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エンジニア1年目でする副業について

こんにちは!フェリックスに入社してちょうど1年目の片田と申します。
ちなみに前職はエンジニアではないので、エンジニア歴も同じく1年です。
写真は去年の夏頃にワーケーションで愛媛県宇和島市に行った時に撮ってもらった写真です。
後ろに写っている滝は日本の滝百選にも選ばれている滝です!
フェリックスではチャンスがあれば1年目からワーケーションにもトライできます。

話がそれましたが今回はタイトルの通り、エンジニア1年生が副業をやってみた経験談を良いところも悪いところも含めて紹介したいと思います。
これからエンジニアになろうとしている方や、既にエンジニアだけど副業やったことない、またはエンジニアじゃなくても副業にトライしてみたいという方にとって少しでも参考になることがあると嬉しいです。
(※副業はだいたい半年間の参画だったので、現在は行っておりません。)

プロフィール

簡単に私の経歴を紹介します。
最初にも軽く触れたように、前職はエンジニアではなく、3年ほど医療関係の営業職をやってました。
在職期間から仲の良かった友人の影響でWeb開発に触れて、退職してからも1年弱は自己学習を行いながら「次はどんなことしよう」と考えていました。
(今回の副業についてもこの時の友人から頂いた話なので本当に頭が上がらないです...)
いよいよ就職活動をしようかと思ったときに出会ったのがフェリックスで、自己学習への取り組みが多いことや、さまざまな言語を経験できること、何より面談させていただいた方が全員楽しそうに仕事をしていたのが印象的で入社を決めました。

Web/Mobileエンジニア
ferixロボが探す、先端技術を常に試したいミーハーな雑食系エンジニア。
はじめまして。今回はボクがフェリックスを紹介するよ。 ボクはフェリックスに長くいるから大抵のことは知ってるんだ。 まずフェリックスのやっていることはシステムをつくること。 システムをつくる会社には、大きな会社からベンチャーな会社までいろいろあるよね。そんな中で、お客様にフェリックスを選んでいただける理由ってなんだろう? 品質?価格?スピード?特殊な技術?まさか、お客様の弱みを握っているとか……? ボクが思うにはね、きっと「ソフトウェアテクノロジーで人の役に立ちたい」っていうフェリックスの純粋な気持ちが届いているからなんじゃないかなって。そう思うんだ。 だからフェリックスにはいろんなお客様から様々なご依頼をいただくよ。 通信、流通、製造、食品、物流、不動産、農業、サービス…R&D、PoC、Mobile app、Web app… お客様の業種や求められる技術・試したい技術によって、ホントにいろいろな環境でシステムをつくるから、とにかく調べることが重要なんだ。自然と社内では日頃から気になるニュースや新しい技術の情報が飛び交うよ。半分以上は個人の興味だけど、仕事にすごく活かされているから相乗効果が抜群だね! 新しい技術を試したいエンジニアさんにはピッタリだと思わない?魅力的デショ!? そんな先端技術に興味シンシンな仲間を探しているんだ。
株式会社フェリックス

副業を始めるまで

自己紹介の通りフェリックスのメンバーとしてもエンジニアとしてもまだ経験が浅く未熟で、毎日必死にしがみついている感覚で仕事をしていた中、友人から自社のプロダクトを拡張するためのエンジニアを探していると相談を受けました。

ざっくりと業務内容を話すと
・Nuxt + Firebase の既存リリース済みプロダクトの機能拡張 + バグ修正
・参画後は私がメインで開発を行う(ほぼ1人開発)
・今後やりたいことを具体化するための壁打ち役
こんな感じです。

忙しいながらも、ソフトウェア開発の業界に入ったのが遅いことから普通よりもハイペースでいろいろなことを経験したい思っていた自分は、「やってみたい」と手を挙げました。
その反面、エンジニアとして経験が少ない中で副業をやるのはフェリックスと副業先の両方に迷惑をかけるのではという心配もあり、やりたい思いと不安を両方とも代表の川原さんにぶつけてみました。
やりたい方向に気持ちは傾いていたので、ちょっと説得とか必要なのかな、嫌だな〜とか思っていたのですが、結果は

