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「プロジェクト化」する前の支援/支援領域から見るプロジェクトマネージャーとプロデューサーの違い

複数のプロジェクトを抱える中、次々と生まれる新たなミッションや課題への対応が求められ、他の業務と兼任しながら自分がなんとか進めていく。そんな経験のあるプロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーは、多いのではないでしょうか。

とくに、重要なプロジェクトの開始時は、

  • 要件やゴール設定が重要だからこそ、検討の難易度も高い
  • 上記が決まらないと、適切な担当者のアサインが難しい
  • プロジェクトの大枠を決められる立場の自分がリソースを捻出して対応するしかないが、とにかく時間が足りない

……といった大変さが、「プロジェクト化」する段階にあるように感じています。

コパイロツトでは近年、この「プロジェクト化の第一歩」を支援することが増えてきました。今回は私たちのプロジェクト推進支援について、

  • プロジェクトに着手できる状態をつくる支援
  • プロジェクトマネージャーとプロデューサーによる支援領域の違い

を切り口にご紹介します。

クライアントがプロジェクトに着手できるように支援する

プロジェクト化の第一歩とは、課題の粒度が大きく曖昧な状態から、一つひとつの状況を整理して「プロジェクトに着手できる状態」を作ることではないでしょうか。

そんなときに、コパイロツトには何ができるのか。そしてこれまでご一緒したクライアントは、なぜコパイロツトを指名してくれたのか。現場で実際にクライアントの支援を行っているメンバーにも、話を聞きながらまとめたのがこちらの記事です。

状況の整理から着手し、着実に「プロジェクト化の第一歩」を踏み出すために必要なこと - COPILOT KNOWLEDGE
コパイロツトでは近年、「プロジェクト化していく前の段階」から、クライアントやプロジェクトリーダーを支援することが増えてきました。そのようなケースで、私たちがどんな考え方のもと、どんなプロセスで支援しているのかを、具体例とともにご紹介します。
https://blog.copilot.jp/entry/dialogue-business-20231018


現場で支援に携わるメンバーによれば、プロジェクト化する前段階におけるプロセスは、

STEP1:プロジェクトで目指すべきゴールを、クライアントと共に探る
STEP2:プロジェクトを進める際の制約(リソース/期日など)を確認する

という大きく2段階に分けられるとのこと。

一見、ごく当たり前のことに感じられるかもしれません。ですが、自社の限られたリソースの中で、さまざまなハードルを乗り越えて上のステップを進めていくのは、なかなか難しい場合もあるかと思います。

そんな時に、コパイロツトはクライアントのこれまでの挑戦や議論も踏まえながら、着実にアクションできることをゴールとして設定し、一つひとつプロジェクトを推進するための支援を行います。

記事では、私たちがどのような考え方のもと、どのようなプロセスで支援をしているのか。そしてクライアントはどんなところに価値を感じていただいているのかを、具体例をもとに詳しくご紹介しています。

社外パートナーが自社の価値提供に集中できるように支援する

コパイロツトでは、最適な形でのプロジェクト推進を探究しています。そのため、単独でプロジェクトに参画するのではなく、クライアントのプロジェクトを推進する社外パートナーとタッグを組み、社外パートナーのリーダー支援を行いながら、協働でプロジェクトを推進した事例も多数あります。

緑の矢印部分がコパイロツトが支援可能な範囲。ピンクの枠で囲った「プロジェクトに参画する社外パートナーの支援」も行っています。

そのような場合に、コパイロツトはどんな形でプロジェクトリーダーの支援をすることが可能なのかまとめたのがこちらの記事です。

「プロジェクト化したいけど、できていない」状況を支援する − プロジェクトマネージャー/プロデューサーによるリーダー支援 - COPILOT KNOWLEDGE
プロジェクトマネージャーとプロデューサーは何が違うのか。コパイロツトが行う「プロジェクト化したいけどできない」状況のリーダー支援を例に、プロジェクトマネージャーとプロデューサーの違いを説明します。
https://blog.copilot.jp/entry/copilot-business-20231120

