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地方

お金の話をしていたら、いつの間にか家族の話になっていた。

現場②|決して計算できない。数字と感情が交錯する、最高に泥臭い人間ドラマ。あんなに仲の良かった兄弟が、創業者の死を境に、顔も見たくないほどの敵同士になる。 「お前が会社を乗っ取ろうとしているんだろう」 「兄貴ばかり親父に贔屓されて、俺はずっと日陰者だった」 会議室に響き渡る怒号。飛び交う弁護士からの内容証明郵便。昨日まで肩を並べて自社の未来を語り合っていた家族が、文字通り「骨肉の争い」へと引きずり込まれていく。これは決して、テレビドラマの中だけの話ではありません。日本の企業において、人知れず繰り広げられている生々しい現実です。最前線で直面する最もヘビーで、しかし最もビジネスの本質に迫るテ...

情報の目詰まりは、あなたのせいではない。設計の敗北だ。

「報連相が機能しない職場」に絶望して辞めた人を、僕たちが強烈に歓迎する理由。「上司に報告したはずなのに、社長まで全く伝わっていなかった」 「何かトラブルが起きると、いつも『なぜもっと早く相談しなかったんだ!』と怒鳴られるが、そもそも相談できる空気が現場にない」職場の人間関係やコミュニケーションに関する悩みは、いつの時代も退職理由のトップにランクインします。そして、真面目で責任感の強いビジネスパーソンほど、「自分の伝え方が悪かったのだろうか」「もっと空気を読んで立ち回るべきだったのか」と、情報が伝わらない責任を自分自身に背負い込んでしまいがちです。報連相が機能しないのは、あなたのコミュニケ...

守るべきか、捨てるべきか。魂の翻訳。

僕たちが挑む「魂の翻訳」企業の社長室や会議室の壁には、必ずと言っていいほど、立派な額縁が飾られています。 そこには、創業者や先代の社長が筆文字で記した「社是」や「経営理念」が、重々しく刻まれています。会社をゼロから立ち上げ、幾多の危機を乗り越えてきた先人たちの、血の滲むような覚悟が詰まった言葉です。しかし、その会社を継ぐことになった2代目、3代目の社長にとって、その額縁の言葉は、時にとてつもなく重い「呪縛」となって彼らを苦しめます。「先代の言葉をそのまま守り抜くことが正解なのか。それとも、時代に合わせて全く新しく書き換えることが正解なのか」今日は、綺麗なエクセルや横文字の戦略を作るだけの...

理念に賭けた転職が、最強の転職。

「御社のビジョンに、深く共感いたしました!!」採用面接の場で、この言葉を聞かない日はありません。 「共感採用」という言葉が世の中に定着して久しく、多くの転職者が企業のホームページを読み込み、経営理念やビジョンに賛同する姿勢をアピールしてくれます。それ自体は非常に素晴らしいことですし、企業研究の成果として真摯に受け止めています。しかし、経営の最前線で泥臭く戦う中で、僕は一つの残酷な真実に気づいてしまいました。 それは、面接で「共感しました」と語った人間の大半が、入社後に厳しい現実や理不尽な壁にぶつかった瞬間、「思っていた環境と違った」と言って去っていくという事実です。組織において理念は「入...

残り1ヶ月。今、声をかけてほしい。

あと1ヶ月でWantedlyでの発信を一旦終了します!いつも勝継屋の不器用な記事に、お付き合いいただき、本当にありがとうございます。今日は、一つだけ大切なお知らせがあります。それは、あと1ヶ月で採用活動および発信を一旦終了します!ありがたいことに、ここを通じて最高に熱い「野武士」たちとの出会いに恵まれました。そして、組織として次のフェーズへ進むために、ここでの発信に一区切りをつけることとしました。※起業ページは残りますが、現在募集中の記事は全て停止となります。募集記事を通してメッセージを頂いても反応できません。今。声をかけてほしい。「興味はあるけれど、今の自分にそこまでの熱量はないから、...