「やってみれば?」

と即答でした。笑
川原さんの中にも不安材料あったと思うのですが、あまりにも私が不安そうだから言わなかったのかもしれません。
ただ、フェリックスには副業にトライすることで社内にいい影響を与えることができる確信があるから副業に対して積極的な姿勢があり、後押ししていただいたのかなと思っています。
これはフェリックスの考え方と、今まで社内で副業をしてフェリックスに還元をしてきてくれた人たちに感謝しかないです。
私としてはここでの面談で完全に副業をやることを決意しました。
善は急げ、ということで確か面談の2週間後くらいにはもう副業を始めてました。

フェリックスの副業へのスタンス

フェリックスには副業に関するルールはまだほとんどない(はず)です。
私以外にも副業をされている方はいますが、それぞれのメンバーに臨機応変に対応してもらいながらルールを整備している最中です。
ちなみにもし副業を今までされていた方で、「ウチのこんな制度が良かった!」などありましたらぜひ知見をいただきたいです!
また、精神的なスタンスとしては社内では相談する人全員から後押しをもらいました。副業で得たことがフェリックスにプラスになることと、やらなかった後悔をして欲しくないという思いが皆さんあり、私も想いに応えて副業で得たことを還元したい、と感じました。

自分の今のフェーズで副業をやって感じたメリット・デメリット

実際に副業をやってみた際に感じたことを簡単に箇条書きにしてみます。

メリット

  • 一つの技術にフォーカスできた
    • フェリックスでは入社してから様々な言語をやらせてもらってます。これもいい経験ですが、一つの技術にフォーカスする経験もしたかったのでやりたいことを狙い通りできました。
  • 新規機能については要件から話し合いをさせてもらい、1年目で1人称でこういった経験ができた
  • ちょっと給料が増えた

デメリット

  • 言語(プロジェクト)ごとの脳の切り替えが難しかった
    • 複数プロジェクトをやる人からしたら当然のことかもしれませんが、個人的には本業と副業で異なる言語を扱うのは結構難しいなと思いました。

副業をやってみて

「フェリックスと副業先の会社の別の会社で働くことに前向きな姿勢のおかげで良い経験ができた」

と思ってます。
具体的には、

  • フェリックスでは1on1など話をする機会があるたびに両立に関して障害がないかヒアリングしていただいた
  • 副業側も本業への理解があり、勤務時間に関して柔軟に対応してもらった

という双方のサポートの結果として価値を提供することができ、それが会社へのアウトプットや自分のスキルアップにも繋がりました。
他に感じたこととして、副業で十分な成果を出すために意識するべきこととして

相手の期待値を明確にし、それを副業の条件として出された時間の中で達成できるかを精査する

ということです。
副業のスタイルにもよるとは思うのですが、副業は本業よりもより限られた時間で成果を出す必要があります。
当然ですが、本業と同じ量の成果を出すことは私は不可能だと思います。本業と副業同じ時間働くなら可能かもしれませんが、かなり覚悟が必要だと思います。笑
したがって副業先からどれだけの成果を出して欲しいのかを明確にし、その期待は自分のスキルや与えられた時間・環境の中で可能なのかは十分に精査するべきです。
本業でも見積もりは行っていましたが、期待値もある程度はっきりしていて、かつ自身の作業の範囲内がメインだったので難易度が異なりました。
私は副業の参画時に精査が甘く、最初の1~2ヶ月は稼働時間を捻出してなんとか乗り切ることになってしまいました。
結果としてこの段階で学べて、かつ乗り切ることができたので良い経験だったと思っています。

以上が、ざっくりエンジニア1年生が副業をやって感じたメリット・デメリットです。

今後のやりたいこと

エンジニア1年目での副業経験の感想と、フェリックスの副業に対する考え方(の一部)を自分なりに書いてみました。いかがだったでしょうか。
エンジニアとしての実力を高めるためには個人的には自学も大事ですが、仕事で得る経験は一人ではできない規模で開発ができたり、製作物に対して責任があるという意味でとても貴重だと思っているので、副業を行うことで本業にプラスして経験値を得ることができたと感じています。
今後やりたいこととしては、現在フェリックスでFlutterによるモバイルアプリ開発にトライさせていただており、結構面白いと感じているので、ぜひ副業でもトライしてみたいと思っています。
また、フェリックスの副業に関するルール作りに関わって、他のメンバーがより副業しやすいような環境づくりをしてみたいです。噂によると社内副業みたいな取り組みも動き出しているとか...
あとはフェリックスに入ってから他の開発会社の方と話をする機会があまりないので、この記事を読んで思うことがある方とはぜひお話をしてみたいです!ご連絡お待ちしてます。

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