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すべてのストーリー

アルテピアッツァ美唄で実証された邪魔しないMR作品展示ガイド

 はじめまして。1990年からテクノロジー、アート、デザイン、伝統工芸といった領域を横断し、ステキな未来を生み出している取り組みの取材を続けているジャーナリストの林信行と申します。先日、カディンチェ株式会社が行った実証実験を取材し、ITmedia/PC USERで記事を書きました(「作品を邪魔しない“黒子”に徹するMRガイドとは? アルテピアッツァ美唄でカディンチェが示した「日本的DX」の形」 https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2512/10/news022.html )。 それを受け、こちらのカディンチェのnoteにも記事を書いて欲しい...

画像処理じゃ限界?3D点群データで物体分類・検出をしてみた ─ PointNet/PointPillars入門

こんにちは、カディンチェのエンジニアの板橋です。 普段、私たちはXR(VR/AR/MR)やAI技術を活用した開発を行っていますが、社内では定期的に「AI勉強会」を開催し、エンジニアたちが持ち回りで最新技術や基礎技術の実践報告を行っています。 今回のテーマは「点群(Point Cloud)による分類・検出」です。自動運転やロボットの「目」として注目されるLiDAR(ライダー)。そこで取得される点群データは、カメラ画像とは全く異なる性質を持っています。「画像処理なら知ってるけど、点群は難しそう…」そう思っている方も多いのではないでしょうか。この記事を読み終えるころには、点群処理をちょっとだけ...

コンピュータビジョンの最高峰学会CVPR2025で最優秀賞の3D再構成AI『VGGT』が変える3D制作現場の常識

こんにちは、カディンチェのエンジニアの板橋です。3D再構成の現場で、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。キャリブレーション作業に何時間も費やし、カメラの位置を微調整し、マーカーを設置して、ようやく撮影開始...。そんな「当たり前」が、変わるかもしれません。社内AI勉強会でコンピュータビジョンの最高峰学会CVPRでベストペーパーアワードを受賞した「VGGT(Visual Geometry Grounded Transformer)」。オックスフォード大学とMeta AIが開発したこの革新的な3D再構成AIを検証してみました。目次VGGTって何?複数画像から「全部」を一気に取...

既存PDF資料だけで実用RAGチャットボットを作る ─ Dify v1.9.1による問い合わせボット実装レポート

こんにちは、カディンチェです。社内AI勉強会で、「整形されていない既存のプレゼン資料だけで、実用的なRAGチャットボットが本当に作れるのか?」という実証実験を行いました。結論から言うと、Difyを使えば特別な資料準備なしに、数時間で製品問い合わせボットが構築できることがわかりました。本記事では、その実装プロセスと技術的な知見を共有します。目次背景:なぜ製品問い合わせチャットボットなのか従来の問い合わせフォームの課題Difyを利用した背景実装環境実装プロセスStep 1: ナレッジパイプラインの検討と断念Step 2: ワークフローによるQA形式のCSVの生成ワークフロー構成LLMノードの...

企業研修にこそXRを活用し、研修DXを体験してほしい

 新入社員が入社された際、もしくは新しい業務に配属になる、新しい設備が導入されるなど、企業の運営に関しては「研修」という機会が多く発生するかと思います。今回はそんな研修DXを実際の導入事例やXRで研修をすることのメリットなどをご紹介させていただきます!目次【XRで企業研修のメリット】①研修場所を選ばず、どこでも研修ができる②遠隔での実施が可能③研修の時間を問わない【導入事例】『事例1:セコム株式会社様』『事例2:消費者庁様』『事例3:JR東日本様』【まとめ】【XRで企業研修のメリット】 以前もゲーム端末などを利用して企業研修をカジュアルに、かつ手軽に実施するような施策として様々模索されて...

バーチャルプロダクション検証撮影作品 時代劇「静中の動」の紹介

 カディンチェでは、松竹株式会社と共同で運営していた「代官山メタバーススタジオ」にてバーチャルプロダクション検証動画の制作をいくつか行なっております。今回のnoteでは、その検証動画の中から社外公開が可能な時代劇「静中の動」についての紹介記事を執筆していきます!この撮影の目的は、バーチャルプロダクションに関してある程度の技術的知見を得た上で・「どのような映像を制作できるか」・「映像制作におけるソフトウェアの使用方法、運営の仕方の確認」・「その他技術的な検証」を目的としています。目次【完成物】【企画概要】【撮影手法】1. In-Camera VFX2. グリーンバック撮影【背景映像・セット...

ディズニーアトラクション「美女と野獣」はゲスト自身が3Dカメラになる、これは現実ゲームエンジン。

こんにちは、プロデューサーのOです。 私の業務はプロジェクトマネジメントや営業、コンテンツクリエイティブディレクションや一部デザイン業務、コーポレートサイト運用やnote運営を含む広報、などなど…わかりやすくいうと「開発」以外全般の業務を行なっています。 日々、様々なことを考えながら業務しているのですが「もしかしたら、これって面白い視点かも?」と、先日東京ディズニーリゾートへ約4年ぶりに訪問したのですが、比較的新しいアトラクションに関しての「設計思考・体験思考」が以前のアトラクションと変わったな、と感じ、その感覚を備忘録的に言語化しようと思います。目次東京ディズニーアトラクション「美女と...