「余裕」か。「生存戦略」か。

組織が陥る御用聞きの罠と、逆説の理念経営。世の中には、ある種の誤解が蔓延しています。「立派な理念を掲げられるのは、資金にも人材にも余裕がある大企業だからできることだ」 「毎日を生き残るのに必死な中小企業に、そんな綺麗な言葉を飾る余裕なんてない」経営支援の最前線で、僕たちもこうした声を幾度となく耳にしてきました。株式会社勝継屋(かつぐや)代表の福成です。 僕たちは、2030年までに全国230社の地方企業と伴走し、1兆円の経済を動かす「野武士集団」です。地方企業の懐刀として、泥臭い現場に入り込む僕たちの視点から見ると、先ほどの「理念経営は大企業のもの」という常識は、全くの逆であることがわかり...

だって、この「温度」を感じて欲しくって。

文字だけじゃ伝わらないモノがある。勝継屋がYouTubeで泥臭い素顔をさらし続ける理由。これまでWantedlyのストーリー記事では、かなり熱苦しく、硬派に「野武士集団だ」「泥をかぶれ」「日本をクライマックスへ」と語り続けてきました。 いつも読んでくださっている方の中には、もしかすると「勝継屋って、なんか常に眉間にシワを寄せて怒ってそうだな」とか、「福成って、1ミリのミスも許さないめちゃくちゃ厳しい社長なんじゃないか」と、ちょっと構えてしまっている人もいるかもしれませんね。いつもは「戦場だ」「覚悟を持て」とヒリヒリするような話をしていますが、今日は少しだけ肩の力を抜いて、僕たちの「別の顔...

自分の浅はかさを恥じた日。

「東京で勝つことこそが、ビジネスの頂点だ」 「地方は東京のトレンドを数年遅れで追いかけている、閉鎖的で遅れた場所だ」数年前までの僕は、本気でそう信じて疑いませんでした。 前職で東京支社の立ち上げを任され、日本のビジネスの中心地である大都会で、毎日血を吐くような思いで戦っていました。六本木や渋谷の高層ビルを見上げながら、「ここで結果を出せば、自分は日本トップクラスのビジネスパーソンになれる」と、鼻息を荒くしていたのです。当時の僕は、完全に地方をナメていました。 「東京には最先端の情報と優秀な人材が集まっている。地方の企業には、僕たちが東京の『正解』を教えてあげなければならない」 恥ずかしな...

日本の底力を一緒に引き出す。「外貨を稼ぐ」戦いに命を懸ける理由。

日本の人口は減り続け、国内市場は確実に縮小していく。この「終わりの始まり」のような空気が日本中を覆っている中で、今日も東京のオフィス街では、優秀なビジネスパーソンたちが限られたパイの奪い合いを繰り広げています。 その奪い合いの先に、本当にこの国を豊かにする未来はあるのでしょうか。株式会社勝継屋(かつぐや)代表の福成です。 僕たちは、2030年までに全国230社の地方企業と伴走し、1兆円の経済を動かす「野武士集団」です。経営者の懐刀として泥臭い現場に入る僕たちが、なぜ今、東京の華やかなビジネスの中心地ではなく、日本の「地方」に文字通り命を懸けているのか。それは、2025年5月の弊社ブログで...

ベテランが堂々と恥をかける。そんな組織こそが、最強の集団になる。

「ミスをしたら、自分のキャリアが終わるかもしれない」 「ここで弱みを見せたら、部下や上司に舐められてしまう」そんな見えない恐怖に怯えながら、息を潜めるようにして毎日の業務をこなしているビジネスパーソンは、現代の日本に決して少なくありません。 減点法で評価される組織、一度の失敗で「使えないヤツ」というレッテルを貼られる風土。会議で誰も発言しないのは、意見がないからではなく、「的外れなことを言って恥をかくこと」を極端に恐れているからです。株式会社勝継屋(かつぐや)代表の福成です。 僕たちは、2030年までに全国230社の地方企業と伴走し、1兆円の経済を動かす「野武士集団」です。経営者の懐刀と...

