株式会社Life Style Innovation(LSI)採用担当の佐野です。
リモートワークやフレックス、書籍購入補助、美容関連の補助、LIVE&FES利用補助等。LSIには、日々の働き方や学びを支える制度があります。
今回は代表の石川に、働き方にこだわるようになったきっかけや、当社の福利厚生・現在の働き方をつくった理由を、会社員時代までさかのぼって聞きました。
あわせて、その環境を活かすためにメンバーに求めることも伺いましたので、ぜひご覧ください!
働く人の人生が豊かになる会社をつくりたい
── LSIでは、なぜ働き方や福利厚生を大切にしているのでしょうか。
一緒に働くメンバーに、仕事を通じて人生を豊かにしてほしいからです。
その考え方には、前職である株式会社レントラックス会長の金子さんから受けた影響があります。
それまで僕は、会社の理念は掲げてあっても、実際の仕事では利益が優先されるものだと思っていました。
ところがレントラックスでは、意思決定のときに理念を基準にしていました。
その考え方に触れて、理念を日々の仕事で実践する経営力に惹かれたんです。
稲盛和夫さんの「物心両面の幸福」という考え方も、LSIの働く環境を考えるうえで大切にしています。
生活の安定と、仕事に意味や面白さを感じられること。その両方を追求したいと考えています。
レントラックス金子会長との出会いや理念経営への思いは、過去の代表インタビュー「幸福度の高い働き方とは?」でも紹介しています。
【vol.1】「上場はしたくない」上場企業グループの元社長が語る、幸福度の高い働き方とは? | 株式会社Life style innovation
また、働きやすさを整えることは、メンバーが前向きに仕事に向き合い、力を発揮するための投資だと考えています。
── そういった仕事観には、石川さんご自身の経験も影響していますか。
はい。20歳のときから6年間、父の介護を経験したことが大きいと感じます。
24時間体制の介護を家族とともに担いながら、並行して仕事もしていました。
その生活の中で、自分の体が動くことも、働けることも、ずっと当たり前に続くわけではないと実感しました。
時間や命に限りがあることを、父の姿や自分の状況から考えるようになったんです。
「いつかやろう」と思っていることに、いつでも取り組めるとは限らない。
だから、動けるうちに自分の力を使って、やりたいことに向き合いたいと思っています。
僕にとって、仕事もその一つです。
人生の多くの時間を使うからこそ、自分の意思で取り組み、面白さを感じられるものにしたい。
家族との時間や学ぶ時間も同じです。
「自分が大切にしたいこと」を自分で選べる人生であってほしいと思っています。
この経験が、「メンバーにも、仕事と暮らしを充実させてほしい」という思いにつながっています。
僕と同じ経験をしてほしいのではなく、それぞれに限りある時間をどう使いたいかを考えてもらいたい。
その選択を支える環境を、会社としてつくりたいんです。
以前の職場での学びと、自分が欲しかった環境を制度にする
── 実際の制度には、どのようにその考え方が表れていますか。
例えば、美容関連の補助制度は、僕が独自に発案したものではなく、前職であるレントラックスの取り組みを参考にしています。
「指先がきれいだと、仕事への意欲が高まる」という、働く人の気持ちに目を向ける考え方を、LSIにも取り入れたいと思いました。
仕事への意欲につながるものは、人によって違います。
制度の形だけをまねるのではなく、働く人が前向きになれることに会社が投資するという考え方を大切にしています。
書籍購入補助には、僕自身の会社員時代の経験が背景にあります。
ビジネス書は、学ぶために読みたいと思っても、何冊も買うには金銭的に負担がかかるので、当時は本への投資を十分にできないことがありました。
だからLSIでは、学びたい気持ちがあるときに、費用がその一歩を止める理由にならないようにしたいと思っています。
読んで終わるのではなく、得た知識を自分の仕事で試し、次の課題を見つける。そうした学びの一歩を後押しするための補助です。
制度ごとに形は違いますが、根っこにある考え方は「本人が前向きになれることや、成長につながることに投資したい」という部分で共通しています。
── リモートワークやフレックスには、どのような経験や考えがつながっていますか。
僕自身、東京で仕事をしたあと、宮崎へ拠点を移しました。
その経験から、仕事に必要な力とITを組み合わせれば、場所による制約はかなり小さくできると考えています。
ビジネスで大切なことは、相手の課題を理解し、最適な提案をし、仕事を進める力を持っていることです。
それができていることを前提に、場所や時間の使い方も工夫できれば、仕事の質を保ちながら、通勤などに使っている時間は減らせます。
生まれた時間を、家族との時間や学びに使える。
LSIが広告運用経験者のフルリモート採用を進めている理由も、広告運用・マーケティングの専門性を持つ人と、居住地にかかわらず働くためです。
制度があるから誰でも同じ条件で働けるわけではないと考えています。
つまり、働く場所を自由にする制度と、自分の仕事を遂行できる力はセットです。
専門性があり、LSIが経営において何を大切にし、どのような価値をお客様に届けようとしているのかを理解している人であれば、働く場所に制限を設けなくても成果は出せると考えています。
一方で、リモートワークという制度を利用することだけが目的になり、人と向き合うことや、相手の課題を理解して提案する力を磨くことがおろそかになれば、長期的に自分の市場価値を高めることは難しくなります。
だからこそ、自由な働き方を活かしながら、専門性も対人スキルも磨き続けてほしい。その姿勢を大切にする方と、居住地にかかわらず一緒に働きたいと思っています。
