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積極的なコミュニケーションでチームを活性化!プレイングマネージャーの役割とは

プロフィール

李 榮宰 リ ヨンジェ(CIU Dev Div)

2016年サイバーエージェントに入社。入社後はAI事業部でソリューションアーキテクトを担当し、CIU(CyberAgent group Infrastructure Unit)にて ML PlatformやAKEの開発・運用、Dev Divのマネジメントに従事。

プレイングマネージャーへキャリアチャレンジ

― 李さんのキャリアについて教えてください。

大学院生の時にアルバイトをしていたインフラ系の企業でOpenStackの構築に携わりながら、サーバ保守などを行っていました。

就活のタイミングでアルバイトを辞めようと思っていたのですが、OpenStackの構築が中途半端になっていたので、構築を完了させて全てのドキュメントの整備を行った上で辞めることにしました。

なのでサイバーエージェントは新卒入社ではなく、正確には中途入社になりますね。

元々AI事業部のインフラグループでソリューションアーキテクトを担当していて、組織改編に伴い、現部署のCIUで内製の機械学習基盤であるML Platformや、Kubernetesクラスタを容易に払い出せるKubernetes as a ServiceであるAKEの開発・運用、Dev Divのマネジメントを担当しています。

現在の業務について教えてください。

ML PlatformやAKEの開発・運用をする傍ら、ユーザーとの関わりを大事にしたいので直接ユーザー窓口としてユーザーサポートも行っています。メンバーが13名いるんですが、マネジメントの一部をCIUの統括に引き取ってもらいつつ、僕はプレイングマネージャーという形で人の配置や各チームとの調整を行っています。

メンバー一人ひとりと対話するのが好きで、働く環境を良くしたいと常日頃考えています。

冗談を言うのも好きなので、障害対応中とかでも冗談を言っちゃうんです(笑)。

チームの雰囲気がすごくいいので、メンバーがプライベートの話をしてくれたり仕事の相談をされる事が多いですね。

活発な議論が成果に直結している

― チームの雰囲気をよくするコツは?

メンバーの中で公私ともにブロッキングになっているものはないかを常に気にかけています。

また、コロナ禍でなかなか対面で話す機会がないので、リモートで会話を増やすような仕組みを作っています。

お勧めなのがSlackのハドルミーティングで、みんなで作った開発物を結合テストする時につないだり、みんなで雑談しながら開発したり、毎週金曜日の夜にプライベートの話をする時間を設けたり、1日数時間繋いで相談しやすい環境を作っています。

集まれる人だけが集まるルールなんですが、誰かがハドルミーティングに入ったら自然とみんな集まって相談タイムが始まりますね。

よくメンバーに話しかけている影響かチームの雰囲気はかなりいいと思います。

― 成果を出すために意識している事は?

技術に対して強いこだわりを持つメンバーが多いんですが、みんな年齢が近く、素直でいい人が多いので、意見がぶつかり合う事もありますが、信頼関係があるから最終的には意見がまとまりいい方向に着地します。

また、1つの開発を1人しかやっていないという状況は良くないので2人目、3人目が理解していて、いつでもフォローできる体制作りやドキュメントをしっかり残す事を意識しています。

今後のキャリアプランは?

Dev Divは特殊で、開発していないとマネジメントや全体を描くことができないんです。

開発もマネジメントも両方やれる人がいないとチーム運営が難しいので、僕がそこを今後も担いたいと思っています。

あと、さらなる新規サービスの立ち上げも機会があればどんどんチャレンジしたいですね。

CIUの中にロールモデルとなる人がいるんですが、マネジメントも開発もできて常に余裕があって憧れます。

サイバーエージェントには色んな部署がありますが、引き続きCIU内で組織貢献していきたいですね。

どんな人が向いていると思いますか?

KubernetesやGo言語に関しては精通していた方がよりスムーズにチームに馴染めると思いますが、一番大切にしているのは自走力があり、素直でいい人かどうかですね。

具体的に言うと自分の意見を持っていて、衝突もウェルカムな人です。そういう人と是非一緒に働きたいですね。

技術力に関しては自走力があればそこまで重要ではありません。技術力は入社してからでも、まわりのメンバーとのオンボーディングで成長していける環境です。

株式会社サイバーエージェントでは一緒に働く仲間を募集しています
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