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【デザイナー座談会】「かわいいの世界観」を作り上げるジェネリーのデザイナーとは

こんにちは!株式会社ジェネリー(兼 Lafary編集部)の採用広報の中原です!

今回はデザイナーのさえさん、かなさん、そらさんの3名に、ジェネリーでのデザイン業務について語っていただきました。詳しくお聞きしましたので、ぜひ最後までお読みください!


ー簡単に自己紹介と、どのような仕事を担当してるか教えてください。

さえ:企画部チーフデザイナーのさえです。Lafary(弊社ブランド)全体のアートディレクションをしていて、オリジナルの商品をメインに、後輩への指示出しや新規商品企画も行っています。たまに営業の手伝いや新しいオリジナルブランドの業務にも携わります。

かな:企画部デザイナーのかなです。基本的にはコラボレーションなどのライセンス系のデザインを担当しています。デザイン以外では、社内全体の企画スケジュール管理や業者とのやりとりも行っています。

そら:内定者インターン生として働いているそらです。武蔵野美術大学の4年生で、企画部デザイナー枠で内定をいただいています。今はまだ勉強中なので、店頭ポップデザインなどから幅広く携わっています。さえさんが担当しているリブランディングの補佐をしたり、今後展開される新ブランドのアパレルデザインも担当しています。


ーみなさん美大出身とのことですが、デザイナーに興味を持ったきっかけはなんだったのでしょうか?

かな:デザインというより、元々イラストを描くことが好きでした。

さえ:私も昔から絵を描くことが好きで美大に進学し、大学で学ぶ中でデザインへの興味が深まりました。

かな:イラストが好きで美大に通っていた人は、ファンシー系の企業に就職することが多いですよね。

さえ:自分の世界観を作るという点で、ファンシー系と共通してるんじゃないかなって思います!

そら:自分が着るお洋服のデザインも、大学に入ってアルバイト代で買えるようになってから興味を持ち始めましたね。デザインへの興味は自分自身の垢抜けとともに…っていう。

かな:私は自分がイラストで食べていけるのを想像できなかったから、就職のことを考えてデザインを学ぶことを選びました。

さえ:私も将来のことを考えてデザインの道を選びました。本気で絵で食ってくぞ!っていう人は油絵とかを専攻するイメージです。


ーそこからどういう経緯でジェネリーのデザイナーになったのでしょうか?

かな:私はさえちゃんに誘われたんだけど、さえちゃんはインターンからですよね。

さえ:大学生の時にジェネリーでインターン生として、Webメディアのライティングを担当していました。
卒業後は、女性のためのもの作りがしたいという気持ちからファンシー文房具の企業に入社して、デザイナーとしての修業を重ねました。そこでデザインのスキルを得た上で、その商品をどうやってお客さんに届けていくか・そもそもお客さんは本当にその商品がほしいのかとか、もっとマーケティング的なこともやってみたい!という思いが生まれてきて。ジェネリーに転職して、デザイナーとして戻ってきたっていうのが経緯です。

かな:実はさえちゃんとは同じ会社で働いていたんです。その縁で誘ってもらって。

さえ:かなさんは絵が本当に得意で、前の会社でもすごく評価されていました。基本的なスキルがある上、他の企画やメンバーのタスク管理もできる尊敬している先輩でした。

かな:私が苦手なことはさえちゃんが得意で、さえちゃんが苦手なことは私が得意で。正反対ですよね。さえちゃんは0から1を作るタイプだけど、私はあるものを膨らませるタイプだから。

さえ:1人だとできることが少ないなと思ったから、お互いに補い合えるかなさんをお誘いしました!

かな:当時は前の会社を辞めてフリーランスでやっていた中で、最初は業務委託でサポートさせてもらっていて。今年の春から中途として本格的に関わることになりました。

そら:私は就活してる中でジェネリーに出会いましたね。元々絵が好きでいつか自分のブランドが欲しいっていう夢はあったんですけど、この会社が洋服を作っていることも、これから新ブランドを立ち上げる予定があるっていうこともまだ知りませんでした。
クリエイティブ系に強い就活アプリでたまたまジェネリーを見つけて、信念にすごく惹かれてすぐに話を聞きに行きました。話を聞いた時から魅力を感じてこの企業で働きたい!と思って、採用募集に応募しました。
先輩のさえさん、かなさんが多摩美術大学・武蔵野美術大学なのも大きかったですね。同じような大学出身で安心感があって。働いてる人も20代が多いって聞いて、働きやすそうだなと思いました。
まさか自分がアパレルの新ブランドのデザインを担当することになるとは思いませんでしたけどね(笑) 棚からぼたもちです!


