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【社員インタビュー#02】人生が変わるような成長機会を創出したい。for Engineering事業部長、丹羽さんがScalehackで挑戦したいこととは。

今回は株式会社Scalehackのfor Engineering事業部長、およびVPoEを担当している丹羽 大智(にわ だいち)さんのインタビューです。グループ会社の株式会社Relicではエンジニア/PM、採用責任者、地方拠点立ち上げなどの経験を持ち、様々な領域でチャレンジを続けてきた丹羽さんが、Scalehackに参画した理由や今後のビジョンまで広く深くお話しいただきました。

目次

  • 人の成長の機会を生み出すため、Scalehackへ。
  • 成長意欲旺盛な仲間と切磋琢磨できる環境。
  • 人と企業の成長を最大化する、エンジニアリングエコシステムを生み出すために。

人の成長の機会を生み出すため、Scalehackへ。

丹羽さん、本日はよろしくお願いいたします。まずはじめに、これまでのご経歴を教えてください。

文系の大学を卒業後、IT企業の広告事業や個人事業でのサイト制作/運用等を経験しました。その後、エンジニアの仕事に興味を持ちプログラミングスクールで学び、25歳の時にRelicにエンジニアとして入社しました。Relicでは開発PMやエンジニアとして、法人向けのSaaSプロダクトなど様々な開発に携わったり、和歌山県の地方開発拠点立ち上げを経験をしてきました。また、採用や人材育成、組織開発に関わる機会も多く、2022年からは開発職の採用責任者をしています。

昨年末、Scalehackにて本格的にエンジニアリング事業を立ち上げるという話が出てきた際に、自分が当事者として事業を作っていきたいと思い、Scalehackに参画しました。

現在は、Scalehackのfor Engineering事業部の事業部長とVPoEを担当しております。


ありがとうございます。丹羽さんはなぜ、Scalehackに挑戦しようと思われたのですか?

理由は主に2つあります。

1つ目は、2年前に東京から和歌山に移住して、和歌山でRelicの新規拠点を立ち上げたときの経験です。地元で未経験の方を採用し、その方がエンジニアとして一人前になって、開発プロジェクトで大きな貢献を果たすということがありました。

その時に、人の成長の機会を作ることが、自分にとってやりがいや喜びに感じたので、これを仕事としてさらにやっていきたいという気持ちを強く持つようになりました。

もう1つは、自分自身が当事者として事業開発に携わったり、事業責任者をやってみたいという気持ちが出てきたことです。

Relicでエンジニアや開発PMをしていた時には、お客様の新規事業に伴走支援する形で、一緒に事業を作っていくことが多かったです。それはもちろんすごく楽しかったのですが、それをやっていくうちに、自分自身が当事者として事業を作っていきたいという思いが出てきました。そんな中で、Scalehackで新しくエンジニアリング事業を立ち上げるという話があり、好機だと思い、挑戦することを決めました。 


for Engineering事業部の業務内容に関して教えていただきたいです。

for Engineering事業部は、「人と企業の成長を最大化するエンジニアリングエコシステムを構築し、日本を世界に誇れるIT先進国にする。」というビジョンを掲げ、人が育つ仕組みと、企業が成長できる仕組みを実現することを目指している事業部です。

“人が育つ”という面では、未経験からエンジニアを目指すプログラミングスクール「CodeStep」の運営を行っております。無料でプログラミングスキルを身につけることはもちろん、就職まで支援するサービスを提供しております。


“企業の成長を支援する”という面では、企業のプロダクト開発での困りごとを解決し、事業成長を実現する事業を展開していく予定です。

現在は第一歩として、SESとしてエンジニアが足りていない企業に対するエンジニアリソースの提供を行なっています。ただ、それは様々な会社様が取り組まれていることなので、その次のステップとして、プロダクトマネジメントやUI/UX、システムの問題など、プロダクトの成長途中で課題を抱えている事業を、総合的に支援できるような事業にしていきたいと思っています。また、人が育つ仕組みを社内に構築し、内製化させていく支援もやっていく予定です。


for Engineering事業部の中では丹羽さんはどのような役割を担われているのでしょうか。

事業部長として、事業部全体の事業の推進、成果に対する責任、PL管理やメンバーへの業務采配、またメンバーが活躍したり、成長したりすることのサポートなど事業部に関わる全責任をもっています。


現在、事業部には何名いらっしゃるのでしょうか。

2023年8月現在では、約10名程度のチームで構成されています。


事業部のメンバーは、どんな方が多いですか?

for Engineering事業部のメンバーに関しては、不確実性が高い状況の中で、自分にできる事を前向きに取り組む、挑戦的なメンバーが多いかなと思っています。また、私も含めて未経験の職務にチャレンジしているメンバーも多く、自分の可能性を広げられるように、日々努力をしている印象があります。

 

成長意欲旺盛な仲間と、切磋琢磨できる環境。

今まで、Scalehackで働いていてやりがいを感じた経験はありますか?

