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“私のフラストレーションはMNTSQで解決した”の話~入社1ヵ月目ブログ~

まずは当ブログへアクセスいただいたこと心より御礼申し上げます。
本編前にMNTSQ(モンテスキュー)で行っているブログ活動についてご紹介します。
MNTSQでは社外向けに各媒体(テックブログnoteWantedlyなど)から定期的に情報発信を行ってます。2022年度は数珠つなぎ形式で記事を量産する“記事量産チーム”を立ち上げ、週1回以上の投稿を継続しています。以下、実績です。

<2022年の発信実績>
テックブログ  16件
note      58件
Wantedly    28件

各情報発信の2022年度の総括として“MNTSQ2022年最終投稿~採用広報一年の振り返り~”を掲載しており、全体の振り返りとレビュー数の多かったブログも紹介しておりますので、MNTSQへの解像度を上げたい方は是非ご覧ください。

また、こちらの“MNTSQ入社エントリー”には、各ドメインに入社された方々の入社1ヵ月前後で書かれたブログが掲載されていますので、社内の雰囲気やドメイン毎の特色などのリサーチに是非ご覧ください。

では、ブログ本編に入ってまいります。

当ブログの概要

いきなりですが、ここからは口調を緩めに書いていきます。
MNTSQではラフなコミュニケーションが許される(内容や趣旨がしっかり相手に伝わればOK)ので、“心より御礼申し上げます”とか書いたらイジられますwww
(そんなイジりセンスのある人が多いのもMNTSQの魅力だと思いますが!)

さて、このブログでは私がMNTSQにジョインした背景をツラツラと書いていきます。
が、書いている内容は自己紹介と私がこれまでの転職した際に感じたフラストレーションの2軸になっていますので、以下のような読者さんに特に有効な情報提供ができると思います。

(読者さんの想定)

  • MNTSQへの転職を考えている人
    • 事業会社(ベンダー)で自社製システムの導入をしている人
    • コンサルファームで他社製システムの導入をしている人
  • 面接担当にMesakiって人がなったので情報収集したい人

まずは、自己紹介です。

自己紹介

はじめまして!
2022年12月からMNTSQの一員になりましたMesakiと申します。

MNTSQではコンサルタントとして法務領域のMNTSQ CLMの実現に向けプロダクトの導入支援を行いながら、その先にある“あらゆる契約の世界を高速化させるため、テクノロジーで契約インフラの礎をMNTSQが作る”という強い使命感を持ち、日々業務に取り組んでいます。
(ちなみに、↑の使命感をMesakiだけ大きなこと言ってるのでは?と思った方、ご安心ください、MNTSQの全員が同じ熱量で同じ方向を向いています。私も入社1週間ほどで熱量が伝播しました。)

次に経歴ですが、私という人間を簡単に表現すると、
 “何らかのシステム導入を新卒から、ずーーーーっとやってきた人
です。

MNTSQは3社目になり、以下はザックリとした経歴でございます。

【1社目/2008年~2021年】
文系大学を卒業後、IT系での素手力が欲しかったのと、なんらかの形で社外の人と接する仕事に就きたくて、事業会社(ITベンダー)にセールスエンジニアとして入社しました。

・フレッシュマンの頃
中小企業を中心に自社製の勤怠管理システムの導入支援を行っていました。
この頃は担当者とマンツーマンでお茶をしながらPCに向かって“あーでもない、こーでもない”を繰り返しながら小規模ながらもシステム構築の基礎(相手の要求を仕様に落とし、システムに反映させる)を学びました。
顧客と検討した仕様が初めて形になり感謝されたときはホントに嬉しかったですねぇ。
オンプレばかりだった時代を経験している同世代の方なら共感いただけるはず。

・中堅の頃
年次も上がり、プロジェクトリーダーを任せていただくようになりました。
カウンターパートもレンジが上がり、決裁権をもつ方々との折衝が増えていきました。
愉しいお茶の時間は減りましたが、プロジェクト型システム導入を多く経験したことで自分なりの導入の型ができることに喜びを感じてました。この頃はプロジェクト導入の知見が社内に無かったので、メンバーで手探りしながら作ったのが良い想い出です。

                 ↓ 転職(後述の心理背景が理由です) ↓

【2社目/2021年~2022年】
前職を飛び出して向かった先は、日系の総合コンサルファームでした。
1年半くらいの在籍期間でしたが、ここではITコンサルとして大手企業向けの人財管理システムの導入プロマネを任されていました。前職で築いた我流プロジェクト導入論はボコボコにされましたが、しっかりとブラッシュアップしました。(道を正していただいたカウンセラーの方にはホント感謝しています)
また、人生で初めての営業活動も行い、提案時点の最上流から要件や顧客の期待値をコントロールすることで、プロジェクトへの不要なリスクを抑えるという動き方(スコープのぎっちりとした絞り方)は深い学びとなりました。プロジェクトで余計なことを考える手間が減ることがどれだけ嬉しいことか。プロマネ経験者なら皆さん共感していただけるはず。