ージェネリーでやってきた仕事・デザインで特に大変だったことを教えてください。

かな:ときめき戦士のぬいぐるみなど、縫製類が結構難しかったですね。それまでは印刷して作るようなグッズが多かったので、ポーチ・ぬいぐるみなどの形から作るのものは大変でした。

そら:私はどの仕事もはじめましてだから今はずっと大変です!でも洋服を作るっていうのは、それ自体が初めてのことなので特に大変ですね。

さえ:私は今やっているLafaryのリブランディングですね。今までも良かったけど、もっと良いものを提供するブランドイメージのために頑張っています!Lafaryに行きたい、Lafaryの商品を買いたいと思ってもらえるようにするにはどうすればいいかを考えるのが大変です。

インフルエンサーとモデルさんと一緒に仕事をするときはレタッチなどでいかにLafaryらしさに巻き込めるかをいつも考えてやっているのですが、それも大変なところですね。


ージェネリーでやってきた仕事・デザインで特に楽しかったことを教えてください。

そら:これも今です!大変だけど、それよりも楽しいが勝ってます。洋服作りが本当に楽しいです!

かな:私はオリジナルのイラストを使う仕事ですね。ライセンス系の仕事でもたまに社内描き下ろしをすることがあるのですが、それも楽しんでやってます。やっぱり自分が書いてるときが1番楽しいです!
でも作るのが大変だったぬいぐるみも届いた時はすごく嬉しかったし、大変な仕事の中にも楽しみは沢山あります。

さえ:私はただかわいいものを作るんじゃなくて、自分が思うかわいいものを世に出せた時が1番楽しいです。サンリオの「はっぴぃ♡べりぃシリーズ」とか、正直「はっぴぃ♡べりぃって何?」って感じだと思うんですけど(笑) でもそれが自分の中のかわいいもので、だからそれを形に出来た時は嬉しくて楽しい気持ちになります。

こぎみゅんの「こぎみゅん♡おリボンだみゅん」シリーズもそうだったし、AKB48の佐藤美波ちゃんコラボのウェブカタログもそんな感じでした。

かな:ウェブカタログ、あれもかわいいの世界観を作った仕事でしたよね!

さえ:やっぱり世界観を作る仕事は楽しいです!1つの商品がわいいっていうだけじゃなくて、個々のかわいいを集めて世界観を作っていくことをしていきたいなって思います。


ーデザイナーとして働く中で嬉しい瞬間を教えてください。

さえ:お客さんがTwitter(現X)で「このデザイン神!天才!」って言ってるのを見たときですね。

かな:私はコラボ先の企業の方から「Lafaryのデザインを目指してグッズを作ってる」って言われた時が嬉しかったです!

そら:私はこなした仕事数はまだ少ないけど、自分が出した案に対してこれ採用!って認めてもらえたり、少しでも褒められたら嬉しいですね。最終的には先輩たちみたいにお客さんに褒めてもらえるものを作りたいけど、まずは社内や身近な人から認められるようになりたいです!


ー一緒に働く中でのお互いの印象を教えてください。

そら:かなさんはいつも安定なのと、生まれた時から優しそうっていう印象があります。
あとは意外とお茶目で可愛らしい方で、私が男だったらお嫁さんにしたいくらいです!

さえさんはいつもかわいいに向かって突き進んでいて、心の中に1つの星があるというか。信念を持っている素敵な方だと思います!新しいものを生み出す今の仕事もそうですけど、仕事上のロールモデルみたいな感じです。沢山学びたいですし、尊敬しています。

さえ:そらちゃんは根っからのポジティブさと、やる気・根性に満ち溢れてる印象です!デザインのスキルアップ中はほとんどの案を却下されたり全部やりなおしだったりして大変なことが多いんですけど、そらちゃんならやってくれるんだろうなっていうオーラがあります。
古い考え方に対して提案してくれることも多くて、新しい風になってくれています。今後も新しい世代のデザイナーとして育っていってほしいなって思っています!

かなさんは私ができないことができる真逆なタイプです。私は感性で動くタイプだけどかなさんは合理的に判断できる人なので、どんな環境でもデザイナーとしてやっていけるんだろうなって思っています。隣で仕事ができるのが心強いです!
あとは、仲良くなるとウキウキ話してくれるところがチャームポイントですね!

かな:そらちゃんには私も似たような印象を持ってて、ポジティブで前向き!っていうイメージです。入社してすぐに周りと溶け込んでいて、いいなって思いました。物怖じしないで話してくれるし、懐にシュッと入ってきてくれるので本当に話しやすいです!

さえちゃんは、前の会社にいたころから印象が変わりました!実は元々あまり関わりがなくて。
一緒に働くようになってからは自分の世界を持ってるなっていう印象が強いです。だから前の会社では抑えてたのかなと思って。前の会社が良くないというわけではないのですが、大人っぽいおしゃれなデザインが多かったです。今すごくはつらつとしていて、こういう仕事がやりたかったんだろうなって思います!
コミュニケーション能力も高くて、親しみやすいところもさえちゃんの良いところですよね。


ー他に、仕事やデザインに対するお互いの印象があれば教えてください。

さえ:そらちゃんは今やってるアパレルで、そらちゃんが好きなデザインをお客さんに買ってもらえるように上手く落とし込んでいるなって思っています。これかももっといいデザインになっていくんだろうなってすごく期待しています!

かなさんはファンシーキャラクターや動物が好きな人です。そんな童心から持ってる日本的な KAWAII みたいなものが、雑貨小物系に活かされているのかなって思っています。あとは絵が上手だからそれも活きてますよね!

