仕事と育児、どうやって両立する?産休・育休がおわってからのこと

こんにちは。フェンリルでコピーライターをしている高島です。

突然ですが、みなさんが転職活動において重視していることはなんですか?
仕事のやりがいや楽しさ、職場環境など、それぞれ違いますよね。私も転職経験者ですが、長く仕事を続けたいという想いがあったので、面接などで「出産休暇・育児休暇」について必ず聞くようにしていました。

昨年、育休期間を最長2年まで延長できるなど雇用保険関連法が成立したこともあり、ワーキングマザーを支える制度は整ってきたように思います。でも気になることは、実際に働く場所で「育休をしっかり取れるのか」ということや、「復帰してからも働きやすい環境かどうか」ではないでしょうか。

フェンリルでは、育休期間は保育園の入園時期などによって短くなる場合もありますが、ほぼ半数のスタッフが1年以上取得しています。
また、男性スタッフの育休取得者も数名いて、まだ人数は少ないもののこれからどんどん増えてくるのでは?と期待しています!(2018年3月現在)

さて。前置きが長くなってしまいましたが、今回はフェンリルで実際に産休・育休を経て復帰したスタッフの「仕事と育児の両立方法」をご紹介します。
デザイナーならではの発想がたくさんあって、ワーキングマザーの方はもちろんそうでない方も、忙しい毎日を楽しく効率的に過ごすヒントが見つかるかもしれません!

こんにちは。デザイナーの高取です。
私は育休から復帰して 3 年目のワーキングマザーで、スマートフォンアプリや Web アプリのデザインをしています。

そんな私が時々質問されること。それは、「仕事と育児、どうやって両立してますか?」

この質問、ワーキングマザーばかり訊かれがちですが、仕事と育児の両立が課題なのは、子どもがいて働いている人全員ですよね。皆さんは、どうやって両立していますか?
私は「なんとか頑張ってます…」としか言えない状態ですが、育休復帰 3 年目になって、少しずつペースがつかめてくるようになってきました。

仕事について

私は現在、時短勤務の制度を利用しており、通常勤務の他のメンバーよりも労働時間が少ないです。しかし、時短であることよりも、1 分たりとも残業ができないことの方が仕事上のインパクトがあります。

けっして残業前提で仕事をしているわけではないのですが、通常、定時退社でも定時後 5 分 〜 10 分くらいは雑務をやったり、呼び止められてちょっと話したりしませんか?
それが全くできません。お迎えの時間が決まっているので毎日定時にダッシュです。“雑務も入れると他の人の半日分しか働けない ” ことを意識して余裕をもってスケジューリングするようにしています。

一方で、考える時間は沢山あります。自転車を漕ぎながら、洗濯をしながら、子供と遊びながらも、デザインのインスピレーションは得られます。実際、アイデアのためのインプットはかなり増えました。考える作業はできるだけ退社後にして、業務時間は作業に集中します。

家事育児の分担

私と夫は好きな家事が違うので、ゆるく担当は決まっています。しかし、完全に固定しているわけではありません。固定すると、どちらかが動けないときに回らなくなるからです。

子どもはその時々でパパがよかったりママがよかったりするので、そこは子どもの気分に合わせます。その時家事は子どもの相手をしていない方がやります。

家の中をデザイン

家の中をデザインというと、インテリアを素敵にするとか、統一感を持たせるとか、そんなイメージがあるかもしれないですが、それだけではありません。

” デザインとはよりよく生きるための方法 “

佐藤雅彦さんの著書『 考えの整頓 』の一文で、私の好きな言葉です。

仕事ではデザインだ!人間中心設計だ!って言ってるのに、なぜか家では全然実践できてなかったりするものです。靴下を洗濯機に入れない、脱いだ靴を揃えない、子どもがおもちゃを出しっぱなし、上着がリビングのソファーに脱ぎっぱなし…あるあるです。

「なんでできないの!ちゃんとして!」と思うかもしれません。でも、仕事でデザインするとき「なぜ購入ボタン押さないの!ちゃんとして!」なんて思いませんよね。上着がリビングのソファーに脱ぎっぱなしなのは、上着が脱ぎっぱなしになるように、家の中がデザインされているからです。ちゃんとハンガーにかけられるデザインを考えましょう。

我が家では育休復帰後、家事がまわりやすいように、そして子供が自分のことを自分でできるように、ものを整理して配置を見直しました。

たとえば玄関収納に、子供専用のロッカーをつくりました 。棚にポイポイ入れるだけの簡単収納です。それだけで、玄関の床に放置していた上着やヘルメットを、子どもが自ら片付けるようになりました。
家の中をデザインするって、すごく楽しいです。楽しすぎて、私は整理収納アドバイザー1級を取得してしまいました。

ツールを使って快適に

Google home mini
子どもがいるととにかく両手が塞がるんです。音声アシスタントはそんなときに使えるのがものすごく便利!天気予報で気温を聞いて子どもの服装を調整したり、授乳や排泄の記録をつけることもできます。
動物の鳴き声をきいたり、図鑑的に使えるのも面白いです。

正攻法でうまくいかないときは

子どもと接してると、押しても引いてもダメなときがあります。たとえば魔の 2 歳児、イヤイヤ期。
「靴下を履きたくないけど、履いて出かけたい」といったようなパラドックスを孕んだ要望が、無尽蔵に繰り出されます。

成長の証なのだから、本当はとことん向き合ってあげればいいのだけど、出勤時間は非情にも迫ってきます。そんなときはクリエイティビティを活かして切り抜けるのも手です。子供は何でも遊びにして楽しむ天才だから、靴下を履きやすいように環境をデザインするよりも、自ら靴下を履きたくなるような遊びを開発する方が上手くいったりします。

佐藤 蕗(さとうふき)さんという、おもちゃ作家 の方が問題解決型のおもちゃをたくさん考案されています。困った時はぜひ参考にしてみてください。

何よりも佐藤 蕗さんの著書にあった、困難がおこった時「どんなおもちゃを作って解決しようか」と発想を転換させるという考え方が、イヤイヤ期を切り抜けるモチベーションになりました。

まあ…それでもダメな時はダメですけどね。

さいごに

仕事もそうですが、ことに妊娠・出産・育児というのは、なかなか予測がつかないものです。妊娠中は働いて産休に入って…という漠然としたイメージを持っていましたが、実際はつわりがひどく出産するまで持続したため、ほとんど働けませんでした。本当に人によってさまざまです。
家族にも色んな形があります。そして同じ家族でさえ、時とともに変化していくもの。私もまだまだ未熟者ではありますが、奮闘中の方や、将来共働きを考えている方に、何か参考になるものがあれば幸いです。


こちらの記事は以下のブログより一部修正しています。

「それもデザインです!仕事と育児の両立方法 」
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