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理系・文系は関係ない!サービス開発エンジニアに求められる思考とは

こんにちは、ネットプロテクションズ(以下NP)広報担当です!

インターネット全盛期の現代、専門的に学んだ人でなくともプログラミングやサービス開発に興味がある方は多いのではないでしょうか?実はNPでは文系出身のエンジニアも数多く活躍しています。

文系エンジニアは、未経験からどうやって学んでいくのか。NPのサービス開発は、どこにやりがいがあるのか。今回はそんな疑問を解消すべく、文系出身エンジニア佐藤健太に話を聞きました。

未経験からエンジニアに

僕はビジネスアーキテクトグループ所属し、「atone(アトネ)」の開発プロジェクトに携わっています。関わる領域は広く、企画、要件定義から設計、コーディング、運用まで、開発プロジェクト全般に携わっています。外部のパートナー企業を巻き込んだプロジェクトもあるので、マネジメントも行っています。

NPに入社した頃は、「エンジニアになりたい」という明確な意志はありませんでした。そもそも、僕は大学院ではメディア論を学んでいた文系学生です。学部生時代は建築を学んでいたのですが、ネットサービスやメディアに興味が湧いてきたので文転しました。

就職活動をはじめた頃は、「サービスを作れる人」になりたいと漠然と思っていました。ベンチャー企業を中心に就職活動を進める中で、NPなら職種や部署にかかわらず、一つのサービスにいろいろな角度で触れられ、サービスを作る人間としての市場価値を高められそうだと思っていました。また、個人的に「自分の人生を自分で考えて生きていきたい」という想いがあり、NPならそのスタンスを持ち続けられそうだと思い、入社を決めました。

入社してすぐの5月に配属部署の希望を聞かれ、自分が何をやりたいのか考える必要がありました。そこで、プログラミング未経験でしたがビジネスアーキテクトグループに配属希望を出しました。大学時代に文転したこともあって、未知の領域に飛び込むことに不安はありませんでした。

わからないことがわからない

実際に業務が始まると、最初は「何がわからないかもわからないこと」が苦しかったです。プログラミングや情報処理について学んだことがなかったので、何がわかれば業務を推進できるのかすらわからないのです。

それでも、わからないことはとにかく先輩に聞きました。自分なりに思考を整理して時間をかけて質問をできれば、大抵のことはなんとかなりました。また、質問を重ねたり、システムについての知識が増えてきて、「そもそもシステムにはどんな領域があるのか」などの全体像をイメージ出来るようになってくることで、「自分はどの辺がわからないのか」の特定がしやすくなりました。そうして知れたことを、自分の知識のマップの中に一つひとつ位置づけるイメージで、知らないことを理解できるプロセスに快感を覚えていました。

先輩から「自分の物事の理解の仕方をとらえなさい」とアドバイスされたことも意識しています。開発プロジェクトは、基本的に他の部署のメンバーと協働で進めることになりますが、自分にとってはその業務はほとんどが未経験です。そのため、まずはキャッチアップするところから始まります。ある程度自分の理解の仕方が分析できるようになったことで、未知の業務領域であっても理解の速度は早くなっていったように感じます。

全体と繋がる瞬間の心地よさ

学ぶべきことが多くて大変なことは多いですが、自分の手を動かして作ったものが実際に動くのは面白いですね。しんどい分、達成感も高まります。

また、断片的な知識が自分の中で繋がった時も、すごく気持ちいいです。たとえばシステムの話でいうと、はじめにプログラムを書く、次はサーバーを立てる、と別々な文脈でやっていたことが、ある段階で繋がって全体として動き出すことがあります。もっと大きな話だと、実際にシステムを利用する他部署の人の意見を聞きながら開発プロジェクトを進めていると、確実に課題解決に繋がります。その「繋がった」と感じる瞬間が、すごく面白いですね。