そら:かなさんは「良いデザイン」を検索したら出てきそうな、正解というか安定したデザインですよね。二択を外さない、絶対的な自分の定規がある感じ。自分は結構ばらつきがあるから、ここまでの技術を得るまでに何をしてきたんだろうって考えちゃいます!

かな:さえちゃんはやっぱり世界観があるなって思ってます!私と真逆だから、尊敬できるところも多いです。ジェネリーで働く中では、自分の世界観とかそういうのは大切ですよね。

さえ:私ってそんなに世界観出してますか!?

かな:世界観を作り出す仕事をしている時の方が楽しそうですよ!

そら:さえさんは私もそんな感じの印象です。
あとは、責任感が強いんだろうなって感じるデザインが多くて。さえさんが持っているかわいいの世界観と頼まれたデザインをマッチングさせるのがとても上手だなって思っています!


ージェネリーのデザイナーならではの特徴は何かありますか?

そら:私はジェネリーでしかデザイン業をしていないから他との比較はできないんですが、自由度の高さと個性の強さは特徴だと思います。

さえ:過去のしきたりとか概念みたいなものに囚われていない感じはありますよね。

かな:ベンチャーだから、新しいものでも幅広く自由に作っていけるのが良いところですね。やってみたい!って思ったことは何でもすぐにやらせてもらえるのが特徴だと思います!


ー今後やりたい仕事はありますか?

さえ:やりたいことを思いついたらすぐにさせてもらえる環境だからあまりないかも…?

かな:私も挑戦したかったことはちょうど今やらせてもらっています。ぬいぐるみ作りはずっとやってみたかったことでした!

そら:私は新しいブランドを出すときの店舗の空間デザインとか、やってみたいなって!

さえ:今後ジェもリーに新しく人が増えていったら、沢山の人とものとかを動かすことをやっていきたいですね!多くの人が集まったらより多くのかわいいが集まるじゃないですか。多くの人の力を借りて、Lafaryがつくっているかわいいを広めていきたいなって思います。アートディレクションっていうか。そのために規模を大きくしていきたいです。


ーみなさんの今後の目標を教えてください。

そら:先輩たちには「これは自分のデザインだ」「これは自分が作った商品だ」っていうのがあるじゃないですか。私もそういう成功体験がほしいなって思っています!

かな:私はさっきさえちゃんが言ってたことと似ているんだけど、今までのデザインは自分だけでやってきた部分が大きいから、多くの人と一緒に仕事をして生産性をあげていきたいです。

さえ:やっぱりもっと沢山の人が入りたいと思ってくれるような会社にしたいですよね!デザインもそうだし、社内の環境も含めて。概念的な言い方になっちゃうけど、そういうところからやっていきたいです。それを目指してもの作りをしていきます!


ージェネリーに向いてるデザイナーはどんな人ですか?

かな:やっぱり自分の考えとか目標がある人が向いていると思います。自分の世界観を持っているとよりいいですね!

さえ:それにプラスで、他の人のことも認め合える人ですね。自分自分!私の世界観を見て!だけじゃなくて、他の人の価値観も認めて一緒に成長していける人が向いてると思います。お互いに多種多様なかわいいを持ち寄れたらいいですね!

かな:いろんなことに興味があって、視野が広い人の方が向いていそうですね。

そら:仕事的に同時並行でいろいろ考えることが多いから、容量がいい人の方が活躍しやすいのかなって思います。私もそこが大変だなって思うことがあるので…!


ーこういう人と働きたい!って思うのはどんな人ですか?

さえ:情報のキャッチアップが得意で、デザインの質を高めることやクオリティを追求することを苦に感じない人と働きたいです。多くの企画を回すからタイムマネジメントができる人もいいですね!あとは、コミュニケーション能力あって、能動的な人だと嬉しいです。

そら:私は心が元気な人ですかね…?情緒の安定は大切だと思います。

かな:私は決断力がある人がいいですね。仕事だからある程度パキパキ進めないといけないので!

さえ:そんな人と働けたらいいですね!


ー最後に、応募に迷っている人に伝えたいことを教えてください。

さえ:大人になっても自分のかわいいの世界観を持っているよっていう方がいたらぜひ一緒に発信していきたいです!

そら:私は美大生で、専門学生みたいにすぐに仕事に使えるスキルがあるわけじゃなかったから、未経験で就活することにすごく不安を感じていて。でも、そういう美大生って沢山いると思うんです!
ジェネリーには新卒から活躍できる、したいことをやらせてもらえる環境があります。自分はそこに救われたので、同じような人がいたら1度話を聞きにきてほしいです…!

かな:ジェネリーはデザイン面以外でもスキルアップすることができて、社会人としての総合的な力が身につく会社だと思っています。そらちゃんみたいにインターンから少しずつ仕事に参加していくこともできるので、学生の人でもお気軽に応募してもらえると嬉しいです!きっと周りよりはやく社会にでることができると思います!


ーそうですね。本日はありがとうございました!

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