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「成長した先に見える世界がある」やりたいことが分からなかった私がギブリーを選んだ理由(新卒入社:マーケター)

※このインタビューは緊急事態宣言発令前の3月末に実施されたものです

こんにちは。
今回はギブリーHR Tech部門で2020年4月から新卒2年目を迎えたマーケの松浦さんにインタビューしました。いつも笑顔で活発な松浦さんはどんな学生時代を過ごしていたのか、また就職活動時にやりたいことがなかった自分とどう向き合い、どうやって就職先を決めたのか。その辺をお聞きできればと思っています。

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プロフィール
あだ名:松浦
明治学院大学の心理学部教育発達学科を卒業し、ギブリーに新卒入社2年目。CSM(カスタマーサクセス)、インサイドセールスを経験した後、マーケティングチームへ配属。現在はtoB領域で、trackとその価値をいかにマーケ手法によって広めていくかという課題に奮闘中。

趣味は旅行。学生時代に所属していたTABIPPOという学生団体に所属した際に旅の素晴らしさに感化され、社会人になってからも北海道、名古屋、兵庫、福岡、台湾やタイなど月1ペースで旅行に行くというツワモノ。

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よろしくお願いします!早速ですが、
松浦さんの入社前を知らない仲間も多いと思いますがどんな学生生活だったのですか

学問という文脈でいうと、“ 人の気持ち ”への興味を強く持っていました。人は何故楽しいと感じたり、嬉しいと感じたり、傷ついたりするんだろうって。だから心理学部教育発達学科に進学し、子供にとっての教育の意味、例えば子供は教育で何を感じるかとか、幼児期から思春期の子供から見える世界など、心理学を教育寄りでアプローチすることにしたんです。あまり同僚には言ってないですが、実は小学校の教員免許も持っていますよ!

学校以外ではどんなことをしていたのですか

2つあって、1つは居酒屋の塚田農場でのアルバイトです。塚田農場ってご存じですか?メチャクチャ美味しい地鶏の炭火焼が食べれるお店です。もともと塚田農場自体知らなかったのですが、友人に連れていってもらったことがあり、その時に食材へのこだわりと接客の質の高さに圧倒されたんです。料理を出す際に「この地鶏は市場に出回っている上位1%で。。」など必ず一言の説明を加えて私の食欲を刺激してくれたり、薬味の柚子胡椒を出す時もハート形にしてくれたり、極めつけには食事の最後にプレートで手書きメッセージを作って出してくれたんです。他にも感動ポイントがいくつもあって、とにかく1組1組へのサービス精神が凄かったんです。また働いている店員さんがメチャクチャカッコ良くて、絶対塚田農場でアルバイトしたい!という気持ちになり、速攻でバイトを始めました。

私はホール(接客)を担当することになったのですが、塚田農場は接客を客席エリアごとに分けており、自分のエリア内のお客様の接客は最初から最後まで自分1人で行います。自分が接客する過程で如何にお客様の満足度を上げていくかが求められるのですが、そもそも私の店舗は全国でも上位の売り上げだったので、それはそれはメチャクチャ大変です。ただ注文を受けるだけでも大変なのに、その中で満足度と向き合うのは本当に精神的にしんどかったです。

でもそこで感じたのは満足度って何だろうと。これを定義しないときちんと向き合えないと思いました。そこで私が出した定義は満足度=“ 相手の期待値を超える ”ことです。お客様がもともと塚田農場に来店する際に持っていた期待値の1歩上を行けば、お客様は「感動」して下さり、来店された時よりもずっと良い表情をして帰っていくんです。だからこのお客様は何を期待して塚田農場に来たんだろう、今日は何の飲み会なんだろうとか考えて取り組むようにしました。約3年間アルバイトしたのですがバタバタの中そんなことに向き合えたのは本当に素晴らしい経験でした。なんだか塚田農場の宣伝みたいになってしまいましたね(笑)。。でもおススメのお店ですよ!
ギブリーのことに少し絡めると、私が1番共感しているHRTech部門の行動指針に“ God in the details ~細部にこだわり、期待を超えるアウトプットを~ ”というものがあるのですが、これに共感できるのは塚田農場の経験があったからだと思っています。

もう1つが株式会社TABIPPOという旅を広めることを軸にWebメディアやマーケティング事業などを手掛けている企業の中での学生団体活動です。始めたきっかけは旅には元々興味があったのと、TABIPPOの周年パーティに友達から誘われて参加した際に、運営陣の魅力に圧倒されたからです。「私もやりたい」とこちらもすぐに参加を表明をしました。

人に魅力を感じて意思決定することが多いんですね

たしかに(笑) 
TABIPPOは全国で9都市学生支部を持っており、その支部で私のような学生がリアルイベントの企画・運営をしたり、1年に一度東京で数千人規模の大イベントを実施します。
私は営業ポジションで対企業向けにイベントへの出展やイベント協賛をお願いしていました。運営メンバーとしてチームでイベントを運営できたことは非常に良い経験でしたが、それ以上に自分自身もさらに旅に魅了され、現在でも少し時間があると東京から飛び出してしまいます(笑)

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就職活動はどのように進めたんですか

夢に向かって突き進んでいる人に強い憧れがありましたが、自分は特にやりたいことはありませんでした。じゃあまずは自分のやりたいことを見つけようと業界や規模を問わず色々な会社の話を聞きました。自己分析系の本も読みました。でも結局どう探そうが何しようが持っていないものを見つけることは出来ませんでした。無理!無いものはないと(笑)