創業から17年の歴史「カディンチェは360度映像コンテンツから始まった」

創業の背景 カディンチェ株式会社は、2008年8月8日に青木崇行と内田和隆によって設立されました。二人はソニーの研究所で画像信号処理や映像技術に携わっていた専門家で、その豊富な経験を活かして新しいビジネスに挑戦することになりました。 今回は創業から17年続くカディンチェの歴史を紐解く際に「カディンチェは360度コンテンツから始まった」という言葉を頼りに少しずつ紐解いてみます。目次創業の背景【3Dモデリングからの出発】【転機:「PanoPlaza」の誕生】【パノラマ動画の時代へ】「PanoPlaza Movie」の開発【多岐にわたる実績】スポーツ・エンタメ分野企業・メディア分野まとめ【3D...

Unreal Engine DMXとムービングライトのカスタマイズ

 カディンチェ社内では常に技術開発や検証に積極的です。そうした部分から技術的な備忘録を残す「テックブログ」の文化もあります。今回はそのテックブログに蓄積されている中の一つ、バーチャルブロダクション事業の中での検証の「UEを利用したDMXのカスタマイズ」に関しての記事をWantedlyにてご紹介します!目次概要使用環境と灯体事前準備1.Unreal Engine 5.3で空のプロジェクトを作成しDMX Pluginを有効化2.BP_MovingHeadをコピーしシーンに追加3.QLC+からDMX信号を発信し、ArtNet経由でUEのDMX Pluginで受信ゴボホイールの変更手順1.ゴボテ...

実はカディンチェ、メタバース業界の隠れた老舗です。

 カディンチェ株式会社は、2008年の設立以来VRソリューションの研究開発と提供を行ってきました。メタバースを「デジタル世界と現実世界のより深い融合」と捉え、このビジョンに基づきVRメタバースシステムおよびVTuber向けモーションキャプチャシステムの基盤開発に注力しています。 実はVRメタバースシステムやVTuberエンタメ関連の開発にいち早く取り組んでいた企業なのです。今回はその実績をいくつかかい摘んでご紹介します!目次【大規模VRイベントの独自プラットフォーム基盤技術開発】・「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」の基盤技術開発・「VRデビル...

Pixotope、GhostFrame、LEDウォールを用いたマルチカメラ同時撮影対応バーチャルプロダクションシステムの検証

 カディンチェでは代官山メタバーススタジオを運営した経験から、バーチャルプロダクションについての様々な研究開発を行っております。その中でバーチャルプロダクションにて「マルチカメラ同時撮影」についての行った検証についてまとめておきます。 一般的なInCameraVFXではカメラの画角に合わせてLEDにリアルタイムレンダリングした映像の表示を行うため、カメラは1台の運用なのですが、2台以上のカメラでの同時撮影が可能な技術が出始めており、撮影や配信で利用され始めています。 今回の検証ではアークベンチャーズ株式会社(本社:東京都江東区、COO:谷川 真也)にご協力いただき、複数台のカメラを利用し...

生成AIで「楽曲制作」「MV制作」の可能性を探る(AIツール比較とプロンプト比較、生成AIサービスコスト検証)

 近年、AI技術の進化により、映像制作の在り方が大きく変化しています。特にK-POPをはじめとするMV制作において、AIを活用したコンテンツが増えており、より高品質で個性的なビジュアルが追求されています。生成AIを活用した映像制作のプロセスとその可能性について紹介します。※2024年12月~2025年01月時点目次【まずは完成品から】【MV制作におけるAIの活用】1. 制作フローの検討2. 曲名と楽曲生成【AIによる動画生成の比較】比較した動画生成AIツールAI生成品質の比較結果【MVの世界観・ストーリー設定】【MV制作における課題と対策案】【MV制作の生成AIサービスコスト】【まとめ】...

カディンチェって、VRでどんなことやってるの?

 カディンチェ株式会社は、「XR & AI Engineering Firm」として、バーチャルリアリティ(VR)をはじめとする先端技術を使って、世の中に新しい価値や体験を生み出している会社です。ソニーで画像信号処理や映像技術に長けていたスタッフが中心となって2008年に設立された会社なので、映像、特に実写系のVRについては得意です。これまでどんなことを手掛けてきたのか、その具体的な実績を「エンタメ」「ビジネス」「実証実験・研究開発分野」の3つのカテゴリに分けて少しご紹介します。目次【エンタメ分野】【ビジネス分野】【実証実験・研究開発分野】【まとめ】【エンタメ分野】VR技術を使って、もっ...

カディンチェはアマナグループへ参画しました

XR・AI技術の研究開発を展開するカディンチェ株式会社は、この度コミュニケーション変革をクリエイティブで実現する株式会社アマナのグループに、2025年10月17日をもって参画いたしましたことをお知らせします。カディンチェは、「XR & AI Engineering Firm」をビジョンに掲げ、長きにわたりXR(VR/AR/MR)やAI(コンピュータビジョン、機械学習、生成AI)分野における高度な技術専門性を培ってまいりました。特に、時空間・人間拡張技術の研究開発、およびPoC(概念実証)フェーズを目指した機動的な開発力は、当社の持ち味であると考えており、これまでに多くの企業やアカデミアと...

カディンチェ株式会社「XR & AI Engineering Firm」に

カディンチェ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:青木崇行)は、これまで「XR (eXtended Reality) Engineering Firm」として先進的な技術開発とソリューション提供に取り組んでまいりました。この度、当社の事業領域をさらに拡大し、XR技術に加えてAI (Artificial Intelligence:人工知能) 技術を本格的に統合した「XR & AI Engineering Firm」として、新たな飛躍を目指すことをお知らせいたします。当社では、これまでの画像や映像の処理技術にとどまらず、LLM(大規模言語モデル)などの自然言語系AIやバーチャルヒューマン...

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