そもそも、NPの開発は、既に決まっているものを実装するだけでなく、自身で「どうあるべきか」を描き、作ることを求められます。同時に、ある部分に閉じた最適化ではなく、全体の最適化を考えることも求められます。そして、その「全体」が意味する範囲がとても広いです。エンジニアには、システムの知見だけでなく、関わるすべての人の観点が必要になります。広く全体を捉えた上で理想を描き、それを自分の手で実現することはとても難しいですが、自分が本当に納得できる良いものを自分の手で作れることは、NPで開発をする上での醍醐味だとも思います。

文系だからこその感覚をいかし、ものづくりできる人になる

専門的な知識を学んでいない文系エンジニアであることが、時には強みになると感じています。たとえば、僕の場合、「感覚としてゴール像を掴もうとする意識」は多少なりともあるかと思っています。物事を捉える時に、論理から入らずに、まずはどう感じたかを入り口にして、その感覚を捉えます。その上で、自分がなぜその感覚を持ったのかを理性的に捉えるために、論理を組み立てていけることが強みになっている気がします。

今後は、その強みをいかしながら、自分で考えたものを、自分の手で作りたいとと思っています。個人的には、「文化的なもの」にも興味があるので、そういった自分の関心事と掛け合わせてITサービスを生み出せたらいいなと思います。

また、システムを作る側だけでなく、実際に使う側も体験したいと考えています。今は、使われる姿を聞いたり想像したりしながら作っていますが、本当に良いものを作るためには、現場で使ってみる経験が必要だと考えています。

細部にまでこだわれることは、作り手の特権だと思います。だからこそ、自分が作るものに対してこだわり抜けるように、やれることはやっていきたいと思っています。

ネットプロテクションズでは以下の職種を募集しています。

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■ネットプロテクションズについて 私たちはCreditTech×ティール型組織で「次のアタリマエをつくる」ことを目指し、「後払い決済」という新しい仕組みを作り上げてきたIT×決済のリーディングカンパニーです。 ■CreditTechとは Creditは「信用」という意味であり、Credit Techを一言でいうと「テクノロジーによって新しい信用情報を創造し、新たな信用情報に基づく次なるサービスを創っていくこと」です。 現在利用されている多くの信用情報は、年収や学歴、勤務先などの情報をもとに定義されています。ただ、そのような部分的な情報だけでは、その人の全ての面を理解するのは難しいのではないでしょうか。 Credit Techは、一面的な情報だけではわからない、人の信用力を、適切に評価することで、これまでなかった「信用できる状態」を創出する考え方です。 展開事業 ●BtoC通販向け決済『NP後払い』   http://www.netprotections.com/ ●BtoB向け決済『NP掛け払い』   https://np-kakebarai.com/ ●BtoC向けカードレス決済『atone(アトネ)』   https://atone.be/shop/ ●台湾BtoC向け後払い決済『AFTEE』   https://aftee.tw/ 「NP後払い」は2002年に事業を開始し、未払いリスクの高さから実現不可能なビジネスモデルと言われながらも、今の日本において1秒に1人、年間約3,000万人カスタマーが利用する社会インフラとなりました。 ここで培った収益基盤、事業ノウハウ、データを生かし、B2B決済、スマホ決済、そして海外へと領域を拡大中です。 また、組織においても「ティール組織」の実現を目指しており、自律・分散・協調に基づく組織運営と事業推進を行っています。 人事制度においては役職を撤廃し、「共創」と「成長」を生み出す仕組みを導入。 事業推進においても立場・役割に縛られることなく、全員が事業推進リーダーとして自律的に事業戦略・推進に関わるスタイルを採用しています。 これにより社員の自己実現と社会発展の両立を実現する会社となることにチャレンジしています。 ▼2017年度 第17回ポーター賞受賞 後払い決済事業 http://www.porterprize.org/pastwinner/2017/12/05170853.html ▼先進諸国が注目する「Credit Tech(クレジットテック)」のカオスマップを公開 https://corp.netprotections.com/news/press/2018/0130
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