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「ぶら下がっているだけだと自分のためにもならない」新卒でプロジェクトリーダーを任された僕がディップでやりたい仕事とは

こんにちは。今回は、ディップ総合研究所メディア戦略室に所属している宮寺さんにインタビューをしました。

メディア戦略室は、事業単位の規模の大きな仕事を任されることも多いそう。学生で新規事業に取り組みたい学生も多いのではないでしょうか?

新卒でプロジェクトリーダーを任された経験も詳しくインタビューしています!

HR領域に軸足を置いてディップの成長を促進させる

ー今所属している部署や組織はどこですか?

ディップ総合研究所メディア戦略室に所属しています。ミッションは「HR領域に置いて、ディップの成長を促進させる」ことです。

業務は主に

  1. HR市場の実態把握、市場機会の特定、事業領域の選定
  2. 既存(バイトル・バイトルNEXT・はたらこねっと)領域での競合他社との差別化、優位性構築
  3. HR市場のおける新規領域での競合他社との差別化、優位性構築

この3つです。

基盤はHRの領域に置いており、既存事業の成長から、新規事業の開発と、幅広く見ております。新規事業開発においては、HRに特化していると考えてもらってもいいかもしれないですね。

ー所属している組織のメンバー構成を教えてください。また、雰囲気はどんな感じですか?

メディア戦略室に所属している社員は現在5名で、上長にあたる方が1名、メンバーが4名で、そのうち新卒3年目までが1名です。

ディップ総研全体で数えると、兼務をしている方もいるのですが20名ぐらいいます。

わいわいガヤガヤで賑やかに業務を取り組んでいますね。1〜3人くらいのチームで仕事を進めることが多く、仕事内容的に作業とすり合わせを交互に行いながら、業務を進めています。

ー作業とすり合わせを交互に行いながら、ということですが、具体的な流れも教えてください!

そうですね。例えば、介護業界でビジネスを行いたい、となった時には、前提条件の整理や、マーケットの規模、業者の数、利益がどのぐらい出ているのかなどの調査を行い、データを集める必要があります。

このような作業はみんなで分担して行うので、作業過程で報告のポイントを作って軌道修正をしたり、進捗度合いをすり合わせたりしながら進めていますね。

ミーティング→作業→すり合わせ→作業、この繰り返しをしながら進めていく流れです。

ー他部署、他組織、他職種とのやりとりはありますか?ある場合はどんなところとどんなやりとりがありますか?

ありますよ!グロースハック部とは抽象的に企画したものを機能レベルでどのように形にしていくのかの議論をします。

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ー自分の所属している部署、組織の仕事はどんな人に向いていると思いますか?どんなことが好きだったり得意な人だと楽しめそうですか?

  • 事業単位・サービス単位の企画が好きな人
  • 人と協力して物事を進めることが好きな人
  • 事実を見て、物事をフラットに判断できる人
  • 大胆な思い付きができる人
  • 何もわからない状態でも進めることができる人

この辺り当てはまる人に向いているかなと思います。

向いていない方でいうと、データの観点から事業やサービスを客観視できない方は、向いていないと思います。
例としては、データを分析してみた結果ニーズがないとわかったのにニーズがあると言い張る人など、データを見て自分の意見を変えられなかったりすると、少し難しく感じるかもしれません。

ーなるほど、ありがとうございます!事業単位・サービス単位と区別するなら具体的にどう違うのでしょうか?

サービス単位というのは、サービス(バイトルなどの既存事業)をエンハンス(促進)させるということを指しています。

グロースハック部の施策と区別が少し薄くなってしまうのですが、なにか機能を改善したり、などが多いです。リソースの関係で、機能改善などは他部署がやることが多いです。

例えば、応募周りや職場体験などは企業さん側に向けた施策なので、バイトルメディアプロデュース室の方々が担当していますね。

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事業単位は、あくまでもHR領域においてですが、事業の立ち上げのことを指します。事業単位では社長直下で案件が降りてくることも多いですよ。

アウトプットとフィードバックをもらいながら成長した1年目

ー1年目から企画職に配属されたことでスキル面など最初苦労はありましたか?もしあった場合はどのようにキャッチアップし、その苦労を乗り越えましたか?

最初は業務を進める上での「型」のようなものがほとんどなかったため、進め方から内容まで自分なりに考える必要がありました。

そのため、自分の業務に紐づく書籍や過去にアウトプットされた社内資料もしっかり読んで業務で試したり、先輩や上長に対してアウトプットを行い、そのフィードバックを糧にして取り組みました。

ーインプットの面で、業務に紐づく書籍などを読んでというお話でしたが、具体的にどのようなものを利用していましたか?