今回お話ししているフルリモート採用は、広告運用経験者を対象にした取り組みです。
── 制度を活かすために、メンバーに対し、どのような姿勢を求めていますか。
自分の業務を自身で管理できる力と、クライアントやチームへの責任を持つことです。
例えば、プライベートの予定に合わせて働く時間を調整する際には、納期や打ち合わせ、他のメンバーが進める仕事との関係を考えることが必要です。
進捗状況や相談ごとなど、適宜必要なことを共有し、相手が困らないように段取りを組めることは前提です。そのうえで、自分にとって都合が良いかだけでなく、関わる人にどんな影響があるかを考えてほしいです。
リモートやフレックスを使うこと自体を、否定するわけではありません。
ただ、自分の都合だけで制度を使い、顧客への対応や仲間への責任を果たさない姿勢は評価できません。
自由な働き方を続けるには、任された仕事を果たし、相手から信頼されることが必要です。
会社が環境を整え、本人がその環境を使って成果と信頼を積み重ねていく。自分の暮らしと周囲への貢献の両方を大切にできる人にこそ、制度を活かしてほしいと考えています。
働きやすさを、成長と暮らしの充実につなげる
── そうした働き方ができるようになるために、どんな力を身につけてほしいと考えていますか。
自分の仕事の目的を理解して、必要な行動を組み立てる力です。
例えば広告運用なら、数値を報告するだけでなく、なぜその結果になったのか、次に何を変えるべきかを考えたり、調べてもわからないことは、どこで困っているのかを整理して相談することですかね。
教わったことを次の仕事でも活かし、同じ場面で自分が対応できる範囲を増やしていくという積み重ねが大切だと思います。
主体性というと、一人で全部解決することのように聞こえるかもしれませんが、周囲と連携することも含まれます。
自分で決められることと、相談が必要なことを見分け、仕事を止めずに前に進める力を身につけてほしいですね。
自分で進められる仕事の範囲が広がれば、裁量を活かせる場面も増えます。
学ぶ意欲を、実際の行動や仕事の質の変化につなげることが、働き方の選択肢を広げることにもつながると思っています。
── 自身の成長を待遇につなげる仕組みもありますか。
LSIでは、外部に委託して作成した評価基準と給与テーブルを用意しています。
この制度をつくったのは学びや成長を本人の気持ちだけで終わらせず、待遇にもつなげたいからです。
どのようなキャリアを目指すのか、仕事でどのような貢献ができたのかを、共通の基準をもとに話せるようにすること。評価基準と給与テーブルは、そのための土台です。
僕が仕事への姿勢として大切にしているのは、自分の専門性を高めることと、その力を顧客や仲間のために使うことです。
本人だけが都合よく働ける状態では、チームとして価値を生み出せません。理念を日々の行動に移すことを重視しています。
基準を用意しただけで十分だとは思っていません。
成長や貢献をきちんと捉え、本人が次に何を目指すかを考えられるようにすることが大切です。
働く環境と評価の両方を通じて、仕事へのやりがいと暮らしの充実を支えていきたいと思っています。
── 「宮崎でも、東京以上。」というビジョンとは、どうつながっていますか。
仕事の質と、生活に使えるお金や時間の両方が充実して、初めてビジョンにつながると考えています。
例えば、同じ収入でも家賃などの生活費が上がれば、自由に使えるお金は減ります。
また、通勤時間が減っても、仕事が終わらず退勤時間が遅くなれば、自由に使える時間は変わりません。
そのため、仕事の進め方を改善し、顧客への価値を高めながら、自分の自由に使える時間も確保できることが大切です。
だから、絶えず学び、学びを経て仕事を任せられる力を身につけること、その成長を評価する仕組み、場所や時間の選択肢を広げる働き方を点と点ではなく、線で考えています。
より良い仕事ができて、その評価が待遇につながること。
生活費を差し引いたお金に余裕が生まれ、仕事以外に使える時間も増えること。
そこで生まれた余裕を、自分が大切にしたいことへ使えること。
それが、「宮崎でも、東京以上。」というビジョンにつながると考えています。
【代表インタビュー】「宮崎でも、東京以上。」に込めた、当社代表の思い | 株式会社Life style innovation
── 最後に、LSIの働き方に興味を持った方へ、メッセージをお願いします。
働き方の制度をきっかけに、LSIに興味を持っていただけるのはうれしいことだと思います。
そのうえで、「この環境で、自分は何に挑戦したいか」も考えてもらえたらと思っています。
もっとキャリアアップをしたい。
裁量権を持って仕事を進めたい。
仕事で成長しながら、家族との時間も大切にしたい。
そういったご自身の思いを、ぜひ聞かせてほしいですね。
用意された環境を活かして、自分の仕事と暮らしを、自分で充実させていくこと。
その挑戦を、会社として後押ししていきたいと思っています。
今回のインタビューでは、LSIの働き方に対する制度の背景に、石川自身の介護経験や会社員時代の思い、レントラックスで学んだ経営の考え方があることがわかりました。
一見恵まれた働き方に見えますが、、制度を最大限に活かすために必要なのは、メンバーひとりひとりの仕事の進め方や、顧客や仲間への責任感や思いやりを持つことなどの意識だと感じました。
こうした学びを仕事のパフォーマンスに変え、その成果を自分の暮らしにもつなげたい方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています。
自分なら、この環境でどんな挑戦をしたいか。ぜひ、カジュアル面談で聞かせていただけるとうれしいです!
お気軽にご連絡ください。お待ちしております!