【Makuake People #5】ずっと世に残るデザインで社会に影響を与え、世界をよりよくしていきたい

自分を信じてデザインを生み出す。そのプロセスが好き。

なくなってしまうものではなく、後に残るものが作りたい。

デザインに言語はいらない。いいものをつくれば、社会が変わっていく。

――佐藤啓(チーフデザイナー)



音楽からデザイナーの道へ。自分なりのデザインを見つける

高校生の時には、仙台で音楽をやっていました。バンドを組んでベースを担当していたところ、ライブでスカウトされ、高校を卒業後に東京で音楽の専門学校へ通うことに。ところが、アルバイトをしながら音楽を続ける日々。音楽で食べていけるわけではないからと、就職することにしたんです。

ITブームの頃だったのと、動画制作やプログラミング、音楽の要素もあり面白いと思いWebのFlashを制作する仕事で、デザインの制作会社に入りたいと思いました。その会社のプロモーションとなるFlashアニメーションを制作して持参したこともあります。ところが、その会社ではFlashの制作者はすでに採用済み。「デザイナーならいいよ」と言われ、単純に「かっこよさそうだから」と入社しました。

もともと、ものづくりは好きでしたが、デザインはまったくの素人。美大を出ている人たちと並んで、配色もツールも、何も知らないところからスタートでした。先輩に教えてもらいながら、必死でくらいついていきました。

3年ほど広告のデザインをするうちに、自分の得意ジャンルがわかってくるように。シンプルでスタイリッシュなデザインが得意で、僕のデザインにマッチするクライアントを担当させてもらっていました。「僕にしかできないデザイン」「僕らしいデザイン」という自信が生まれてきたんです。



スマホゲームをリリースするも、すぐにクローズ

その後何社かデザイン会社を経験し、サイバーエージェントで働き始めました。キャンペーンのランディングページなどを制作していましたが、時期が終わると制作物がなくなってしまうことに不満を感じていたのもこの頃。「残るものをつくりたい」と思っていたんです。

グループ会社に移り、スマホゲームを作ることに。僕の担当は、画面の情報設計やUIといった部分。キャラクターなどの絵を描くスタッフと一緒に、8人ほどのチームで世界観を作っていきました。10か月の開発期間を経てリリースしたのですが、たったの2か月でクローズする結果に。「当たるか当たらないか」という博打のような厳しいゲームの世界を知りました。


次は、世に残るものをつくるだけでなく、作ったもので世界をよくしたい。少しでも世の中にいい影響を与えたい。――そんな風に考えるようになりました。



新しいサービスにスタートから入れるチャンス

ゲーム制作会社が別のグループに変わり、辞めようかと思っていたタイミングで、Makuakeの役員である坊垣さんを紹介されたんです。まだ「Makuake」というサービス名も決まっていませんでしたが、新しい会社のデザインに関われるチャンスだと思いました。

サイバーエージェントの中でも、まっさらなサービスの最初のデザイナーになれる機会はなかなかない。当時27歳だった僕には、最後のチャンスかもしれないと思えました。

坊垣さんとお会いした後に社長の中山さんと面談をして、「土日何やってるの?」と聞かれたのをよく覚えています。当時の僕は趣味もデザインでしたから「休みの日もデザインやってます」と答えた。すると、採用になったんです。「人生をかけている人が欲しかった」と後日言われました。



まったくのゼロからサービス作り

入社した当初は、サービス名もロゴも決まっていない状態。5月に入社して、リリースは8月と決まっていました。ロゴもないのにサイトデザインを進めていきました。データベースエンジニアは別にいますが、ページのコーディングは僕ひとり。平日も土日も働き詰めでしたが、一度スマホゲームで失敗した経験があるので、今回こそは、という思いがあった。また、スマホゲームの時には僕はディレクターを担当しており、あまり自分の手を動かさなかった。今回は、自分でしっかりと手掛けたかったんです。

スタートした後も、事業はすぐにうまくいきませんでした。ローンチ当初のクラウドファンディングプロジェクトは6つくらいしかない。クラウドファンディングの認知度もありませんでした。でも、「Makuake」を通して、社会貢献事業の一つだという自負がありました。社会がよりよくなることをしている。そう信じていました。

僕は、デザインの力ってあると思うんです。音楽と同じで、言葉がなくても思いを伝えられます。それをいいなと思う人がたくさんいれば、組織が変わり、社会が変わっていくはず。
また、まだMakuakeがローンチして間もないころ、サイバーエージェントの藤田社長に「Makuakeはデザインだけはいいよな」と言っていただけたことも(笑)。そういう理屈じゃないところが、デザインにはあると思っています。



グッドデザイン賞の受賞など、さまざまなプロジェクトやデザインに関わる

現在はサイトデザインだけでなく、一部のプロジェクトにも関わっています。キュレーターから相談を受け、担当するプロジェクトをリデザインすることも。例えば、コピーやビジュアルで良さが伝わらないと思ったら、別の提案をします。これは、広告デザイン制作を続けてきたから得られたスキル。デザインは「なぜそうしたのか」をとことん問われます。それを続けることで、伝わらないものはすぐにわかるようになる。ほか、カメラマンとして撮影をしたり、人事などから相談を受けたり、業務の幅は多岐に渡っています。

Makuakeで商品開発をして、グッドデザイン賞を受賞した「冬単衣」という日本酒があります。体験価値やブランドコンセプトのデザインを担当し、受賞対象の概要に名前を載せてもらいました。有名なロゴデザイナーさんと同じ場所に名前が載って、すごく感激した。こういう体験があると、自信につながります。

現在、デザイナーは僕ひとりではないですが、ゼロからスタートした思い入れがあり、Makuakeの成長が僕の成長だと思っています。一緒に育っていると感じている。Makuakeを通じて、社会を変えている実感があります。これは、なくなってしまう広告デザインをしていたころの思いが、実現したと言える。これからも、社会に影響を与えるような仕事を続けていきたいです。


取材・執筆:栃尾江美  

撮影:

佐藤啓(OJ) Instagram

岡本拓也 Instagram

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