【開催レポート】お客様第一を追求すると誰でもトップセールスマンになれる！研修「セールスの極意」

荒木緑, manami furuta

HRグループ・採用マーケティング, コーポレート・スタッフ

荒木緑

メドピア株式会社 / HRグループ・採用マーケティング

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manami furuta

コーポレート・スタッフ

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on 2022/06/20

メドピアグループでは部署や職種を問わず、全社員を対象にさまざまな社内研修を行っています。

今回のテーマは、「セールスの極意」。どんな研修が行われたのか、講師の七久保のインタビューと共に内容をお届けします！

講師紹介

今回、執行役員でメディカルビジネス事業部長兼メドクロス株式会社代表取締役を務める七久保が講義を行いました。

七久保は新卒で株式会社リクルートへ入社し、セールス領域を幅広く経験した後にメドピアへジョインしました。様々な分野での約16年間のセールス経験を活かし、現在はメディカルビジネス事業部を統括している七久保ですが、リクルート入社当初は営業成績が伸び悩んでいた時期があったと語ります。

伸び悩んだ営業成績を向上させリクルートでMVPを受賞するまで、自らが新人セールスマン時代に体験し学んだ経験をもとに、誰でも「トップセールスマン」になれるメソッドを社員にレクチャーすべく、研修が企画されました。

いざ受講！

この研修のゴールは、セールス上の課題解決のみならず、あらゆるビジネスパーソンが人と業務を効果的に進めるために必要不可欠なスキルであるコミュニケーション力、対応力を習得することでした。

具体的には、

自分を知り、相手を知ることで円滑に推進する行動力が身につく
打ち合わせの場などでコミュニケーションのとりやすい空気を作り出し、効果的なアプローチができるようになる
営業的な解決策へと導く型を知り、実践することができる
経験や直感に頼らない課題解決、意思決定を行える　etc.

これらを個人のスキル、そしてメドピアグループの成長にも役立てていくことを目指しています。

研修は、主に「ソーシャルスタイルを理解する」「お客様第一の営業スタイル/スキルを理解する」という大きく2つのポイントについて、ロールプレイングを交えながらインタラクティブに行われました。

「ソーシャルスタイルを理解する」では営業プロセスの入口である「お客様へのアプローチ」の効果を最大化するために、自分と相手のソーシャルタイプを分析し戦略的にタイプ別のコミュニケーションを意識的に行う方法を学びます。

「売れる営業スタイル/スキルを理解する」では問題解決型のセールスを行うにあたり、人間の本質的な行動特性を踏まえたプレゼン方法について、実践を交えながら体験しました。

特に印象的だったのは「原価5円の結束バンドをいくらで売れるか」という2人1組で行うロールプレイングです。相手のニーズに合致したプレゼンを行い、ユニークな商品提案で最大10,000円で結束バンドを売ることができたメンバーもいました！

講義では様々な「セールスの極意」を学ぶことができましたが、全てに共通していたのは「お客様中心」に取り組む姿勢です。

信頼関係をベースにお客様のニーズをとことん深堀した上で最善の解決方法を提案する、お客様の課題解決を第一に目指すメドピアのセールススタイルの原点を改めて感じる研修でした。

講義後、七久保にもこの研修について尋ねてみました。

Q. この研修において工夫した点はありますか？

私自身、リクルート入社当初は営業成績に伸び悩んでいました。だからこそ、思うようにパフォーマンスが発揮できていないセールスの気持ちがわかります。セールスが苦手だったころのエピソードを交えることで、受講者の皆さんに研修内容を身近に感じてもらえるように工夫しました。

また、スキルを学べば誰でも「トップセールスマン」を目指せることを伝えたいので、ゲーム感覚で楽しくプロセスを体験できる内容にしています。ロールプレイングの商材で結束バンドを選んだ理由は、一見不要な物をいかに相手のニーズに合わせて、お客様の気持ちになって提案できるか学べるからです。実際に、セールスではない職種の受講者がユニークな発想から最高額で結束バンドを売ることができており、私としても嬉しかったです。