キカガク「Wantedly Awards 2025」の『SCOUT CRAFT部門』にてGOLDを受賞
株式会社キカガクのプレスリリース(2025年10月9日 16時14分)キカガク「Wantedly Awards 2025」の『SCOUT CRAFT部門』にてGOLDを受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000025642.html
ベンチャーフェーズの会社にとって、「どんな採用ストーリーを描き、どんな発信で、どんな人に届くか」は常に悩みどころです。私たち株式会社キカガクでも、日々仮説と検証を繰り返しながら前進しています。
そんな中、日々の取り組みが評価され、今年の「Wantedly Awards 2025」において、「SCOUT CRAFT GOLD」を受賞することができました。
イベント内で、同じく成長フェーズを駆け抜ける「株式会社Smart相談室」様と採用に関する取り組みや考え方を語り合う機会を得て、せっかくなので双方から見た“リアルな採用”を共有するコラボ記事を企画しました。
株式会社Smart相談室から見た株式会社キカガクはこちら
本記事では、キカガクからSmart相談室 HRオフィス所属・山﨑さんにお話を伺った内容をまとめています。成長フェーズの現場で、どのように「活躍できる人」を見極め、入社後の成功確度を高めているのか。候補者の皆さまにとっても選考の解像度が上がる内容です。ぜひご覧ください。
山﨑 琴実(やまさき・ことみ) 株式会社Smart相談室 HRオフィス
大学卒業後、インフラエンジニアとしてネットワークの運用業務に従事。また、就職活動時に採用を通して人事の仕事に興味を持ったことから、一社員として新卒の内定者研修やその他社内イベントを企画提案するなど積極的に活動。その後、人事としてのキャリアをスタートさせるべく、未経験かつ1人目人事としてツナガル株式会社へ入社し、採用・制度設計・企業文化形成、総務・労務周りなど、バックオフィス業務を幅広く担当。Smart相談室へ転職後はこれまでの経験をフルに活かし、経営戦略を基に組織戦略を立案、そこから様々な施策へ落とし込み、PDCAを回す日々を送っている。
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(キカガク橋本・西川)本日は貴重な機会ありがとうございます。今年のWantedly Awardsにてお話をさせていただき、似たようなフェーズでの採用活動において、普段どのようにアクションしているか、ひいてはどんな方々の採用に力をいれているか色々とお伺いできればと思います。さっそくですが、今どんな形で採用活動を展開されていらっしゃいますか?
(Smart相談室山﨑)こちらこそありがとうございます。今採用展開している職種は幅広く、カスタマーサクセスやカウンセラー、人事、エンジニア等様々です。それらすべてのポジションについて、現場部門と連携しながら採用活動を設計・アップデートしています。私自身は採用でいうと主にカジュアル面談や最終選考への同席等、直接候補者の方々と関わることも多いため、Smart相談室の良さを正しく伝えるべく尽力している最中でもあります。
(キカガク橋本・西川)採用の最前線に関わる中で、大事にしているポイント等はありますか?
(Smart相談室山﨑)直近では、面接という限られた時間の中で何をすり合わせるのかという意味で、面接でのチェックポイントの明確化を進めています。まだまだベンチャーフェーズの弊社に興味をもってくださる方が本当に力を発揮していただけるかどうか、その環境が弊社にあるかという意味でも、定期的にフローも含めて見直しを行っています。
(Smart相談室山﨑)どんな人がSmart相談室に向いているかという点では、最近の傾向として3つのことがわかってきました。
とてもざっくりしていますが、自分を役割に落とし込んでその中だけにとらわれることなく、役割を広げていこうとする姿勢が必要だと考えています。ですので面接を通して弊社の良いところや課題も含めてお伝えしつつ、転職軸と合致しているかどうかのお話を聞かせていただいています。
(キカガク橋本・西川)私達もそうですが、ベンチャーフェーズで変化のスピードが速い環境では、カルチャーマッチが重要ということですね。そうすると、山﨑さんの目線で今の組織の良いところと課題があれば選考を希望する人目線としてお伺いさせていただきたいです。
(Smart相談室山﨑)良いところは、「任せてもらえている環境」だということです。これは入社して実際に今も感じていることで、立場関係なく新しいアイデアを形にしていく土壌があり、それを応援してもらえる雰囲気があります。外から見ていた会社のイメージそのままだったということは良い意味でギャップが少なかったです。
反対に課題としては、いわゆる「50人の壁」を迎えていることです。組織づくりのフェーズとしてよく出てくるこの話は、組織の体制において人数が増えることで情報共有の仕方が変わること、一体感という観点でこれまで以上に工夫が必要になると思っています。この点については人事としてもいち早く動いていて、例えば社内情報をきちんと管理していくために、各種ツールの活用法や集約方法のマニュアル・ガイドラインの整備を進めています。優先度という点では目の前のことに注力する姿勢も重要ですが、今後中長期的に必要になることも少しずつ意識して行動していくフェーズに入ったと思っています。
(キカガク橋本・西川)そのあたりの仕事の仕方が先程あった「自分を役割に落とし込んでその中だけにとらわれることなく、役割を広げていこうとする姿勢」に繋がってきているということだと理解しました。そんな中で今入社を決めてくださる方々はどういった背景でSmart相談室さんでのキャリア選択をしていると感じますか?
(Smart相談室山﨑)やはり「当事者意識の強さ」が挙げられると思います。Smart相談室でのサービス展開においては、多くのメンバーが自身のこれまでの原体験から、事業に対して強い共感と必要性をもってくれている方がほとんどです。やはり関わる仕事の根幹に強い思いがあってこそ、組織全体の揺るがない推進力、エネルギーになるのだと肌で感じています。だからこそ、私も人事として面接という限られた時間の中でそこのすり合わせを大切にしつつ、会社としてのメッセージを発信し続けることが大きな役割のひとつだと捉えています。
(キカガク橋本・西川)ベンチャーフェーズの会社に入社するという一つの決断をする際には、様々な懸念もあるのは事実だと思います。だからこそ、人事として会社について理解してもらうための努力を怠らないということ、私たちも改めて意識していきたいと思いました。Smart相談室さんの会社としての一体感や、選考希望の方々とすり合わせすべきポイント、そしてそれらを届けようとする姿勢に、どんな採用ストーリーをつくっていきたいのかのメッセージ性を強く感じました!本日はありがとうございました。
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普段、自社の採用活動をどう成功させるか、どうすれば「選ばれる会社」になっていけるかを検討している中で、このような機会を得て他社の考え方や事例を共有できたことはとても学びになりました。
キカガクでも、MVV(Mission・Vision・Value)への理解・共感を大切に、様々なポジションで一緒に働いてくださる方との出会いを大切にしています。
この記事を読んでくださっている人の中で、もし新しいキャリアを検討している方がいれば、Smart相談室様もキカガクも、絶賛カジュアル面談受付中です!
ぜひ、どんな会社なのかお話させていただきつつ、あなたのお話も聞かせて頂けると嬉しく思います!