この悩んでいるタイミングで出会ったのがギブリーでした。
採用イベントに出た時にギブリーの役員に声をかけてもらったんです。今もその時の印象は強く残っているのですが、他の企業の方は「やりたいことは何?」というのを必ず質問してくる中で、ギブリーの役員は「やりたいことはこれからどんどん変わっていくから、まずは出来ることを増やせる環境を探してみたら?」とアドバイスをしてくれたんです。出来ることを増やせば自然と視野も広がってくるし、自分を取り巻く周りの人も変わってくる。そこに立てればやりたいことが見えるかもしれないし、選択肢も広がってくる。

その言葉は納得感がありました。塚田農場のバイトやTABIPPOでの活動も楽しかったけど、やりたかったから始めたわけではなく、人に憧れて「私もなりたい」と心のどこかで思っていたからです。成長を欲し、その成長の過程で居酒屋の接客が好きになり、旅の良さを広めることを好きになった。就職活動もそれでいいのではないかと。人と成長を軸に探して、その後やっていることを好きになる。やりたいことはそのうち見つかる、見つける。それが腹落ちしてからは、事業内容はそこそこにして人と成長軸で企業を探しました。

ギブリーとはその後も選考ではなく、キャリア面談という形でお世話になっていましたが、文系心理学在籍だったのでギブリーのいるIT業界で働く自分が全く想像できませんでした。IT業界の人ってパソコンばっかり触ってそう。プログラミング一切分からないし難しそう、なんか怖いと(笑)。実際入ってみると総合職は文系の方が7割くらいを占めているので、今考えると笑っちゃうんですが、文系出身でIT業界が何をやっているのか想像がつかなかった私は本当にそう思っていました。だから私はギブリー自体にはそこまで興味を持てていない状態でした。

しかしそんな私とは裏腹にギブリーの方は何度も何度もキャリア面談を重ねて下さり、IT業界のこと、違う業界のこと、キャリアの選択肢、女性としての働き方、そして短期インターンもさせて下さりました。社員の方は忙しい中どの人と話してもギバーで尊敬できそうな方ばかりだったので、「とりあえず選考だけでも受けてみるか」という若干上から目線で応募することを決めました。今考えるとホント恥ずかしいです。。(汗)

選考は順調だったんですが最終選考で自分史上最大の事件が起こりました。最終選考は一番最初にイベントでお会いした役員で、私もそれなりに志望理由を準備して臨んだんですが、今まで優しかった役員の雰囲気が今までと全く違っていて、全然笑わないし超圧迫(私基準)だったんです。一瞬で頭が真っ白になり、質問の応対はするものの自分で何をしゃべっているのか分からなくなってしまい。。。。結果号泣するという。私最終選考で泣いてしまったんです(笑) 喜びの涙ではなく悲しみの涙で。で、「こんなんじゃ面接できないじゃん」と言われ、面接無効になりました。

終わった。。。。と思いました。折角今まで面倒見てくれたのに何て情けないんだろうと相当凹みましたね。でもセカンドチャンスをもらえたんです。言語化できなかったんですが、ギブリーに既に惹かれていている自分がいて、役員の方もそれを感じ取って下さって、もう一度2時間くらいかけてキャリア面談をしてくれたんです。で最後に「で、もう一回最終選考受けんの?」と聞かれて、ウジウジ回答できずにいたら、「これだけ話してYESもNOも意思決定できないんだったらベンチャー向いてない。大手企業いきなよ」と突き放されちゃったんです。

他にも4社ほど進めている企業があり、どこに入っても成長出来そうだなと思っていましたが、キャリア面談やインターンを通じて私に一番向き合ってくれたギブリーが好きでした。今ここで意思決定出来なければ関係性が無くなってしまうと考えたら無性に悲しくなって、自分が成長することで好きになったギブリーやその社員に何かを還元出来たらいいなと思い、最終選考を受けますと回答をして、結果内定を頂き意思決定することができました。

波乱万丈だけど、自分らしい軸を見つけ、能動的に意思決定できたのは素晴らしいですね。
入社後はどんな業務をしているんですか?

現在はHR Tech部門の経営統括部でビジネスマーケティング(toBマーケ)を担当しています。セールスがスムーズに顧客に辿り着けるように、マーケティング施策の運用をしています。具体的には企業向けにメルマガを作ったり、導入事例を取材して記事にしたりなどです。

一般的な研修制度は整っていないのですが、どの部門も小さな組織なのでいい意味で自分のスキル以上のものをどんどん任せて頂けます。また質問したら自分が想像していたこと以上のことを皆さん丁寧に教えてくれるギバーが多いので、非常にやりやすい環境です。そして役職関係なく飲みにも誘って貰えるので色んなフィードバックがもらえます。

今後の目標を教えてください

入社して1年経ってまだまだ1人前になれた実感は無いですが、まずは目の前のライティングスキルや、クライアントの課題を正確に把握する力をつけて、マーケティングによって少しでもセールスの効率を良くして彼らの負担を減らせるようになりたいです。


松浦さんありがとうございました。まだまだ2年目で経験が伴わず、苦戦している印象はあるけれど、めげずに何度も何度もトライをしている姿は本当に素敵です。新しく入ったメンバーにも積極的にフォローに入り、フリードリンクなどにエスコートしているギバーな姿をいつも嬉しく感じています。2年目もさらなる成長を期待しています!
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