【ほんとうの “障がい” ってなんだろう?】
私たちKEIPEは、「障がい者の就労支援事業」からスタートしました。
KEIPEにおける「障がい」の定義とは、『風習や常識にとらわれず、人種・宗教・年齢・性別・国籍・病気・生い立ち』など、生きる上で壁となりうるすべての「障がい」を指します。
日々、障がいをもつ方々と働く中で感じたことは、“障がい”とは、身体や精神にハンデをもっていることだけではなく、周りの人の固定概念や、社会のシステム、「やりたい意志があるのにチャンスがない」という環境など、目に見えない社会側の壁でもある、ということでした。
『どうすればこの世界から、ほんとうの意味での“障がい”を無くし、いい社会をつくっていけるのだろう?』
私たちが、さまざまなチャレンジを通して行き着いたこと、それは、「人づくり」と「事業づくり」の大切さでした。
人には、無限の可能性と意志があると信じています。
どんな人の可能性にも蓋をせず、チャレンジを応援し、感謝しあう文化を育むこと。
自分が満たされていることを感じた先にある、自分や自分以外の誰かの幸せを生み出せるような、いい意志を持った人を育てること。
そしてその意志から生まれたチャレンジや、いい事業を、またみんなで応援し、育てること。
この「いい人」「いい事業」が育まれる輪を、組織や業界の枠を超え、さまざまな人、企業、地域の共感してくれる方々と一緒に広げていくこと。
これらを実践していくことが、ほんとうの意味での “障がい” を無くし、「いい地域」「いい社会」をつくっていくことにつながるのだと気づきました。
KEIPEは、この「いい循環を生む山のような生態系」を目指し、みんなの「いい」をどんどん具現化していく「事業実験コミュニティ(共同体)」だと考えています。
その先で、KEIPEが目指す「障がいを特別なものにせず、誰もがそこに居ていい社会にする」を実現していきます。
“障がい” に焦点を当てるのではなく、可能性やできること、強みをいかしあう会社にすること、誰もが成長と社会参画の機会を持ち、幸せに生きられる持続可能な社会をつくる。
KEIPEの採用は、「そんな社会をともに実現したい」と想ってくれる『あなた』と出逢うために実施しています。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -