さて、シリーズでお届けしてきた【コミュニケーションプロジェクト】も今回のVol.3で完結となります。Vol.1ではコロナとともにスタートしたエンプラスの新しい働き方である「リモート勤務」を取り入れてからの“働き方やコミュニケーションの新しいカタチについて、社員のリアルな声も含めてご紹介し、Vol.２では、リモート勤務を進めるにあたって感じるようになった社内でのコミュニケーションに関する課題感に対して、「コミュニケーションリーダー」という制度を発足させ、様々なコミュニケーション課題に対する施策に取り組んできたお話をご紹介いたしました。

まだVol.1、２をご覧いただいていない方は、是非以前発信のストーリーもあわせてご覧ください。

今回Vol.３では、コロナ禍以降の取組みとしてスタートした「コミュニケーションリーダー」の進化系として2022年4月から発足させた「コミュニケーション活性化プロジェクト」についてをご紹介します。このプロジェクトは各部署からメンバーを集め計7名で現在活動をしていて、メンバーを中心に意見を出しあってみると、リモートワークを取り入れて2年以上が経過した今、実際に現場では様々なコミュニケーションエラーが起きていることが見えてきました。そこで、今一度リモートワークのあり方を振り返り、改善や課題解決を図る事でコミュニケーションエラーをなくし、コミュニケーションを活性化していく、というのがこのプロジェクトの目的となっています。

では、実際にコミュニケーション活性化プロジェクトでどのような活動をしてきているかというと・・・Vol.2でご紹介した毎朝の全社ブリーフィング「おはようen+News」の司会運営のほか、社内で発せられたり使用されるさまざまな用語の意味を全社共通認識のもとで正しく理解するためのエンプラスの用語集の展開、ビジネスチャットのマナーや会議のルールの制定などがあります。これらは今までも漠然としたものがあったものの、あまり活用されることがなく、リモートで業務を進めていくうえで改めて必要性がクローズアップされたものです。

入社して間もない社員も用語集があれば用語集を参考に社内で発せられる情報を自らキャッチアップしていく事が出来ますし、チャットのマナーや会議のルールを一人ひとりがきちんと認識して守っていく事で、みんながお互いを思いやり気持ちよく、また効率よく仕事を進めていく事が出来ます。まだまだこれから、実運用をしていく中で新たな課題が生まれるだろうと考えていますし、ベストなカタチはなにか、どうすれば現場でのコミュニケーションエラーが解消し、社員同士スムーズなコミュニケーションが図れ、結果として業務上のミスやタイムロスがなくなっていくかなど、これからも試行錯誤しながら、一歩ずつ良いカタチを探して実行していければと思います。

このようにして、プロジェクトを通して社員同士で話し合い、会社のルールを作っていく、というのもエンプラスの特徴であり、楽しさでもあるかもしれません。

エンプラスでのリモートワークは、ビジョンの実現に向け社員の一人ひとりがValueを発揮できる環境作りを心がけて進められています。

今後、パンデミックの収束とともに働き方が変わっていく中で、エンプラスの設立当初からある「あたたかいコミュニケーション」を持ち続けていけるように、社員はもちろん、これから仲間になってくださる方たちに引き継いでいけたらと願います。

以上で、Vol.１～Vol.３とお届けしてきた「コロナとともにスタートした新しい働き方のカタチ

【コミュニケーションプロジェクト】」は完結となります。

エンプラスの社風や事業内容にご興味をお持ちいただいた方、少し話を聞いてみたい、と思ってくださった方は是非一度お話ししてみませんか？募集中のポジションより、是非お気軽にご応募ください。皆さんのご応募をお待ちしております。