リモートワークは、もはや特別な働き方ではありません。
通勤時間の削減や柔軟な働き方を実現できる手段として、多くの企業や働く人に選ばれるようになりました。一方で、導入から年月が経過した今、「実際に続けてみてどうだったのか」というリアルな声も見えてきています。
自由度が高まったことで働きやすさを感じる人がいる一方で、
- オンとオフの切り替えが難しい
- 気づけば長時間働いている
- コミュニケーションに悩む
といった課題を感じる人も少なくありません。
テレリモ総研の調査記事「40代は“リモート疲れ”?定着期に入ったリモートワークのリアル」では、リモートワークが定着した今だからこそ見えてきた実態が明らかになっています。
今回はその調査結果をもとに、「リモート疲れ」は本当に起きているのか、そしてLASSICが考える“続けられるリモートワーク”についてご紹介します。
調査結果紹介
調査では、リモートワークのメリットとして「通勤でのストレスがなくなった」が最も多く挙げられました。2025年も60.8%が回答しており、多くの人にとって大きな価値であり続けています。
また、
- プライベート時間の充実
- 睡眠時間の増加
- 家事や育児との両立のしやすさ
なども上位にランクインしています。
リモートワークの利便性は、今も働く人の生活を支える重要な要素であることがうかがえます。
見えてきた「リモート疲れ」の兆候
一方で、デメリットに関する回答にも変化が見られました。
最も多かったのは「仕事とプライベートの区別ができない」で、43.1%にのぼります。
さらに、
- 運動不足になりやすい
- 長時間労働になりがち
- 健康管理が難しい
といった回答も増加傾向にありました。
リモートワークは場所の制約をなくしてくれる一方で、自分自身で働き方をマネジメントする力がこれまで以上に求められます。
だからこそ、制度の有無だけでなく、「どう運用するか」が重要になっていると言えそうです。
世代ごとに異なる働き方の課題
今回の調査で興味深いのが、40代の回答傾向です。 40代は、他世代と比較して
- 長時間労働になりがち
- コミュニケーションが取りづらい
という回答割合が高くなっていました。
背景には、マネジメントや組織運営を担う立場として、対面で自然に行われていた相談やフォローが難しくなることがあると考えられています。
つまり、リモートワークの課題は一律ではなく、世代や役割によって異なるということです。
働き方を考えるうえでは、「どこで働くか」だけではなく、「誰が、どのような役割で働くか」という視点も欠かせません。
LASSICでの実践
LASSICは、創業以来リモートワークを事業の中心テーマとして取り組んできました。
その中で私たちが大切にしているのは、「出社しているかどうか」ではなく、一人ひとりが成果を発揮できる状態をつくることです。
リモートワークは自由度が高いからこそ、会社からの管理ではなく、社員への信頼が欠かせません。
だからこそLASSICでは、裁量を持って働きながらも、必要な支援を受けられる環境づくりを重視しています。
適切なコミュニケーションを設計する
調査ではコミュニケーションの難しさも課題として挙げられていました。
LASSICでも、「コミュニケーションが多ければ良い」とは考えていません。
情報共有が必要な場面ではしっかり接続しながら、個人が集中して成果を出せる時間も守る。 続けられるリモートワークのためには、そのバランスが重要だと考えています。
キャリア形成を止めない
リモートワークの環境では、「経験を積みにくいのでは」「成長機会が少ないのでは」と感じる人もいます。
しかし、本質的な成長は場所ではなく、挑戦の機会によって生まれるものです。
LASSICでは、一人ひとりのキャリア志向を尊重しながら、多様な経験やチャレンジにつながる機会づくりにも力を入れています。
まとめ
40代は“リモート疲れ”?定着期に入ったリモートワークのリアル から見えてきたのは、リモートワークが成熟期に入ったからこそ、新たな課題が見えてきているということです。
重要なのは、「リモートか出社か」を議論することではなく、働く人が無理なく成果を出し続けられる環境をどうつくるか。
LASSICはこれからも、働き方の可能性を追求しながら、一人ひとりが自分らしく活躍できるリモートワークの実現に取り組んでいきます。