新入社員が入社された際、もしくは新しい業務に配属になる、新しい設備が導入されるなど、企業の運営に関しては「研修」という機会が多く発生するかと思います。
今回はそんな研修DXを実際の導入事例やXRで研修をすることのメリットなどをご紹介させていただきます!
目次
- 【XRで企業研修のメリット】
- ①研修場所を選ばず、どこでも研修ができる
- ②遠隔での実施が可能
- ③研修の時間を問わない
- 【導入事例】
- 『事例1:セコム株式会社様』
- 『事例2:消費者庁様』
- 『事例3:JR東日本様』
- 【まとめ】
【XRで企業研修のメリット】
以前もゲーム端末などを利用して企業研修をカジュアルに、かつ手軽に実施するような施策として様々模索されておりましたが、XRでの企業研修は更なる利便性や再現性・実現場さながらの没入感などを期待することができます。
①研修場所を選ばず、どこでも研修ができる
危険演習などでは実際のシチュエーションを用意するのが困難なものも多いですが、XRを活用すれば簡易に準備が可能です。(危険なシチュエーションは当然ながら危険なため)
また、研修実施に伴う施設の調達や準備、なども通常の会議室などで完結する場合もあるため研修の実施自体も大掛かりなものではなくなる可能性もあります。
②遠隔での実施が可能
意外と見落とされがちな部分ですが、XRを活用すれば全員が1箇所に集まることなく研修を実施することが可能です。実際の導入事例や相談事例の現状の業務の課題として「都市部と地域での経験の差によるスキル差」なども課題とされることも多くありました。これらを解消する以前の方法では「ベテランが研修場所に出向く」必要がありましたが、XRを活用すれば
・ベテランが遠隔で指導可能
もしくは
・ベテランの技術を取り込んだXR研修コンテンツを導入することで技術継承
といった活用も可能です。
③研修の時間を問わない
先ほどの提示した「ベテランの技術を取り込んだXR研修コンテンツを導入することで技術継承」を目指すのであれば、XR機器を使用するだけで研修を完了することができるため、場所どころか確保が難しい研修実施時間さえも柔軟に設定することができます。
その他、
・ゲームフィケーションを用いて直感的にわかりやすい研修DX
・業界が絞られない自由なコンテンツ開発
などなど、様々なメリットを挙げることができます。
以前お問い合わせいただいた珍しい相談内容としては、
某全国チェーンの美容室で「自社ブランディングを統一化するための接客や応対トレーニングのための研修DX」などのご相談もいただいたことがあります。
【導入事例】
『事例1:セコム株式会社様』
セコム株式会社様は、2017年11月に警備業界で初となる「VR研修プログラム」を協働で開発し、セコムグループ内で活用頂いてきました。2019年には、さらにゲーミフィケーションのアプローチを取り入れ、探索的要素やスコアリングよる動機付け要素などを盛り込んで、仮想空間内の巡回警備・点検を行う「第2世代VR研修プログラム」を開発し、新たに「XR研修プログラム」として、ヘッドセット内の仮想空間にオフィスや一軒家などを再現。死角から現れる侵入者に対し、警備員が所持する警戒棒を模した警戒棒型コントローラーを用いて対応する実践型のものになります。警戒棒型コントローラーを使用するアクション性の高さと、その動作の客観的なスコアリング、第三者視点でのリプレイ確認を通じて自身の動きを可視化できるのが特徴です。完全没入型のVRとリアル環境に様々な情報を付加するARとを組み合わせたXR技術により、研修時の周辺安全性も担保しました。
https://www.youtube.com/watch?v=TxWgyA93uA4
『事例2:消費者庁様』
偽装サークルの勧誘を疑似体験し、被害者目線で偽装サークルの勧誘手口を体験するVR動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=A5IjgyO8-iM
『事例3:JR東日本様』
VR技術を活用した安全教育ソリューションを活用いただき、車両の点検・整備作業などを行う車両センターなどでの作業中に発生し得る接触や転落などの事故を想定して実際に撮影したVR映像を視聴・疑似体験することにより、作業品質の向上と事故発生の防止などにつなげるものとして活用いただいております。
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2017/20170131_01/ より引用
【まとめ】
XRで実現場さながらの研修環境を構築できるメリットをぜひ体感していただきたく、今回はご紹介させていただきました。
VR機器などを導入していない企業様にとっては導入のハードルなどもあるかもしれませんが、カディンチェでは初期導入コストをなるべく押さえたレンタルサービスなども実施しております。
この機会にこういった新しい試みや研修DXがどんどんと進んでいることをぜひ知っていただけると嬉しく思います。