウトドア・エデュケーションセンター』です。アウトドアエデュケーション=野外教育を看板に掲げていました。実際の所、『EEC』に社名を変更した今も、体験型プログラムとして野外の活動は我々の中核でもあり、非常に大切なコンテンツです。

ではなぜ社名を変更したのか?(私が代表に就任して間も無くだったので、大きな意思決定として緊張した記憶があります。)一番の理由は、自分達が本質を見失わないようにということです。

野外というコンテンツは、教育・研修としてはかなり特異な分野で、目立つのためにどうしてもそちらに目が行きがちです。しかし、誤解を恐れずにいうと、コンテンツは “野外” でなくても良いのです。重要なのは、なんの為にやっているのかということです。

前述の教育に対する考え方や、理念である「自分らしく後悔のない人生のために」を実現するために、『Essential Education』を冠に掲げました。(社名変更した理由はもう少し他にもあるのですが、それはまたの機会に)

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