コンサルタント 山﨑さん(2024年4月入社)
大学で心理学を学んだ後、新卒で障害児支援の現場へ。3年間、支援の最前線で経験を積む中で「社会人としての普遍的な実力をつけたい」と決意し、異業種であるカインドメディカルへ転職。未経験から「他者視点」のプロを目指す彼女に、入社の決め手とカインド独自の文化について聞きました。
年功序列の世界を飛び出し、実力を磨く道へ
――前職は福祉の現場で働かれていたそうですが、なぜ全くの異業種であるビジネスの世界へ転職しようと思ったのですか?
福祉の仕事自体は大好きでしたし、やりがいも感じていました。ただ、福祉の世界は良くも悪くも「年功序列」が強く、客観的に自分の頑張りを測る「数字」という指標がほとんどありませんでした。 3年目を迎えた頃、ふと「自分はこのまま、外の世界でも通用するビジネススキルを身につけられるのだろうか?」という不安が芽生えたんです。特定の業界の知識だけでなく、どこへ行っても、誰と対峙しても通用するような「一生モノのビジネススキル」を、実力主義の環境でゼロから磨き直したい。そう思ったのが転職の大きな動機でした。
――多くの企業がある中で、最終的にカインドに惹かれた決め手は何でしたか?
HPを読んだり、代表の池田と話したりする中で、カインドが「型」や「基礎基本」をものすごく大切にしていることが伝わってきたからです。 単に「こうすれば売れる」といった小手先のテクニックではなく、「なぜ人はそのように行動するのか?」という根本的な原理原則を、体系立てて学ぼうとする姿勢に強く共感しました。
――「なぜ?」を繰り返すという文化ですね。具体的にどういった点に共感したのでしょう。
例えば、誰かの行動一つに対しても、「なんとなく」で済ませるのではなく、「その背景にはどんな心理や理由があるのか?」と本質まで突き詰めようとする文化です。
私は大学で心理学を学んでいたこともあり、そうした「人間の行動原理」をビジネスの現場で解明し、型に落とし込んでいくカインドのスタイルが、自分の求めていた「本質的なスキルアップ」に直結すると感じたんです。
ここなら、表面的なマナーではなく、相手の心を動かすための「本物のコミュニケーション」を基礎から学べる。そう確信して入社を決めました。
メール一通に宿る、カインド流の「丁寧さの本質」
――実際に入社してみて、仕事の進め方などで驚いたことはありますか?
コミュニケーションの「徹底的な細やかさ」には驚きました。特に印象的だったのが、看護師さんに送るメール一通へのこだわりです。 カインドでは、事務的な定型文を送ることはまずありません。面談でその方から聞いた具体的なエピソードを、必ず一言添えるんです。
――効率を重視するなら、定型文の方が早い気もしますが……。
私も最初は「そこまで細かくやるんだ!」と衝撃を受けました。でも、その「一手間」があるだけで、看護師さんの反応が劇的に変わるんです。 「あ、この人は私の話をちゃんと聞いてくれていたんだ」という信頼が、その一言から生まれる。地味に見えるかもしれませんが、こうした地道な「基礎の積み重ね」こそが、プロとしての信頼を築くのだと痛感しました。
――それがカインドの言う「他者視点」の第一歩なのですね。
はい。相手が何を求めているのか、どう言えば安心してくれるのかを、相手の立場に立って考え抜く。 代表の池田からは、よく「好かれるコンサルタントではなく、信頼されるコンサルタントになりなさい」と言われます。相手の顔色を伺うのではなく、相手のために「何が最善か」を論理的に考え、誠実に向き合う。この「型」を日々磨くことが、一生モノのスキルに繋がっていると実感しています。
(後編へ続く) ※後編では、未経験ならではの壁をどう乗り越えたのか、カインド独自の思考法「PCDCA」や「相談を歓迎する文化」について詳しくお届けします。