【FOCUS ON TALENT #13】小さな一歩の積み重ねが、大きくキャリアを変えていく
6年半の挑戦で見えた、未経験からの成長ストーリー
2019年、28歳でインパクトジャパンに入社したNguyen Lam(グェン ラム)。
日系企業での勤務を経て、「ベトナムと日本の懸け橋になりたい」という想いを胸に、未経験の研修・コンサルティング業界へ飛び込みました。入社後は、クライアントと向き合う営業(クライアントパートナー:CP)を経験。その後、今年度から研修運営を支えるコーディネーター(C)として、日本語・英語の両軸で活躍しています。
6年半の挑戦を経て、この春、彼は新たなキャリアへ踏み出します。
インパクトでの軌跡を振り返りながら、どのように成長し、何を得て、なぜ次のステージへ進もうと考えたのか。「インパクトで働く価値」をLamに語ってもらいました。
■ 印象に残っている瞬間
クライアントから“紹介”をいただいた日
CPとして最も心に残っているのは、担当クライアントから他社を紹介してもらえたことだとLamは言います。「最初は右も左もわからず、地道に訪問を重ねる日々。でも次第に組織の悩みを相談していただけるようになり、あるクライアントからは、“別の会社も紹介したい”と言っていただけました。信頼は積み上がる、と実感しました」
インパクトの営業は“物売り”ではありません。クライアントの課題に寄り添い、伴走しながら、共に解決策をつくっていく。そのプロセスを体感し、仕事の本質を理解していったと彼は話します。
研修現場で見た“人の変化”
コーディネーターとしては、研修現場で起きる“人の変化”が忘れられないと話します。
「何十年もキャリアを積んだ方々であっても、失敗しながらも挑戦し、チームで課題を乗り越えていく。その瞬間に立ち会うたびに鳥肌が立ちました。“自分はもう変われない”と思っていた方が、成功体験を通じて表情まで変わっていく。そういった場に、いくつも立ち会えたことは、私の大きな財産です」とLamは微笑みます。
■ インパクトで得た“3つの成長”
① リーダーシップの捉え方が変わった
入社から数年を振り返ると、「リーダーシップ=大きな行動」だと思ってなかなか率先して行動することができずにいたと彼は言います。しかしインパクトでの経験を通じて、その考えは大きく変わります。
「ミーティングでの一言、段取り、情報共有…すべてがリーダーシップの一つだと学びました。小さな行動の積み重ねが、チームを前に進める力になる。第一言語ではないから、うまく伝わらないかもしれないから。つい、頭をよぎる言い訳をやめて、ある時から小さく行動を変えてみたんです」。すると、変化が起きたと言います。ミーティングでの発言量、現場での改善提案、部門横断プロジェクトのリーダー役など、影響力を発揮する範囲が広がっていきました。“スモールステップ”を積み重ねることで、Lamは自然とリーダーシップを発揮する存在へと成長していきました。
② 「正解がない状況」で動けるようになった
また特に鍛えられた機会として語るのは、クライアントからご相談を受けた後の研修設計の社内打ち合わせ(DM:デザインミーティング)です。「以前の私は、正解がわからないと動けないタイプでした。でもDMでは、まず“仮説”を持って臨むことが求められます。クライアントに仮説をぶつけ、対話を重ねながらデザインを修正し、より良い方向を一緒に探していく。最初は不安でしたが、経験を重ねるうちに、その不安に耐えられるようになりました」と話します。
“正解がない状況で動く力”は、今やどの業界でも求められる普遍的なスキルです。唯一解を探すのではなく、共に答えを作り上げていくマインドが少しずつ分かっていったとLamは話します。
③ 相手の“背景”まで想像できるようになった
もう一つの変化は、共感に関するものです。「元々、私は相手に寄り添ったり、相手の気持ちを慮ることを大切にしていました。でもそのせいで、必要な場面で踏み込めないこともありました。インパクトでの仕事を通じて、相手の気持ちを察するだけでなく、その背景や思考プロセスまで想像する大切さに気付きました。想像しようとすると、たくさん質問したくなる。そうするとクライアントとの議論が深まり、よいデザインを考えるための材料が多く集まるようになったと感じています」。そう話します。
これは、“認知的共感力”という相手の立場に立ちながら、論理的に理解し、対話を深める力です。クライアントとの 提案書(DP)作成、1on1、Weekly Reviewなど、日常の業務の中にある振り返りと対話を重ねる場であり文化。この機会を活かしたことで感じた変化だと言います。
■ 一番苦労したこと
最も苦労したことを尋ねると、「提案書(DP)作成ですね」と苦笑いして話すLam。
「最初は、ソリューションを考えようにも情報が足りない、業界理解が浅い、抽象と具体を行き来できない…。毎回壁にぶつかりました。でも、その苦労があったからこそ、自分がどの能力を伸ばすべきかが明確になりました」。
さらに、働きながら大学院に通った時期も大きな挑戦だったと語ります。
「時間もエネルギーも足りない。そんな中で、社内ワークショップで学んだ“先回り仕事術”の重要性を痛感しました。そこからは1ヶ月先まで見通して動くようになりました。社会人学生生活も、未経験業種での営業経験もどちらも簡単ではありませんでした。しかしなんとか成しえたのは、社内の大きなサポートによるところが大きいです」。
仕事のレビュー、フィードバックはもちろんのこと、キャリアに関する相談なども含めて上司、同僚らの多くのサポートを受けた。そうして通った大学院の学びが仕事の捉え直しにつながるなど、手ごたえを徐々に感じていったと話します。
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■ なぜ新しい挑戦へ?
6年半の経験を経て、次の舞台として、IT業界の営業マネージャーという新たな挑戦を選んだ。その背景を彼はこう語ります。「インパクトで多くの経験をさせてもらいました。でも、慣れた環境を離れた時にこそ、自分の学びが試される。そう思ったんです。」
そしてもう一つの理由は、自身のDream。
「“ベトナムと日本の懸け橋になる”という想いに繋がる仕事であること。これはインパクト入社時から抱いていた夢です。その夢に一歩近づける機会を見つけたため、挑戦したいと感じたのです」。
■ 新天地への意気込み
「正直、不安は大きいです。業界も初めて、数字もある、用語もわからない。でも、インパクトで“失敗しても学べばいい”というマインドセットに変わりました。やってみないとわからない。インパクトでの経験を信じて進むだけです。」と未経験から挑戦し続けてきたLamだからこそ言える言葉です。
■ これから入社を考えている方へ
最後に、これからインパクトへの入社を考えている方へメッセージをもらいました。
「仕事は簡単ではありません。でも、成長したい人にとっては本当にやりがいのある環境です。4WD(For Wish&Dream)で自分のありたい姿を描き、MBO-S(半期ごとの目標設定)で能力開発に取り組む。成長を支える仕組みが整っています。」
そして、こうも続けます。
「異業種でも、未経験でも、ぜひチャレンジしてほしい。インパクトで身につく基礎基本は、どの業界でも通用する力になります。自分の可能性を広げたい人には、最高の場所だと思います。」
■ 編集後記
Lamの6年半は、“小さな一歩の積み重ね”が大きな成長につながることを証明しています。
未経験でも挑戦できる環境。
挑戦を支える仕組み。
そして、挑戦を応援する仲間。
インパクトには、キャリアの可能性を広げるための土壌があります。
あなたの次の一歩が、未来のキャリアを変えるかもしれません。