こんにちは! 株式会社D&I・採用担当です。
本日の投稿は番外編の【受賞者インタビュー】となります!
6月で12期を終え、新たに13期を迎えたD&Iが、7月1日に1年間を振り返りキックオフを開催し、この1年間会社に貢献した社員やチームに対して表彰を行いました。
その賞の中でも、1番理念に基づいて活躍してくれた社員やチームに付与される、MVPならぬMBP(Most Beyond All Borders Person)に輝いた、D&Iが運営している放課後等デイサービスの『テラコヤキッズ新宿本教室』をご紹介させて頂きます!
※放課後等デイサービスとは
6歳から18歳の障害があるお子さまを対象として、放課後や夏休み等の長期休みに、生活能力向上のための訓練や、社会との交流促進などを行う教育現場のことです。保育士や臨床心理士、公認心理師など有資格者の方も多く活躍されています。
障害者雇用だけではなく、放課後等デイサービスや療育にご興味がある方はぜひご覧ください!
ーこの1年間を振り返って
採用担当:野瀬先生、本日はよろしくお願いいたします! (※普段お子さまたちから「先生」と呼ばれていますので、敢えて「先生」と呼ばせて頂きます!)
まずはこれを読むみなさんに向けて、簡単な自己紹介をお願いします。
野瀬先生:テラコヤキッズ新宿本教室で管理者をしている野瀬 麻紀子(のせ まきこ)です。
前々職から療育に携わった仕事をしており、D&Iに入社して7年目。テラコヤキッズの全ての教室で支援を経験してきました!
採用担当:ありがとうございます!それでは、MBPを獲られたテラコヤキッズ新宿本教室にとって、この1年間はどんな1年でしたか??
野瀬先生:コロナの影響で大打撃を受けた、本当に辛い1年間でした。
2020年4月頃から、コロナの影響で通所されるお子さまが半分以上減っていく中で、緊急事態宣言中には2週間の休業も余儀なくされました。
ゴールデンウィーク空けから再開したものの、通所されるお子さまが増えることはありませんでした。
採用担当:なるほど。前々期から苦しい思いをされていたんですね。
それでも賞を獲得することができたということは、怒涛の快進撃があったのでは?
野瀬先生:むしろそんな世の中だからこそ、療育を必要としているお子さまに何かできることはないか、違う視点からの療育を考え始めるようになりましたね。
そこで実施したのが「オンラインでの療育」です。
テラコヤキッズでは「体験型」であることを大事にしている為、オンラインでの支援は行ったことがありませんでした。
しかしコロナの影響で、世の中の当たり前がどんどん変わっていく様を目にしていき、新しい療育にチャレンジしていくことが必要になると感じるようになりました。
オンラインでの支援は、療育に長年携わってきました私としても初めての試みでしたが、ご家族の協力もあり、オンラインで行う療育のノウハウを構築していくことができました。
なかなか通うことができないお子さまに向けても、オンラインでの支援をブログに書いて発信するなど、「また行きたいな。先生に会いたいな」と思ってもらえるよう地道な努力を続けたおかげで、学校が始まった6月頃には、通所するお子さまが5割以上増え、10月以降は1日平均9人のお子さまが通ってくれるようになりました。
採用担当:新しい療育ですか!なんだかワクワクしますね!
オンラインでの支援とは具体的にどんなプログラムを組んで行ったんですか?
野瀬先生:オンラインでの実習を始めた頃は、1日1人だけということも多かった時期だったので、せっかくなら1人1人に合ったプログラムを組もうと考えました。
言葉が上手く話せないお子さまもいましたが、「できないではなくどうやったらできるのか?」を考え続け、それぞれのお子さまに向けたプログラムを組み、使う玩具も一から手作りしました!
採用担当:玩具まで手作りなんてすばらしい!
この玩具を使って、具体的にどのような訓練がなされているんですか?
野瀬先生:これは「同じものを合わせる」訓練です。
頭を働かせるだけではなく、ゴムをひっかけるなどの指先を使った細かい作業をすることで集中力を身につけることもできます。
採用担当:なるほど、これであれば手元を映しながら、オンラインでも行うことができますね!
新しい期に入って通所されるお子さまが増えたとのことですが、コロナ禍でも通ってくれているお子さまには、普段どんな環境でどのような支援をされているんですか?
野瀬先生:もちろんこういう状況下ですから、コロナ感染予防対策として、マスク着用必須、アルコール消毒、そして検温を徹底した環境で、直接的な支援を実施しています。
プログラムの内容でいうと、全てのお子さまが色んなことを経験できるように、曜日毎のプログラムと週毎のプログラムを考えています。
テラコヤキッズ新宿本教室には負けず嫌いのお子さまが多いので、その気持ちを大事にできるプログラムを考え、色々な“大会”を催すようにしています!
一例をあげると、「マンカラ」という陣地を取り合うボードゲーム大会を行ったり「ドッジボール大会」なんかをやりましたね。
「スポーツチャンバラ大会」は大いに盛り上がりました!
採用担当:なかなかアクティブな大会が多いんですね!
野瀬先生:そうですね。体を動かすプログラムは積極的に行っています。
こういった催し物は、ルール制がありながらも協力して行うことになるので、ただ闇雲に体を動かすのではなく、守らなければいけないルールの中でいかに協力しあい勝利を得るのか。そして負けた時にも、その悔しさをバネにして、次にどう生かすのかを考える経験ができるのではないかと考えています。
採用担当:詳しくお話し頂きありがとうございます。
そういった日々の工夫があったからこそ、コロナ禍の苦しい中でもMBPを獲得することができたんでしょうね!
野瀬先生:正直なお話、私たちが所属している教育事業部の仕事は、日々の売り上げに上限があり、その中でいかに支援の質を向上していくか、といったことに注力してやっているので、会社に貢献できているのか不安になることも多く、表彰して頂けるとは思ってもいませんでした。
しかし、苦しい中でも諦めずにお子さん1人1人と向き合ってきた姿を、会社としてしっかりと見ていてくれたことが非常に嬉しかったです。
本当に辛い1年だったからこそ、賞が発表されたときはさすがに涙してしまいましたね。
ー療育の難しさとこれからのテラコヤキッズについて
採用担当:ありがとうございます!
それではこれからのテラコヤキッズ新宿本教室の展望についてお話して頂けますでしょうか!
野瀬先生:「変わらずにやっていきたい。」これにつきますね!
障害を持ったお子さまの支援というのは、日々難しいことに直面しますし、「一日にしてならず」ですからね。
“お子さまを思うからこそ”のご両親の気持ちに寄り添い、足並みを揃えていかなければなりません。だからこそ、ご両親との面談ではお子さまの“できるようになったこと”をたくさんお伝えするようにしています!
障害を持っていても諦めないお子さまの姿は、ご両親にとっても励みになり、お子さまの可能性を信じてもらえる材料になると思っているからです。
先日、創業者であり「障害者の人生に選択肢を」という姿勢を見せてくれた杉本さんの訃報がありましたが、私たちがやっていくことは変わらないと思っています。
杉本さんが残してくださったD&Iという会社は、「人を大事にしてくれる会社」だと心から思っているので、新代表小林さんの元でも、お子さま1人1人の可能性のために、じっくり向き合い、テラコヤキッズ新宿本教室らしく支援を続けていきたいと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
以上、D&Iの谷内でした!