そんな2社を経験し、システム導入プロフェッショナルの道を歩んでいた私がなぜMNTSQに辿り着いたのか、次項で書いていきます。

MNTSQに辿り着いた心理背景

歩んできた2社それぞれで発生したフラストレーションが関係しています。

【1社目の出来事:ビジョンに合意のない仕事がイヤ】
年次が進み、大手企業さんともお付き合いをする中で気付きました。
うちの会社のビジョンが私には合わないと・・・。
単純な話で、古き良き日本の文化を継承した営業会社であり、規模もそれなり(上場、5,000名くらい)だったため、ビジョンよりも足もとの“利益”を最優先していたのが原因です。
安定した利益を生むことも重要ですが、プロダクトを世に提供する会社として、小手先だけの機能改善や開発だけではなく、自社が成しえる世界で自社がどのようなポジションでどのような価値を社会に提供していくかを発信し社内外の関係者に共有しなければ、現場から提供する価値も受け取る側の評価も小さい範囲にしかならず、自分本位な仕事で終わってしまいます。
利益を優先することも重要ですが、この考えに至ってからは自分の仕事に対し、ビジョンが明確な環境で使命感をもって働きたいと思うようになりました。

これが、私が抱いた1つ目のフラストレーションです。

【2社目の出来事:プロダクトの力不足が足かせに】
次の会社はビジョンが明確で使命感の塊のようなコンサル会社を選びました。
が、ここで引っかかったのがまさかのプロダクト力です。
導入に採用していたのは外資系ベンダーのグローバル基準かつ多くの企業から機能を寄せ集めたつぎはぎだらけのプロダクトで、これにより生じたのが機能要求への制約でした。
要件定義の段階から“日系企業向けの仕様ではないため、運用で逃げることを前提とする”という点がいくつも生じ、ビジョンの達成に対しプロダクト自体が足かせになるという悲しい現実でした。また、機能改善要求も“日本リージョンレベルの要望だから後回し(グローバルで見たらアジア圏は売上が低い)”という力関係のセクショナリズムまであり、プロダクトとの距離感も非常に遠く寂しかったです。
1社目でプロダクトに対する満足度を得ていただけに、この差は私の中で大きなジレンマとなり、ビジョン達成にこのプロダクトで本当にあっているのかと考えるようになりました。

これが、私が抱いた2つ目のフラストレーションです。

総括すると、2社を経て見えてきた私の理想の会社像は、
             会社のビジョンが明確かつ合理的で
                      かつ
         ビジョンを実現するためのプロダクト力が備わっている会社
でした。

そして、上記の理想像を抱えながら悶々とした日々を送っていたときに出会ったのがMNTSQです。

MNTSQで解消されたフラストレーション

1. 明確なビジョンに裏付けられた使命感のある仕事がしたい
MNTSQの会社ビジョンは“すべての合意をフェアにする”です。
入社前、初めて目にしたときには“?”となりましたが、CEO板谷のブログを読み進め、この全角13文字に秘められた熱い思いが胸を貫いた衝撃を今でも覚えています。
最上段のWhyが“契約の世界(もっと言うと社会全体)を変革しなければならない”という大きな使命感に始まり、実行すべきWhatを整理し、必要な実証実験を繰り返し、結論としてプロダクトの力で世界を変えることができると確信に至った流れに感銘を受けました。
そんな熱意の塊を提示されたら、私のビジョンに対するフラストレーションは跡形もなく吹き飛びました。(熱量は人を動かしますね)

2. ビジョンを実現するプロダクト力が欲しい
MNTSQのプロダクトには契約領域の世界を変革し、私たちのビジョンを達成するだけの力があります。
これは最終選考時にCEO板谷が満面の笑みで私に放った言葉です。
エッジがきいてるなぁと思いつつ、後段でビジョン達成に向けたロジックも説明していただき納得感や安心感もありましたが、この力強い言葉を真正面から自信を持ってぶつけていただけたことで、私のプロダクトに対するフラストレーションは中和されていました。
ダメ押しで、CEO板谷は続けてこんなことも言ってくれました。
ビジョン達成に必要なプロダクト機能をメンバー全員で議論し取捨選択することで、その時点での最高のUXを常に実現するプロダクトであり続けたい。
この言葉にはワクワクが止まらなかったですね。
プロダクトとの距離感を感じていた私にとっては、それを縮める救いのような言葉でした。

まとめ

私は2つのフラストレーションに対する解消先をMNTSQに見つけ飛び込みました。
楽しくも目まぐるしい日々で早くも1ヵ月が経ちましたが、この1ヵ月を振り返っても転職を選択したことに間違いはなかったとつくづく思います。
それは、毎日のようにメンバー全員がプロダクトや組織についての議論があり、最善な答えに導くために全員が同じ方向を向いて突き進む姿を実際に見てきたからです。
こんな一体感は社会人になってから初めての経験だったので、新鮮であり心に“グッ”とくるものがありました。
もし、読者さんの中で“仕事に対する大きな使命感を持つこと”や“世の中に変革をもたらすプロダクトと共にありたい”と望む方がいらっしゃればMNTSQで働くことをおススメします。
少しでもご興味がある方は、以下のリンクよりカジュアル面談を申し込みください!

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