記事の中では、コパイロツト内でのポジションである「プロデューサー」・「プロジェクトマネージャー」・「リード プロジェクトマネージャー」の業務領域の違いを説明しながら、業務を行う上での具体的な視点についても触れています。

コパイロツトにおけるプロジェクトマネージャーとプロデューサーの違い

記事の内容を少しだけご紹介すると、コパイロツトでは以下のようにポジションごとの対応範囲を考えています。

  • プロデューサー:不確実性が高い・変動要素が多い・抽象度の高い案件を扱い、プロジェクト推進支援の総責任者として、プロジェクトの「計画化」を担う
  • リード プロジェクトマネージャー:解きたい問題が仮にでも決定している案件に対応し、主に「目的更新」「目標刷新」「全体進捗管理」を担う
  • プロジェクトマネージャー:解決策・期日と成果物が決定している案件を扱い、主に「進行管理」と「目標更新」を担う

とはいえこれはあくまで一例。実際には、プロジェクトマネージャー・リード プロジェクトマネージャー、プロデューサーのすべてが、これ以外の業務も行っています。原則として、1つの案件につき必ず2~3名のチームを組んで参加し、多様な視点からプロジェクトを把握するようにしているのもコパイロツトの支援の特徴です。

記事では、プロジェクト推進におけるポジションごとの具体的なアクションまで記載しているので、ぜひご覧ください。もしプロジェクトの進め方やチームへのアサインで悩んでいる方がいれば、今どんなサポートが必要なのかを考える参考にもなるかもしれません。

コパイロツトではプロジェクト化する前の段階から支援を行っています

多くのプロジェクトに参画し、メンバーのリソース不足に悩んでいる方。着手したいプロジェクトはあるけれども、プロジェクト化前の整理が追いつかない方。はたまた自社の業務領域を超える範囲になるため、プロジェクト化を躊躇している方がいらっしゃいましたら、お気軽にウェブサイトよりご連絡ください。

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コパイロツトのお問い合わせフォームです。お仕事のご依頼やご相談はこちらのフォームからご送信ください。
https://www.copilot.jp/contact/


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わたしたちは、コパイロツト=副操縦士として、さまざまなプロジェクトに取り組んでいるみなさまと共に走り、共に汗をかきながら、最適な形でプロジェクトが推進できるよう、支援を行っています。また、実践から得た知見をもとにさらなる探究を行い、常にベストなサービスを提供することを目指しています。 パートナーとしてチームに参加し一緒にプロジェクトを推進する、最適なチームづくりや環境構築のためのアドバイスをする、プロジェクト推進を円滑にするツールを導入する、などお客様との関わり方は多岐にわたります。 マーケティングをはじめとするデジタル化プロジェクト、既存事業からの拡張を行う新規事業プロジェクトなどの推進支援や、ナレッジマネジメントの導入支援を担当させていただくことが多いです。まっさらな状態のプロジェクトにおいて0→1で考え始める段階から参画するケースもあります。 わたしたちのプロジェクト推進支援のアプローチは主に3つあります。関わるプロジェクトに合わせて、柔軟にアプローチを変えながら、プロジェクト推進支援に取り組んでいます。 ▼プロジェクト推進支援 コパイロツトのチームがお客様のプロジェクトに参加し、共に実務を行います。プロジェクト推進のためのノウハウを提供する他、複数の関係者や部門をつなぐ役割も果たします。 ▼ナレッジを蓄積する環境づくり/プロセス改善 ナレッジ・マネジメントの手法をベースとし、ミーティングの進行やタスク管理方法の最適化など、プロジェクト推進のためのプロセス改善を支援します。 ▼独自ナレッジ/クラウドツールの開発・提供 コパイロツトでは、実践に基づいた独自のメソッドを開発しています。最新のメソッドをプロジェクトに関わるすべての方に活用いただけるよう、一部をクラウドツールとして提供しています。 コパイロツトの「プロジェクト推進支援」を知りたい方はこちらの記事をご覧ください! https://blog.copilot.jp/entry/copilot-business-20230125 ミーティングを最適化することによりプロジェクトを推進するメソッド『Project Sprint』 https://projectsprint.org/ ミーティング活用クラウドサービス『SuperGoodMeetings』  https://supergoodmeetings.com/
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