新規事業の立ち上げ期というのもあり、目立った成果を出せていないのが悔しいところではありますが、まっさらな状態から自分たちの手で一つ一つ事業を作りあげている感覚にやりがいを感じます。

初期のSES事業でいうと、取引企業の開拓からフリーランスの集客、且つ企業様とフリーランスの方がマッチングするまで、比較的長いリードタイムがかかったのですが、知見がない中でも手探りで最初の案件を獲得できた時、成約できた時というのは思い出に残っています。

プログラミングスクールでも、受講生の動向やPLを見ながら運営体制を整えている状況ですが、唯一無二のプログラミングスクールになるよう、コミュニティ形成や就職までの枠組みを整えるために、アクションをしっかり振り返りながら施策を考えて、成功パターンを作ることに今も全力で取り組んでいます。


逆に、苦労した経験はありますか?

まさしく今ですね。特に事業の立ち上げをしている中で、なんとか軌道に載せないといけないという状況です。

正解がわからない中で、自分なりに仮説を立てて実行し、失敗して悔しい思いや苦い思いをするのは日常茶飯事です。

ただ、壮大なビジョンを掲げて、それを長期スパンでなんとか実現したいと本気で思っていますし、本当に素晴らしい仲間に囲まれながら取り組めていると思っています。

また、RelicホールディングスやScalehackという、アセットにすごく恵まれた挑戦環境で新規事業に取り組むことができ、信頼して任せていただいているというのは、すごく稀有なことだと思っているので、どんどん挑戦していきたいと思ってます。


丹羽さんからみて、社内はどのような雰囲気ですか?

Scalehackは本当に成長意欲が旺盛な人が多いと感じています。

立ち上げ期のスタートアップということもあるので、基本的には皆、自分の実力に対して、120%の力を発揮する仕事に挑戦できる場面が多いです。そういう大変な中ではあるのですが、自分自身が成長していく、事業成果を出していくという覚悟で頑張っているメンバーが多いです。

また、ScalehackのMVVに共感して、心から頑張りたいと思っている人が多いのではないかと思ってます。

Scalehackのミッションは、「一人ひとりの多様性を、変革の力に」で、様々なバックグラウンド、経歴、個性がある人たちが自分のポテンシャルを開花させて、事業や企業の成長の原動力として活躍できるような機会を作っていくというものです。

元々すごくスポーツに打ち込んでいたメンバーや、自衛隊で頑張っていたメンバーも含めて、多様なバックグラウンドを持つメンバーがこのミッションに共感して、新しいステージで力を発揮できる機会を他の人にも創ることを目指して、日々頑張っている印象があります。 


Scalehackの強みはどこだと思いますか?

4つの事業(セールス、マーケティング、オペレーション、エンジニアリング)を展開していて、事業成長に必要なすべてのソリューションが提供できることが最大の強みです。事業成長を実現していく上で、できないことはないと思ってます。

どれか1個だけできるという会社はいくらでもあると思うのですが、企業や事業の10→100フェーズでの成長を実現するのには、やっぱりビジネス、開発、人材の採用育成など、すべてがうまく揃って噛み合わないと難しいと思っています。そういう意味ですべてを1社でトータルでサポートできるというのは、Scalehackの強みと言えると思います。


その中でも、丹羽さんの担当するfor Engineering事業部の強みを教えてください。

for Engineering事業の強みは、人と企業、両方の成長支援を1つの事業部/事業として取り組んでいることです。

受託開発や開発支援を行なっている会社は多くあると思いますし、プログラミングスクール等を行なっている会社も沢山あると思うのですが、その2つを両方やっている会社はそれほど多くないかと思います。

2つを同じ組織・事業として取り組むことで、人の成長と企業の成長を両立させつつ、相乗効果を出して、循環させていける仕組みができると思っています。

例えば、開発現場のニーズを組み込んで即戦力になる人材を育てられるスクールができたり、スクールの卒業生が企業に就職して活躍して、企業の成長の原動力になったり。当然企業が成長していけば、もっと人が必要になるので、より人が育つ機会を作っていくことができます。そういった形で、人の成長と企業の成長を両立させて循環させていけるというのがうちの事業部の強みです。