そうですね。1、2年目の時は割とアカデミックというか…机上の空論ぽいようなものを本で読んで、実業務で試していくというようなことを繰り返していましたね。

ー例えばどんな本ですか?

  • イシューから始めよ
  • 書く技術 考える技術
  • 仮説思考
  • USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
  • 起業の科学 スタートアップサイエンス

このあたりですね。

本だけでなく、メディア記事も参考にしていて、Jisedaiの記事だと安元さんの記事は参考になりました。

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ネット記事も参考になりのですが、本の方が体系的にまとまっているため、個人的には本の方が信用度は高いですかね。

ーアウトプット面では、どのようにして得た知識を業務に還元してきたのでしょうか?

プレゼン用のパワポでアウトプットしますね。

インプットとして得たものをアウトプットとしてパワポで発表して、フィードバックで得られたものを次に繋げていますね。

現場感と言いますか、うちの会社でサービス提案を通していくためにはどんなものがいいのか、報告してみないとわからない部分もやはりあります。ここは数を打つことは大事だなと感じます。

ー自分から具体的な提案をしていくということですが、組織体制はボトムアップなのですか?

そうですね、提案割合でいうと3割ぐらいがボトムアップですね。

優先順位的に上から降りてくるものが先になるので、提案したくてもストップしてしまうことはありますが、最近は「やばいアイデアコンテスト」というメディアプロデュース統括部全体で施策提案コンテストが開かれるようになったんです。

もともとうちの部署でやっていたことなんですが、統括部全体に参加対象を広げた形です。

ー社内に新しい文化が広がっていくのはベンチャー志向のある企業ならではですね。

ぶら下がるだけでなく、自らプロジェクトリーダーに

ー今はどんな業務内容を担当されていますか?なるべく具体的に教えてください。

詳しくはまだ言えないのですが、新サービスを作るための企画、設計を行なっています。

まだ世に出ていないものですが、今抱えているのが3、4個ぐらいあるんです。

ー入社してからはどんなプロジェクトに関わってきましたか?

  • 副業
  • リファラル
  • 介護
  • 外国人
  • ミドルシニア
  • 第二新卒

この辺りのプロジェクトに携わりました。

ー特に印象的なプロジェクトはどれですか?エピソードなども踏まえて教えてください。

リファラルのプロジェクトが印象に残っていますね。

新卒でプロジェクトリーダーを担い、初期調査から企画まで行おうとチャレンジしたプロジェクトでした。

自分からやりたいと手をあげましたが、中盤ぐらいでどうにもうまくいかず、そこを抜け出すために色々学習したので、成長できた印象があります。

アウトプットとしては、プロジェクトを既存事業と絡めるのが難しかったため新サービスとはなりませんでしたが、既存サービスの1つの機能として検討することができたのは良かったですね。

ー新卒でもプロジェクトリーダーを任せていただけるんですね!どうしてプロジェクトリーダーをやろうと思ったのですか?

きっかけは特にないですが、もともとやりたかったからですかね。

ぶら下がっているだけだと自分のためにもならないですし、リーダーになることによって決定権を持てるのは魅力的だからやってみたという感じです。

ボトムアップからの新サービス立案を積極的に行なっていきたい

ー今の仕事のやりがいはなんですか?どういう時にやりがいを感じますか?

会社の売上の大半を担うHRの領域をさらに成長させるために戦略立案や戦術立案の企画ができるのはやっぱり魅力ですよね。

個人的にはやりたい事をやりたいようにさせてもらえるのが1番のやりがいです。

ー逆に辛いことはなんですか?

辛いことは2つあって、1つは上記にあげたことと重なるのですが、方法やアウトプットに明確な正解がないことです。

もう1つは、結果が出るスパンが長いことですね。

ー長い目で見れる方が向いているんですかね?

どうなんでしょう。最初はそういう風に考えていたのですが、せっかちの方が早くアウトプットを出せるので、そっちの方が良いのではないかなとも思っています。難しいところですね。

ー今後ディップでやっていきたいこと、社会人としてこうなっていきたいなどどんなものがありますか?

ボトムアップからの新サービス立案をこれまで以上に積極的に行なっていきたいです。

リリースしてはい終わりというサービスではなく、営業を動かせたり、開発リソースを得ることができる、売り上げとなるようなサービスの立案を行いたいと思っています。

引用元:https://jisedai.work/miyadera/

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