本音が宿る。中崎町の、アジトへようこそ。

起業家やスタートアップと聞いて、世間の人々はどんなオフィスを想像するでしょうか。 東京なら渋谷や六本木のガラス張りの高層ビル。大阪ならグランフロントや梅田のハイグレードなオフィスビル。無機質で洗練された白いデスクが並び、最新のモニターが光り、フリースペースでコーヒーを飲みながらスマートに働く。そんな光景かもしれません。確かに、それは成功の象徴であり、多くのビジネスパーソンが憧れる働き方です。 しかし、株式会社勝継屋(かつぐや)は、その定石に真っ向から背を向けました。僕たちは、2030年までに全国230社の地方企業と伴走し、1兆円の経済を動かす「野武士集団」です。経営者の懐刀として泥臭い現...

それでも僕たちは平気で席を立つ。

「高いコンサルフィーを払うんだから、あとはそっちで上手くやっておいてよ」 「とりあえず、銀行を納得させるための綺麗な事業計画書だけ作ってくれないかな」経営支援の最前線に立っていると、企業のトップからこうした依頼を受けることが多々あります。提示される金額は、数百万から時には数千万円にのぼることもあります。創業期の企業にとって、それは喉から手が出るほど欲しい「売上」であるはずです。しかし、僕たちはこうした依頼を受けたとき、一切の躊躇なく、笑顔で席を立ちます。 「申し訳ありませんが、そのお仕事は弊社ではお受けできません」と。株式会社勝継屋(かつぐや)代表の福成です。 僕たちは、2030年までに...

「誠に残念ながら、今回はご縁がなかったということで……」お祈りメールで諦めるか、人生をひっくり返すか。泥臭いのその原点。

「お祈りメール」で諦めるか、人生をひっくり返すか。選考に落ちた僕が、2週間で100人に声を掛けて内定をもぎ取った「泥臭い原点」。「誠に残念ながら、今回はご縁がなかったということで……」就職活動や転職活動で、第一志望の会社から送られてくる、いわゆる「お祈りメール」。 これを受け取ったとき、あなたならどうしますか? 「縁がなかったんだな」「自分の能力が足りなかったんだ」と諦めて、次の会社を探し始めるのが「普通」の大人でしょう。でも、僕はどうしても諦めきれなかった。 どうしてもその会社に入りたくて、なりふり構わず「リベンジ選考」を直訴し、2週間で街中の見知らぬ大人100人に声を掛け続けるという...

「KPI」「シナジー」…横文字を並べるコンサルは三流以下。若手が陥る「専門用語マン」の罠と、人を動かす“生きた言葉”の紡ぎ方。

【若手が最初に意識したいこと⑤|「専門用語マン」になった瞬間、信頼は終わる】「御社の課題は、コアコンピタンスの欠如です。まずはKPIを再設定し、各部署のシナジーを最大化するためのDX推進と、パラダイムシフトが急務となります」もしあなたが今、会議室でこんな横文字やバズワードを並べて、ドヤ顔でプレゼンをしているとしたら。あるいは、そんな言葉を使うことで「自分はプロフェッショナルとして賢く見えている」と勘違いしているとしたら。少しだけ、厳しい話をさせてください。 その言葉は、誰の心にも届いていません。あなたは今、クライアントから「現場の痛みを分かっていない、ただの口先だけの若造」という烙印を押...

「社長、外部委託の方がコストが安いです」という正論が、なぜ絶対に響かないのか。経営者の“孤独”を理解する「意思決定の心理学」。

【若手が最初に意識したいこと④|経営者の「意思決定の心理」を理解する】「データで見れば、自社で人材を採用するより、外部のプロに委託した方が圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。だから外注しましょう」若手コンサルタントや、優秀な若手社員が、自信満々にこんなエクセルや比較表を作って経営者にプレゼンをする。ロジックは完璧。数字も嘘をついていない。 しかし、経営者は首を縦に振らず、こう言うのです。「いや、時間はかかってもいいから、自社で右腕になる人間を採用したいんだ」この瞬間、「なぜうちの社長は、合理的な判断ができないんだ」「数字が読めないのか」と心の中で毒づいてしまった経験は、ありませんか?...

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