また、for Engineering事業部にはいろんなユニークなメンバーがいます。

私自身も事業部のトップとして、エンジニアの経験もありながら、地方での拠点立ち上げ経験やエンジニア採用/育成に関わる機会が多かったこともあり、この事業を推進して行く上で、ぴったりなバックグラウンドを持っているのかなと思っています。

また、他にも大手人材会社でキャリアアドバイザーの経験があるメンバーや、自衛隊でシステムエンジニアとして頑張ってきたメンバーもいて、事業部のビジョンを実現する上で、本当に素晴らしい仲間だと思っています。 

丹羽さんが働く上で大切にしていることはありますか?

個人的に大切にしていることは、人を尊重することや、その人の可能性を信じることです。新人/ベテラン、未経験者/経験者など、色々な人がチームや職場にいると思うのですが、人としてはみんな平等で、それぞれ大きな可能性を秘めている存在だと思ってます。そのため、経験が浅かったり、新人だからといって軽視はすべきではないと考えています。

そしてそれは、私たちがこれからやろうとしている事業においても同じだと思っています。全ての人を尊重して、その人の可能性、例えばその人が成長して、事業や企業の成長に大きく貢献したり、もしかしたら社会を変えるような事業を興したりプロダクトを作ったりするかもしれないという可能性を信じて、人と接したり、仕事をしていきたいと考えています。


人と企業の成長を最大化する、エンジニアリングエコシステムを生み出すために。


今後のビジョン・目標をお聞かせできますか?

まず、「人と企業の成長を最大化するエンジニアリングエコシステムを構築し、日本を世界に誇るIT先進国にする」という事業部のビジョンを今後数年、数十年スパンで実現したいと思っています。

未経験者がエンジニアやIT人材として成長して、企業や事業の成長、イノベーションの創出などに貢献する。そして企業が成長することで、人材が必要になり、人のチャレンジの機会が増えるという循環を作っていきたいです。

そしてそのエコシステムの中で、結果的に日本からユニークなサービスが生まれたり、未経験やセカンドキャリアでIT業界に挑戦する人がより増えていったりなどして、それが世界に誇れるポイントになっていったらいいなと思っています。 

また、私個人としては、2つ目標としていることがあります。

1つは、誰か1人だけでもいいので、その人の人生が変わったと言えるくらい、人生を好転させる機会を創ることですもちろん、事業をやっている以上、業績として大きなインパクトを出さないといけないのですが、それだけでなく、本当に人の人生が変わる、好転する機会を作って、喜びを分かち合いたいです。そう思うのは、和歌山での経験がすごく影響していると思いますし、それと同じことを日本中で再現させたいと考えています。

もう1つは、事業責任者として事業を最速で成長/成功させられる人材になることです。

私は、今回初めてScalehackで事業責任者をやらせていただいているのですが、まだまだビジネスや営業の知見が弱く、事業の成長スピードが出せていないと痛感することが多くあります。

やはり事業責任者は総合格闘技的なものだと思っていて、あらゆるスキルや能力をベースとして備えていて、より抽象的な課題に向き合いながら解決していくことが求められると感じています。胆力やタフネスさ、決断力など精神的な部分も強くないといけないので、あらゆる部分で成長していきたいと思っています。


丹羽さんは、どのような方と一緒に働きたいですか?また、どのような方がScalehackに向いていると思いますか?

Scalehackはまだ、事業も組織もこれから0→1や1→10というフェーズの会社です。

そんな中で大変なことも多いですが、それでも一緒に挑戦していきたいという方と働きたいです。

また、不確実さや不安定な状況を楽しみながらやっていったり、それを自分の成長に繋げていったりしたいというような気持ちの方と一緒に働きたいと思ってます。

さらに、Scalehackのビジョンとして、人の成長機会や、ポテンシャルを開花できる機会を創っていきたいということがあるので、それに共感してくださって、人の成長や成功を一緒に喜びたいと思ってくださる方だとすごく合っているかなと思います。 


最後に読んで下さっている方にメッセージをお願いします!

Scalehackに興味を持ってくださってありがとうございます!

for Engineering事業部は、これから本当にゼロから開発組織を作っていくところですので、技術的にも組織的にも事業的にもゼロから挑戦できる環境です。

本当に面白い事業開発や組織開発が、これから多くできると思っているので、それを楽しめる方と一緒に働けることを楽しみにしています。


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